「間違った子を魔法少女にしてしまった」にハマる

「魔法少女」というと、
可愛い子が魔法使えたら楽しそう、みたいな
牧歌的な物語ではなくなっていて

世界とか宇宙の存亡に関わる
悲壮なバトルものになっていた。

『まどかマギカ』は、ちょっとトラウマ…

で、ダークヒーロー的魔法少女
『間違った子を魔法少女にしてしまった』
なんだが、「神に翻弄される運命に逆らう」という
結構、骨太なメッセージがある。



そして、理不尽な「お約束」を理不尽な「お笑い」に
力づくで変える。







ヤンキーな「かよ」は神の力、
巨乳な乙女の「なこ」は混沌の力
という「矛盾」だらけの設定なんだが
「かよ」は根っからのイレギュラーで、
神の力も混沌の力も併せ持つ不思議な存在。

8巻で設定のネタばれは、ほぼ済んでいるが
「かよ」が、何故イレギュラーなのか、が今後の焦点のようだ。

それにしても、記憶操作とか存在抹消とか、
トラウマだよね、やはり…

間違った子を魔法少女にしてしまった　1巻: バンチコミックス 双龍 新潮社