YUKI

言語、言語で表現できることすべて

事件の風化

2008-06-07 12:22:38 | Weblog
川田亜子というフリーアナウンサーが変死しても、
芸能界というところは相変わらず「世は こともなし」になりそうだ。
子どもの憧れの職業No.1なのにねぇ…
才能ある人が才能を発揮できる場所であってほしい。

韓国映画が俄然注目された時期があったが
あれは、国家プロジェクトの成果ともいえるらしい。
映画を大学できっちり教え、
才能が利害関係や人間関係で磨り減る前に
作りたい映画を作れるシステムを映画界に作ったという。
注目作が増えるわけだ。

日本では…まだまだ叩き上げの世界。
それはそれで、経験値があがり
磨り減らない才能の持ち主が淘汰され生き残るというメリットもあろう。
映画は巨額の金がからむ、一大プロジェクトなんだから。

門外漢が趣味?で映画作ってもたいていコケルのは事実。
桑田佳祐、村上龍、石井竜也…庵野英明だって実写ではコケテいる。

国家プロジェクトvs個人の努力=外国vs日本

少なくとも個人の努力を援助する手段というか出口がほしいのだ。

さて、川田さんの事件…
芸能事務所の裏事情、その実態が、より具体的に低年齢層にも
浸透するきっかけにはなったようだ。
中高校生の少ない?語彙に「○ーニング」というのが加わったんだから。

私自身も、なんとなく感じていたことの意味がよく分かった。

今日のエントリーに付けた画像には違和感と
若干の不快感を感じていたんだが、それが何だったか分かったんだ。
「○ーニングの、○ーニングによる、○ーニングのための○コード○賞」
であることを誇示する以外の何物でもないじゃないか。
受賞するかしないかで、いまだに売り上げが大きく違うというからなぁ…
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スナック菓子とグリセミック指数 | トップ | もののけ姫(元祖) »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事