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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

タイムスリップDr. JIN 第2話

2012-05-29 21:30:21 | 韓国ドラマ た行
怪我をした若者の妹が現代に残してきた恋人のミナそっくりなことに驚くジニョク。
「助ける方法があるなら、兄を助けてください」と必死の彼女に対し「ここでは手術が出来ない」としか言えないジニョク。
それでも「手術とはなんですか?それで兄を救えるのなら助けてください」とミナを思い出させる彼女の必死の言葉に、金づちを探し出し、お湯と焼酎を用意させて、一人頭蓋骨に穴をあける手術を始めるジニョク。
驚いて止めようとする妹に「兄さんを助けたいなら俺を信じろ!」といい、手術を続けようとする彼。しかしそんなジニョクに「私に分かるように説明してください」と食い下がるこの妹、なかなか度胸が据わっている。しかしそんな彼女も結局は手術を手伝うことになるのだ。
なんとか手術を終えるものの、捕盗庁従事官のギョンタクにつかまってしまうジニョク。
拘束された牢屋でハウンと再会したりするが、ジニョクだけは解放されず。
ハウンからジニョクのことを聞かされたミナは牢屋に面会に訪れるものの、ギョンタクの恋人というだけで、彼女が直接ジニョクを助けることはできず。
お互いにジニョクとヨンレと名乗っただけ。
ジニョクは、ミナにそっくりな彼女にミナに渡す予定だった指輪を預かってもらうように頼むものの、なんと皆の前で処刑されることに。。。。

濡れ衣を晴らしたいと「本当は・・・・」と自分が未来からやってきたことを明かそうとするところに、ヨンレがジニョクの罪を晴らすべく、なんと目覚めたばかりの兄を連れてくるではないか!

どんなに大きな手術だったのかも知らずに、怖い物知らずの彼女。

****
ジニョクは結構テンションが高い役だが、スンホンは結構緩急織り交ぜて演じており、ファンでない人が見ても、好印象なのではと思う。
私は日本版と色々比較してみてしまうが、そんなことをしない韓国の人たちも、結構スピーディな展開は面白いんじゃないだろうか。

タイムスリップDr. JIN  第1話

2012-05-27 14:54:08 | 韓国ドラマ た行
医師ジニョクが医療器具の入ったバックを手にして白衣のまま気づいてみると、なんとそこは今から150年前の韓国だった。

松明のあかりしかない森の中をなぜ馬に乗った男たちから追われているのか、分からないまま逃げる彼が思い出すのは、ある男がホルマリンを入れた瓶に保存された胎児の腫瘍をもったまま「帰らなければならない」と言っていたこと。そしてそれを追いかけて自分がビルの屋上から落ちてしまったことだ。

忙しいスケジュールの中でも恋人ジニョクの誕生日を祝いたいと臨機応変なところがある聡明な恋人ミナ。そんなミナにプロポーズしようと思っているジニョク。

医師として恋人ジニョクを尊敬しながらも、「医師は神じゃない。一番自己中心的なのは、医師がかないもしない望みを患者に持たせること。医師らしく救える患者を全力で救うべきだ。医師でも誰でも救えるわけじゃない。その判断をキチンとして、医師らしく振舞うべきだ。」というジニョクに対し、「医師は神じゃない。その人の寿命を判断するのは医師の仕事じゃない。そんなことをすることこそ自己中心的こと。医師はどんな時にも、全力でその人を救うべき」というミナ。

そんな風に医師のあり方について激しく言い合った後に、ミナは交通事故で瀕死の重傷を追ってしまうのだ。
恋人ミナの手術でメスを握るジニョクだが、手術は成功するも、ミナの意識が戻るかどうか分からず。そんな中タイムスリップし、捕盗庁従事官のギョンタクに意味も分からず追われることになるジニョク。
彼にかけられた賞金に目がくらみ、こっそりジニョクを助けて金を手に入れようとするイ・ハウンに助けられ、成り行きで気管切開などをして人助けをすることになるジニョク。

そして恋人ミナに瓜二つな女性に出会うことになるのだ。


*****
日本版仁先生がややソフトな感じだったのと比較して、韓国版仁先生は、恋人の前ではソフトでありながらも、医師としては確固たる信念を持ち、ややハードなイメージを持つ現実主義者な感じだ。
冷たいというより、合理的とでもいったらいいのか。
タイムスリップした時のギャップがより大きく感じられるようなキャラクター設定なんだろうか。
若干の設定の違いはあっても、もともとの話が面白いのだから、それを生かす脚本が出来ているなら、ドラマとしては成功するんじゃないかと思う。

太陽を抱いた月 第19、最終回

2012-03-21 21:48:09 | 韓国ドラマ た行
ヤンミョンを担ぎ上げ、フォンの失脚を測る正妻の父。
そもそも権力を手に入れるために娘を差し出した父。義理の息子などという思いはさらさらないらしい。
「私が望むのはあなたが無事に帰ってくること」というヨヌの言葉を胸にフォンはいよいよヤンミョン達との対決の場に向うのだ。
宮廷内で刀が抜かれ、だれが味方なのか敵なのかという戦い。
ヤンミョンとフォンの対決というところでやっとヤンミョンの真意を理解した私・・・・
ヤンミョンがフォンの失脚を望むようなふりをしたのは、フォンを義理の父から守りたかったかららしいと。。。。
フォンの命を狙った義理の父に刃を向けたヤンミョン。それは成功するものの結局はヤンミョンも命を落とすのだ。

フォンよりどちらかというとヤンミョン目線でドラマを楽しんでいた私にとっては残念な最後だが、この場面はヤンミョンを演じるチョン・イルの見せ場でもあり。
散りゆく男は恰好いいのである。そして父の謀反のせいで自ら命を絶つフォンの正妻・・・・権力に踊らされた二人の悲しい最後だ。

****
幸せを手に入れたフォンとヨヌ。王として一連の不祥事に何らかの手立てはしなくてはならないが、8年間自分が誰だかわからなかったヨヌは義理の妹であるミンファを許すのだ。妻であるミンファと離れ、息子を一人育てるヨヌの兄はやつれていたが、それでも命さえあれば再会はできるのだ。
最後の最後まで、復讐が復讐を生む話でなくてよかった。

****
視聴率40%の秘密は?だったが、なんとか最後まで視聴終了。


ストライキで・・・

2012-03-07 21:43:16 | 韓国ドラマ た行
水曜日と木曜日の晩に見ていたドラマ「太陽を抱いた月」が放送局のストライキの関係で、最終回を含めてあと2話ということろで、放送休止なのだという。
ストライキという言葉にもびっくりするが、韓国ドラマはストック分もなく、撮ったら放送という自転車操業だということを、改めて確認する出来事だ。

*****
自分の生活で一番身近だったストライキはなんだろうと考えると、小学生の頃の先生達のストライキだっただろうか?
1時間位だったと思うが、全校生徒が校庭に集まり、校長先生、教頭先生の話などを聞いて、時間を過ごしたのではないかと思う。
校長先生の隣には産休中の先生の代わりに私たちを教えてくれている先生もいたように思う。
「産休中の先生の代わりの先生は、まだちゃんとした先生じゃないから、組合に入っていないんだって・・・」などと親から聞いたらしい話を教えてくれる同級生もいた。
もう40年近くも前の出来事だ。
普段使っている私鉄はストライキがない私鉄だったので、そこまでさかのぼらないと、身近に感じられたストライキのことを思い出せない。



太陽を抱いた月 第18話

2012-03-04 19:09:38 | 韓国ドラマ た行
とうとう妹ミンファがヨヌ殺害に関わっていたことを知ってしまうフォン。
「ふざけているのか!」と問い詰めるフォンだが「私は何があっても夫を選びます」と自分の選んだことの大きさにおののきながらも、今の幸せな夫との生活を捨てることなど考えていないミンファ。
優しい夫、そしてやっと子供を授かったこの幸せをたとえ兄のためとあっても捨てることなど出来ないのだ。
そして父がミンファのやったことに気付き、「この事は死ぬまで口にする出ない!!」と言っていたことを知るフォン。黒幕である皇太后に意見するものの、王であったはずの父であってもこの事態を収拾できなかったのに、フォンに道はあるのだろうか。
さらにもう一人の黒幕である正妻の父はなんとヤンミョンに近づいているではないか!
王になることをあきらめているヤンミョンを取り込みどうするというのか。
しかし、この正妻の父は怖い。娘である正妻も「父上は私を見捨てるでしょう」とフォンの世継ぎを産めない自分を父親が見捨てるつもりであることを分かっているのだ。
権力のためには自分の娘さえも見捨てることができる彼。
ヤンミョンを取り込もうとすることぐらい、彼にとっては当然のことらしい。

****
暗い展開が多かった前半、フォンの妹であるミンファとヨヌの兄であるヨムとのエピソードは、のんびりしたいい雰囲気だったのだが、ここにきて全く反対の展開になっているではないか。
「真実を明かしてもいいことなど何もない。」というヨヌ。「兄は本当のことを知ったら耐えられないでしょう。」と兄のことを思い、兄嫁であるミンファの取った行動を知っても言葉すくななヨヌ。
ヨヌ兄妹の母も嫁ミンファの取った行動を知ったら大きなショックを受けるだろう。こんな展開になるとは・・・・

太陽を抱いた月 第17話

2012-03-01 21:23:18 | 韓国ドラマ た行
やっとお互いが誰だか分かり、感動の再会を果たす二人だが、もちろん安全なわけなどない。
8年前の悪事が暴かれてはと邪魔するものが当然いるのだ。
偶然二人の再会を見ていたヤンミョンはヨヌを助け、怪しい刺客たちに対峙するのはなんとフォン自身。(今まで病弱な王だったはずなのに・・・)

ヨヌの手を取って逃げるヤンミョンは、ヨヌのことをあきらめることが出来ず再度愛の告白だ。
刺客から逃げている最中に愛の告白とは。。。。タイミングというものがあるだろうに。
いったんは怪しい者どもを蹴散らしたフォンがヤンミョンのそんな態度を見逃すはずはない。
さっきまでは刺客相手に戦っていたのに、ヤンミョンとフォンのヨヌをめぐっての戦いだ。
謎が解けたと思ったらいきなり熱い展開だ。駆け引きは謎が解けない間に散々やっていたので、残るは直接対決ということなのか。
しかし刺客もあきらめないため、二人の戦いは一時中断だ。
怪我を負ったヤンミョンだが、ヨヌを匿おうと向かった先は母が身を寄せる尼寺。
息子ヤンミョンが8年前に亡くなったはずのヨヌを連れてきても多くは尋ねず、二人を優しく匿うヤンミョンの母。
ヨヌのことを気づいても知らないふりをし、ヨヌがウォルのままだったらと望んだヤンミョンの心を分かっているかのような優しい母だ。

しかし運命の二人の前にはヤンミョンの思いが実るはずもなく。
狙われているヨヌを匿うべく、正妻のことなどないかのように幸せそうな時間を過ごすフォンとヨヌ。
家臣たちの気遣いがあっても、あんなに甘いガードではヨヌの存在が正妻にそして正妻の父にばれてしまうと思うのだが、いいのか。
正妻はあんなに聞こえていたヨヌの泣き声が聞こえないと何か感づいた様子ではないか。
手に入れたものは絶対に手放さないと心に誓っている正妻を甘く見ていると恐ろしいことが多分起こるに違いない。自分のものにならないという嫉妬心ほど怖いものはない。



太陽を抱いた月 第16話

2012-02-27 21:24:37 | 韓国ドラマ た行
ウォルを呼びつけたフォンの正妻だが、彼女が亡くなったはずのヨヌにそっくりなことに衝撃を受けるのだ。
自分が優位に立ちたくて、亡くなったはずのヨヌがこの世にいないことを確認したくて彼女を呼びつけたはずなのに、死んだはずの彼女がいるのかわからずに混乱する正妻。

混乱しているのはフォンの妹でありヨヌの兄の妻となったミンファも一緒だ。
8年前、ただただヨヌの兄が好きだった彼女が取った行動が、ヨヌを見殺しにし、さらには義理の父が自決するきっかけになってしまったことに気づく世間知らずのミンファ。
何も知らず、自分をお姫様扱いする夫にただただ申し訳なく涙ぐむ彼女だが、夫にはどうしても打ち明けることはできず。

ウォルがヨヌだと気づいたヤンミョンは「あなたは何も出来ないが、私は彼女を守ることが出来る。」とフォンに対して強気の態度を取るのは、これもやっぱり優位に立ちたいからこそ。
正妻もおり、王という立場ではどうすることも出来ないフォンも、決して手をこまねいているわけではない。
巫女を問い詰め、とうとう(否やっとか・・・)ウォルが8年前に亡くなった彼女と知り、号泣。

*****
ドラマは毎回楽しみに見ているのだが、どうしてもヨヌ役のハン・ガインとフォン役のキム・スヒョンの歳の差が気になってしまう。
ハン・ガインも十二分に若いと思うのだが、かなり若いキム・スヒョンと並ぶとお姉様な感じがしてしまうのだ。
ドラマ的に違和感なく楽しむには、見た目の歳の差も感じさせない方がいいと思うのだが・・・

太陽を抱いた月 第15話

2012-02-23 21:10:29 | 韓国ドラマ た行
ヨヌとして生きていたことを思い出したウォルは、自分の護衛をしてくれていたソルに嘘をついていたことを問いただす。
自分を助けるために父親が薬を飲ませて仮死状態にしたこと。自分が生きていることが分かれば、周囲の人間まで危なくなると、兄も母も自分が生きていることを知らないこと、そして8年経った今でもヨヌが生きていることが分かれば、また彼女の命が危ないとソルが強く口止めされていることを知るヨヌ。中途半端に身分を明かせば、残された兄や母の身が危ないという彼女。自分で自分の死の調査を始めることにしたらしい。

自分の頭の中に浮かぶ数々の出来事が本当だったことを知り、とりあえずは安心するものの、謎は残るばかりだ。
しかし、もう自分が誰なのかに悩む必要もない。そんなちょっとした心持の違いが行動にも表れるようだ。目端が利くヤンミョンは彼女が誰なのかに、かなり確信を持った様子。
しかしここで問題ありだ。
彼女がウォルならばヤンミョンにはなんの問題もない。彼女につくし、彼女の愛と信頼を得れば、ヤンミョンには幸せな未来があるのだ。しかし彼女がヨヌだということがはっきりするということは、ヤンミョンには不利な状況。ヤンミョンの悩みは続き、どんどんフォンとの溝は深まるようだ。

フォンは相変わらず正妻には冷ややかなままだ。妻からのお茶の誘いもあっさりことわり、散歩に一緒に行ったかと思えば、見ているのは妻の姿でなく自分のアタマの中の着飾ったヨヌの笑顔だ。
しかしそんな正妻もただ夫の愛を得るために黙って待っているわけではない。
ヨヌの死に秘密があったことに気付いた彼女はウォルを宮廷に呼びつけるのだ。
殺された元妻と夫の愛を得られない現在の妻。権力争いの犠牲になった女性二人だ。

******
こっそりと行った父の墓参りでも、兄と母が来ればこっそり隠れるしかないヨヌ。そこで初めて父が死んだのは病ではなく、自決だと知るのだ。彼女が生きていることを隠すために、秘密を知るものは一人でも少ない方がいいと自決したのだろうか?

この間街で見かけた女性がヨヌを思い出させると言いながら涙ぐむ母。
そんな母の姿を影から見ながら、泣き声が漏れないように、必死に耐える娘のヨヌ。
権力争いに敗れたならまだ話は分かるが、ヨヌ親子に落ち度などあるわけもなし。
ただただ可哀そうなばかりだ。


太陽を抱いた月 第14話

2012-02-21 21:13:53 | 韓国ドラマ た行
ウォルをこのままでは救うことが出来ないと悟ったフォン。
「自分がお前の中に亡くなった妻を見ていただけ。」といいウォルへの執着をあきらめるのだ。
彼女が宮廷から連れ出されるのをお忍び姿で遠くから見つめるフォン。王である彼にできることはこんなことだけなのだ。それもあの人の好さそうな家臣が「私が最後に作る雪だるまです。」と以前フォンがお忍びでこっそりと出かけた時の話をさらっと持ち出して、フォンにウォルを見送るチャンスを作ってあげたからこそ。フォンの立場ではそれ以上のことはできず。

しかしウォルは男たちに連れまわされてまた宮廷に逆戻り。
(影の首謀者はあの正妻の父親なんだろうか?)

なんとあのヨヌが最後に過ごした部屋(多分)に監禁されてしまうのだ。
正妻達が亡くなったヨヌの泣き声を聞くのはヨヌの呪いがあるからと、彼女を監禁したうえで、あわよけば、厄払いまでやってしまえというたくらみだったのか・・・・・
しかし逆に自分の過去を思い出すヨヌ。
思い出してしまえば逆にもう涙を流すことなどないのだ。
すべてを思い出したヨヌがどんな決心をしたのか気になる。

****
ヨヌの存在がヤンミョンとフォンの間に波風を立て、ずっと黙ってヨヌを見守っていたソルは、悲しい運命のヨヌのために怒らずにはいられない。

ヨヌが自ら運命を変えるんだろうか。それとも過去を思い出したことでさらに辛い目に遭うんだろうか?
こんな時、時代劇には定番ともいえる展開があるんだろうか?


太陽を抱いた月 第13話

2012-02-16 21:37:18 | 韓国ドラマ た行
正妻とフォンの床入りは失敗。
「巫女であるウォルが呪ったのでは?」との疑いでとらえられるウォル。
「私にそんな実力があるはずもない・・・」というウォルの言葉を誰も聴きいれず・・・
「あの夜、だれかと一緒にいたのか?」とアリバイを問いただされても、「一緒に逃げよう」と言ってくれたヤンミョンのことは口に出せず。
どうすればフォンに迷惑がかからないのかを考えながらもどうすることも出来ず、鞭打ちを耐えるしかないウォル。

ウォルに拒まれたことで再び旅立とうとするヤンミョンだが、ウォルを助けようと、あの夜自分が一緒に居たと申し出るものの、そんなヤンミョンの手助けを拒むウォル。
逆に「ヤンミョン兄さんもウォルのことをご存じなのですね。。。」とフォンはヤンミョンとウォルの関係に気付いてしまうのだ。

王であるフォンが一介の巫女を助けることは容易でない(政治的にも王としても一介の巫女のことに介入することは逆に難しいらしいということなんだろうか?)どんな風に助けるのだろう。

そして正妻の父親はウォルの姿を見て何か思い出しそうな様子。そしてウォルは自分の名前がヨヌであったことを少しずつ思い出している様子。そしてウォルを育てた巫女は、ヨヌ殺害を指示したことがフォンにばれたらどうするのですか?と8年前の真実を取引材料にしている様子。

****
番組のHPをみて、毎回タイトルが付けられていることに初めて気づく。
この回は「魔女狩り」。確かにウォルがリンチを受ける場面が印象的なこの回にはぴったりのタイトルだ。
彼女が以前に出演したドラマのタイトルもかけているんだろうか?



太陽を抱いた月 第12話

2012-02-11 15:01:51 | 韓国ドラマ た行
「もうフォンの手助けをできることない・・・」とフォンの厄払いをすることをやめるウォル。
しかし彼女ではない巫女が自分の元に来たことでフォンは激怒。ウォルは再び彼のもとに呼び出されるのだ。
「私にそばに寄るなと言われたではありませんか!」というウォルの言葉に「遠くに行くなとも言ったはずだ。この思いがなんなのかはっきりするまで私の元を離れることも許さない。」というフォン。
それだけ見ると、権力を笠に着た嫌な奴という言動だが、自由がありそうでない宮廷の中で育ち、ほかになす術のないフォンにとっては「近づくなしかし離れるな」というのはウォルに言える唯一の愛情表現らしい。
厄払いを続けることになり、彼の一挙手一投足をそばで見守る彼女に「私が格好いいのは知っているから、そんなに私の顔を見つめなくてもいい。」と言うフォン。
そんなフォンの言葉に思わず笑ってしまうウォル。

しかしそんなちょっとした楽しい時間も、立場の違いには逆らえないのだ。
正妻との床入りを強く拒むフォンに「気持ちはよくわかりますが、そんな王子の態度がウォル様を窮地に追い込むことになるのです。ウォル様の身の安全をお望みなら床入りをするしかございません。」という家臣の言葉。
具合が悪いからとウォルの厄払いを受けることになったのに、いつまでも厄払いの効果が表れなかったら逆にウォルの立場が悪くなるのだ。
針治療まで受けて床入りに臨まざるを得ないフォン。

フォンの床入りを知り、夜中一人寒い外に立つウォルの元にやってくるのは「好きだ」とウォルに正直に自分の気持ちを伝えるヤンミョン。

「自分を偽らないように。」と言ってくれた彼女はヤンミョンにとってこの世で一番大事な人なのだ。
フォンを思って彼女が流す涙をつらい思いで見つめ、「僕ではだめなのか?僕が一緒に逃げようといったら一緒に逃げてくれるのか?」というヤンミョン。

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切ない恋物語は熱く盛り上がっているが、室内の場面でも出演者の吐く息は非常に白く、見ているこちらまで寒くなる。



太陽を抱いた月 第11話

2012-02-09 21:38:16 | 韓国ドラマ た行
ウォルの書いた文がヨヌと同じ筆跡であること、そして父親から何か薬を飲まされていたことなど・・・ヨヌの死に疑問を感じたフォンはこっそりと調査を始めるのだ。
いつもフォンのそばから離れない家臣に雪だるま作りを命じ、その隙にこっそり宮廷の外に出ていくフォン。
そんなフォンが街中でヨヌと出会うのはドラマとしては当然のこと。
この世の中でただ一人私を助けてくれた人とヤンミョンを慕うチャンシル。ヤンミョンの元にいる彼女の元に着物を届けようと街中に一人出かけたウォルを偶然見かけ、助けるフォン。
子どもを助けようとしたことで両班に絡まれることになってしまった彼女に「自分が危なくなるのだから放っておくように」と諭すフォンだが、子どもを助けてあげるのは当然というウォル。
子どもを助けたことも、街中での出来事も、記憶をなくす前の出来事と現在の出来事が少しずつリンクし、不思議な感覚に襲われるウォル。
さらに二人で見た人形劇のことを思い出したのか、ウォルが見たがる人形劇を結局一緒に見ることになるフォン。
お忍びで外に出ているにも関わらずそんなことを忘れそうになるフォンを、微笑みながら見つめるウォルの姿を遠くから見つめるヤンミョン。

思い出しそうで思い出さない、思い出して欲しいのに、思い出してくれない・・・微妙にもどかしい感じがうまく伝わってくる。



太陽を抱いた月 第9.10話

2012-02-04 15:27:25 | 韓国ドラマ た行
夜中に目覚めるとウォルが自分を見つめていることに驚くフォン。
誰の指示で自分の寝室に入ったのか詰問するフォン。
確かに守られているはずの自分の寝室に、あんな風に巫女がいるのだ。自由もなく、常にうっすらと身の危険を感じているはずだ。誰も信じられずにいて当然だ。

ウォルもいったんは捕らえられるものの、もちろんここで殺されたりはせず。
助かった後に立ち寄った紙の店で陽明(ヤンミョン)と再会するのだ。
ヤンミョンが僧侶姿でないことをいぶかりがりながらも、助けてもらった礼を言い、名前を尋ねられると「ウォル(月)です」といいながらヤンミョンを店に残しさっと立ち去るのだ。(ウォルは何も覚えていないのだから、当然行動はクールなのだ。)そして店の前で母とすれ違ったことにもj気づかずに立ち去るウォルと何か胸騒ぎを覚える母。

ヤンミョンはウォルと再び会うために彼女と再会した店に立ち寄りなんとか彼女を探そうとし、自分を監視する妻に苛立ちを覚えつつ、ウォルに関心を寄せずにいられないフォン。ウォルから「私の中に亡くなった奥様の姿を探しているだけ。ただ私と亡くなった奥様が似ているだけなんです。」とウォルに諭されても、彼女が何者なのか気になって仕方の無いフォン。
何も知らないウォルをめぐりフォンとヤンミョンの苦悩は続く。

8年前なぜ彼女を連れて逃げなかったのだろう・・・と後悔の涙を流すヤンミョン。ヨヌの兄ヨムから彼女が残した手紙を読み、ウォルがしたためた書にそっくりのその筆跡に驚き、ウォルを自分の下に呼ぶフォン。

****
筆跡がきっかけとは確かにありえそうな展開だ。ヨヌの秘密を知っているのは彼女をそばで守るソリ達だけだ。ヨヌを守ろうとするソリの凛々しい姿を見ながら、どんな風に秘密が暴かれていくのか、気になる。。。。


太陽を抱いた月 第8話

2012-01-28 20:26:15 | 韓国ドラマ た行
亡くなってから8年経ったといっても顔が変わったわけではないのだ。
フォンと同じようにヤンミョンもヨヌを見て驚いているではないか。

しかし自分が誰だかを忘れてしまっているヨヌは、僧侶の姿をしたヤンミョンに窮地を救われても、彼がだれだかわからず。
なぜヨヌが自分を分かってくれないのか。ヤンミョンのショックを大きい。
ヨヌもヨヌとしてでなくウォルとして生きており、嘘をついているわけでないから、その驚きは自然だ。その態度が自然であればあるほどヤンミョンの失望を大きくなるというもの。


具合が悪いフォンの治療をするために、巫女として宮廷に入ることになるヨヌ。
治療の相手に自分の存在を知られることなく治療をするらしく(多分・・・)フォンが寝ている間相手に気付かれることなくその寝顔を見守るということだけのようだが、フォンの具合は少しずつ良くなっている様子。
妻でありながら、自分には決して見せることのない笑顔を見せるフォンを遠くから見るしかない正妻。
あのいじわるな少女が正妻になったのか・・・とも思うが、彼女もある意味権力争いの被害者。さらに今はすべてを忘れてしまっているヨヌに比べ、フォンの愛情を得られないことが分かっているだけに、今の苦しみはより大きいというものだ。

しかしフォンの額に手をかざしたことで昔の記憶が蘇ってきたかのようなヨヌと、ヨヌに気付いたファン。。。。

権力争いや巫女の世界の話は、言葉の壁は厚いが、悲恋物語であることは十分に伝わってくる。
ハン・ガインの容貌が時代劇らしくないのでは?とも思うが、あくまでイメージの問題かもしれない。最初はやや違和感があったが、慣れてきたような気もするし。

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フォンの妹とヨヌの兄の物語の部分は、息抜きのようなエピソードが続くようだ。
鶴の刺繍がまるで昆虫のようになっても「贈り物にするから自分でやります。」とけなげなフォンの妹は微笑ましい。








太陽を抱いた月 第7話

2012-01-26 21:37:20 | 韓国ドラマ た行
偶然ファンを見たヨヌは忘れていた記憶が途切れ途切れによみがえり、それを巫女としての能力が自分にも出てきたのだと思うのだが、なぜ急に?突然?という謎は消えず、不安に駆られるのだ。

お忍びで出かけ、夜霧に紛れて帰り道を見失った暗い中で月の光に浮かび上がる彼女を見、彼女の口から出る言葉がヨヌとそっくりなことに驚き、彼女が何者なのかを確認するまでは居ても立っても居られない思いのファン。不安に駆られる彼女と違い、何か確信のようなものを持つ彼だが、そんなファンに対し「気持ちは分かるが彼女は死んだんだ。」と分別を持って諭すのは、あのヤンミョンだ。

8年で彼女が誰だか分からなくなってしまうものなのか?とも思うが、そもそも亡くなったと思っている彼女が、突然現れたのだ。さらに、写真も無いあの時代。彼女の姿はファンの記憶の中に生きているだけなのだ。
ヨヌも少女から大人の女性になる8年、ましてや記憶をなくして全くの別人として過ごしているのだ。物腰も違えば、顔つきも違ってしまって当然なんだろう。

ヨヌの父は亡くなったようで、あの巫女がヨヌを助けようとしてくれていた事実は、兄も母も知らないようだ。もどかしいことこの上ない。

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役者たちの吐く息が非常に白く、見ているこちらまで寒くなってくる。タイトルに合わせて夜の場面が多いので、吐く息で画面が白くなるような場面が続く。。。。