7月1日のタモリステーションで、
カーリングのロコ・ソラーレを特集していた。
かつて日本最強と云われた「チーム青森」を辞めて
本橋麻里が故郷であるカーリングの町「常呂(ところ)」で創ったのがロコ・ソラーレ。
当時のチーム青森なんだが…
ファンの目から見ても不可解な選手起用が目立ち始め
本橋は使われず…
その戦績は、坂を転がり落ちるように凋落していった。
理不尽な戦力外通告というか、飼い殺しというか…
同郷で、同様の苦しみを味わった
吉田知那美、藤澤五月にそれぞれ声を掛け
ロコ・ソラーレに招いたのが本橋であり、
その二人のおかげで、戦績は飛躍的に向上したのである!
タモリステーション、カーリング特集も終盤近く
感慨深げにタモリはこう云った
「ロコ・ソラーレを支えたのは…」
誰もが「本橋」の名を想ったであろうが、それは違ったw
「(吉田、藤澤と会談した)煮込みハンバーグの店だね」
「…私(タモリ)も、人生の岐路には、そこに行きたい!」
昭和風に云えば、「ガチョ~ン」であろうか?
やはり、タモリは天才である。
「本橋」の名を挙げるのは簡単であろうが、
ロコ・ソラーレの存在は、遥かに大きい。
「やる気のある者は、去れ!」というタモリ語録のように
「笑い」や「真実」は「ど真ん中」にはなく、
「周辺」…「煮込みハンバーグの店」にこそ、あった!
番組の演出も心得たもので、
「煮込みハンバーグの店」が一度目と同じBGMで、再度登場したときは、
コレだ!と想いますたw