YUKI

言語、言語で表現できることすべて

AV考

2008-07-19 01:21:41 | Weblog
AVが面白かったのは80年代だった!と思う。
美形、巨乳もいたけれど、それはごく一部で
たいていはブス可愛いような子が中心だった…
製作者、AV女優、視聴者が、
まだまだアンダーグラウンドだったAVなんだが
それなりに幸福な時代だったのではなかろうか?

今現在は、本番当たり前、モザイクはあって無きがごとし。
何でもありです。
整形技術の進歩や就職超氷河期の影響もあり、
AV単体女優はエロ・サイボーグ化しております、ハイ。
華やかに見えて、ギャラ自体もかつてより目減りして
実はかな~りヤバイというか
日本女性総売春婦化?なんてのが冗談じゃないようなヤバサ。

芸能界とAV界の間にあったはずの「超えられない壁」は
すでに崩壊しているようで、それが色々な勘違いも生んでいる。

さて、ちょっと古いニュースですが…

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AVのマネしないで」AV女優・紅音ほたるが呼びかけ
2007年12月07日10時46分

「世界エイズデー」の12月1日、渋谷のライブハウス「club asia」で
AIDS啓発ライブイベント「CHOICE!」があり、
10名以上のアーティストがメッセージを発した。
主催は、AIDS啓発キャンペーンを展開する若者のグループ
「wAds2007 実行委員会」。

 トークセッションで、AV女優・紅音ほたるさんは以下のように語った。
「AVは本来、男の子の性欲をおさえることで、
性犯罪を抑圧する効果のあるもの。それが、中にはAVをまねる人がいる。
AVは性の教科書ではない、ファンタジーです」
「HIV感染の早期発見はすごく大切。
今はAIDS発症を抑える薬も開発されている。
まずは、検査を受けよう」と、検査の重要性を訴えた。
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同じイベントで加藤鷹は芸能界に蔓延する「できちゃった婚」を
AIDS予防の観点から批判して、自分は定期的に検査を受けて
すべて陰性だ!と豪語しておりますた。
まぁ、紅音ほたるは、一部の現場では加藤鷹の言い分とは違い
「生」もある…なんていってますた。

ちなみに秋月杏菜という名前の頃よりも
化粧が変わったからかもしれませんが、
サイボーグ化が一層進んでますなぁ。
目頭切開は改名前からかなぁ?

う~ん。
『EGG』という雑誌のモデルを集めて、あるTV番組が
半ば冗談でHIV検査したら全員陽性で
とても放送できず、急遽内容を差し替えた!なんて都市伝説もあるくらい。
いわゆる先進国で唯一AIDS患者が増加しているのが日本。
体調がすぐれず、調べてみたら既にAIDSが発症していた
という「いきなりAIDS」の40~50代が増えてる!のも日本。

まぁ、保健所では匿名無料で検査を謳っていますが
待合室では、思い切り「露出」してるわけなんですが…
まだまだ気軽に検査できないし、
検査=罪悪?のような空気まである気がする。

要するに、無知なんだよ。
逆に、覚悟キメテAVしてる人たちの方が理性的だったりするなんてのは
本当にヤバイ時代なのではなかろうか?
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