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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アバター

2010-01-17 16:16:38 | 映画鑑賞
22世紀(記録を撮る場面では2154年という数字が映っていたような気がするが。。)、パンドラという衛星で行われている大掛かりなプロジェクト。
先住民の身体に人間の知能(精神?)をリンクさせて彼らの行動形態を探ろうとするプロジェクトだ。
それに双子の兄の身代わりとして参加することになった下半身が不自由な退役軍人。

私は3Dが楽しみというより、主役を演じるサム・ワーシントンがどんな演技をしているか知りたくて足を運ぶ。(ターミネーター4でも、主人公より彼の方が気になって仕方なかったのだ。)
ちなみに3Dは上映時間が合わずに断念。普通の映像で鑑賞。

飛び出すというより奥行きが感じられるという3Dらしいが、普通の映像でも十二分に迫力あり。まず何より、このようなストーリーを考え出すのが凄い。一体どこからこんなストーリーを考えだすのか。そして舞台となる森の奥行き。高さと奥深さが感じられるその画面。
想像力と創造力に時間とお金がかかっているのだ。凄くないわけがない。
ブルーな先住民の外形に最初の1分程は違和感を感じるがそのうち、もう外見なんでどうでも良くなってくる。

他人の物を奪う、なんのビジョンもなく戦い、戦うことが目的になることの愚かさを感じさせる2時間半。

*****
シガニー・ウィーバーもリンクしてアバターになるのだが、彼女のアバターはなんとランニング姿なのだ。
(ランニングというよりブラトップか?これがエイリアンを思い出させる姿なので、思わずにんまりしてしまう)

サム・ワーシントンは人間の姿とアバターを行ったり来たりする。
肉体に制限があるのと、精神的に制限がある姿を行ったり来たりと、一粒で何倍も疲れる役だったろう。

The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロン『アバター』の世界 (ShoPro Books)
ピーター・ジャクソン(序文),ジョン・ランドー(前書),ジェームズ・キャメロン(エピローグ),リサ・フィッツパトリック
小学館集英社プロダクション

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