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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

クリスマスに雪は降りますか 第13,14話

2010-01-26 21:42:47 | 韓国ドラマ か行
我慢しきれずに電話をかけてきたジワンの様子が変な事に気づき、彼女の病院まで駆けつけるものの、車から降りずに病院の前でただ彼女のことを心配するだけのカンジン。
(このあたりがクラシックな展開のこのドラマらしい)
そしてジワンの辛い気持ちを考えたカンジンは、ジワンの母の前で彼女の手を握り、自分達の関係を明かそうとするものの、ジワンの母は真実の重さを受け入れられず、倒れてしまうのだ。
そして目が覚めた時には「なんだかとっても悪い夢を見たのよ。」とカンジンの告白を夢だと思っているのだ。
(お医者様曰く、辛い現実を受け止められないためにこんな風になるとのこと。究極の自己防衛だ。)

病院から一旦逃げ出したものの、ジワンに探し出されたカンジン母。「カンジンには私のことを秘密に。。。」とジワンの勤務する病院で治療を受け退院。
又、カンジンの前から姿を消すのかと思ったら、今度はそんなことはない。彼の勤務する学校を訪ねるのだが、そこにはカンジンに手作り弁当を届けにきたジワンの母の姿。
自分は弁当など作ったことがなかった。。。とショックを受けるカンジン母。物陰から二人を見つつも、黙って帰ることなど出来るわけなし。カンジンがいないところでジワンの母に近づくカンジン母。
そしてジワンの母が全部を忘れているのでなく、自分の夫がカンジンの母と逃げようとしたこと、そして自分の息子が死んだこと。。。など等。辛い部分の過去だけを忘れていることを知るのだ。
(ある意味全部忘れてしまうよりも、深刻かも知れない。)そんな彼女の姿を見て、自分の息子カンジンを取り戻すためには、実力行使しかないと、カンジンとジワンの母が暮らす家を探し出すのだ。
しかしそこで自分を家にも入れてくれない(勿論ジワンの母がいるのだ。入れられるはずがない)自分の息子の行動に傷つく母。

しかし黙って姿を消した彼女のことでカンジンもそしてカンジンの弟も深く傷ついているのだ。勿論腰が悪くても食べるためにコーヒー販売の仕事を辞めるわけにはいかなりという母も傷ついており。止めるジワンには「食べるため」と冷たく話し、冬の寒い中でも街角に立ち続けるのだ。そんな母を物陰から見つめ、不便な場所に住んでいる母のために、かさばる日用品を母の家の前にそっと置く息子カンジン。

しかしこんなねじれ現象の生活が長く続くわけなし。

耐え切れなくなったカンジン母はジワン母の元を訪ね、息子も夫も死に、今残っている家族は娘ジワンだけと伝えるのだ。
ジワン母を探し回るジワンとカンジン。そしてジワン母はカンジンとジワンが一緒のところを見てしまうのだ。
二人の事を傷ついたジワン母は理解できるのか?
***
62回も続いた善徳女王を見ていたせいだろうか?16話で終了らしいこのドラマがなんだかとても短いものに感じられる。



心配事

2010-01-26 21:00:00 | なんということはない日常
****(日経 記事 経済観測  イケア日本法人社長として日本進出に尽力したトミー・クルーバーグ氏のインタビュー記事より 市場調査の際の主婦のコメントなどから感じた印象らしい。)****

日々の生活についての暗い発言が多くて驚いた。
住宅ローンや職場のストレス、親の介護、家庭を顧みない夫へ不満などだ。
人生を楽しむ感覚を忘れ、常に何かを心配したがっているようにも思えた。

幸せな気分こそが消費の土台となる。
日本経済を元気にするにはまず日本人が笑顔を取り戻さなければ・・・個人が社会から切り離されて孤立している印象だ。
*********

市場調査のインタビューからここまで語るなんて凄い。
(まぁそれだからこそ、イケアの日本進出も成功したんだろうが。。。)


この新聞記事を読んで、衝撃を受けた。
「常に何かを心配したがっているようにも思えた」
なるほどと思う。主婦ではない私も常に何かを心配している。
そういえば、ここ何年か(特にこの何ヶ月かは)明るい未来なんて考えたこともなかった。
明日のことも心配だし、1年後のことも、10年後のことも心配だ。
でも長く生きれば生きるほど、悩みは増えるものだと思い、常に何かを心配することが異常なことだなどと思ったこともなかった。


イケア…
 家具は買えないと思うが、店舗内にあるレストランでスウェーデン料理が食べられるらしいので、それは一度食べてみたいと思う。