2週間程度でRNA型ウイルスは変異し、変異を辿れば
ウイルス拡散の足跡を辿れるというが…
日本での新型コロナ第1波は、中国型ではなくヨーロッパ型だった。
6月「中旬」、それとは違う型のコロナが東京に突如出現し、
現在のパンデミックに至っている。
6月と云えば…「上旬」に、全人代の開催後、北京から中国全土を
新型コロナウイルス第2波が襲っていたが、
それは第1波の中国武漢型ではなく、
ヨーロッパ型が更に変異を重ねた、新タイプのウイルスであった。
感染力は6倍で、毒性も強化した変異ウイルス…
6月、日本は、北京からの貨物直行便を許可し
特段の事情で中国からの入国者を、毎日受け入れ。
北京と東京に新タイプのコロナウイルスが「上旬」→「中旬」と、
ほぼ同時期に出現というのは、単なる偶然とは思えない。
「特段の事情」があるに違いない…
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新タイプのウイルス、6月に突然出現…東京から感染拡大
8/8(土) 7:31配信 読売新聞オンライン
新しいタイプの遺伝子配列を持つ新型コロナウイルスが、
6月以降全国に広がっているという分析結果を
国立感染症研究所の研究チームが公表した。
東京から地方への移動によって感染が拡大したことが、
ウイルスの遺伝子分析からも推定される結果となった。
研究チームは、日本人が感染した新型コロナウイルスの遺伝子に着目。
配列の変化と流行の関係を調べた。
その結果、3月からの感染拡大では、
欧州系統の遺伝子配列を持つウイルスによるクラスター(感染集団)が
全国各地で複数発生した。
5月下旬にいったん収束したものの、
6月中旬、東京を中心に新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。
現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、
新タイプに属することが分かった。