YUKI

言語、言語で表現できることすべて

「初音ミク」&終わらない夢

2014-10-05 23:28:33 | Weblog
初音ミクが生まれて早や7年。

Kさんのビジュアル・デザインが秀逸過ぎるのか、
いまだにフィギュアは新しいのがでるし…

ゲーセンで\2,000…スッテしまいますた SIGH



で、ミクの人気を調べてみたら、なんと
バンプオブチキンとコラボしてたんだねぇw

ミュージック・ビデオがなかなかいい出来ですなぁ。





「初音ミク」という夢はなかなか終わりそうにありません…





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http://www.nexus-web.net/interview/bumpofchicken/
2014/3/27

BUMP OF CHICKENと初音ミク。
バンドにとっての初めてのコラボレーションは、
多くの音楽ファンにも衝撃を持って受け入れられた。

7枚目のオリジナルアルバム『RAY』の収録曲“ray”の
ミュージックビデオにて実現したこのコラボ。
大きなポイントは、初音ミクがバーチャルシンガーとして
バンドと実際に共演を果たしている、ということだ。
新たなバージョンとして作られた楽曲で
歌声のプログラミングを担当したのは“Tell Your World”など
数々のボーカロイド楽曲を手掛けたプロデューサーkz(livetune)。
ミュージックビデオの監督は東市篤憲(A4A)がつとめている。
撮影にあたっても、CGの合成処理は一切用いず、
全てをライヴで行うことが貫徹された。

――まず、今回の初音ミクとのコラボはどのようにして始まったんでしょうか。

直井
これはA4Aの東市篤憲さんと“ray”の
ミュージックビデオを作りたいというところから始まった話ですね。
みんないろんなことを考えていたと思うんですけれど、
僕は実は、こういうコラボレーションが夢だったんです。
もともと僕はアニメがすごく好きで、
小さい頃からアニメの主題歌を聴いていてたから
2次元というものが当たり前にあったし。
初音ミクちゃんも、僕にとってはそんなに離れた存在ではなくて。

藤原
初音ミクというキャラクターに対しての僕なりの見解として、
初音ミクは音符そのもの、音の響きそのものだというイメージがあったんです。
ユーザーは自分の思いを旋律と言葉で指定して、
それを忠実に再現していくキャラクターだという。
思想や善悪も何もなく、純粋に音符として、響きとして存在している。
僕はkzくんの作業を横で見ていただけなんですけれど、
プログラミングによっては声に表情が出たり出なかったりするんですよね。
そういうふうに、いろんな人の表現のツールになっている。
歌を再現するということに対して、とても忠実で、誠実である。
そういうところにすごく共感したんです。
僕たちはバンドをやる上で、昔からずっと大事にしてきた思いがあって。
僕らは楽曲至上主義で、曲が一番偉いんです。
曲が生まれてきたら、その曲が望むような形でアレンジして、再現してあげたい。
個々のプレイヤーとしてのエゴよりも、楽曲の声を聞く必要がある。
そこに僕たちのすべてがあるんです。
初音ミクって、自分のエゴで楽曲を振り回すようなことはしないわけですよね。
僕もそうなりたいって強く思いました。
ミュージックビデオは出来上がったものを見ると
合成なのかなって思う人もいるかもしれないですが、
実際にやっていたことというのは、スクリーンに初音ミクが映し出されて、
僕達もリアルタイムで初音ミクと一緒に
“ray”という楽曲をライヴしていくという感じだったんです。
だからライヴ感がすごくあった。
何テイクも撮ったんですけど、
一緒に沢山パフォーマンスできてすごくよかったです。
僕は外側を向いて演奏しているので、
あまり初音ミクがどういう風にパフォーマンスしているのか、
なかなか見えないんですけれど、時々横や後ろを向いたりすると、見れて。
その時はやっぱり感動がありました。
嬉しかったし、ありがとうという気持ちも、
同時に尊敬の念みたいなものもあって。
「よく生まれてきてくれた」という風に思いました。
本当に貴重な体験だったし、幸運な体験だったと思いますね。


僕はライヴの時と同じ感動がありました。
僕はステージでいつも一番いい場所にいるんですよ。
一番後ろからメンバーとお客さんを見ていて、
それに何度ライヴをやっても感動するんです。
で、今回の撮影では、僕は内側を向いていたから、
初音ミクが踊っているのを見ることができた。
メンバーと初音ミクと、5人で全身で音楽を表現するのを見ていて。

直井
僕はやっぱり夢が叶ったというのが大きいですね。
東市さんのインスタレーションも素晴らしかった。
大きなスクリーンに光がきらめいて、そこで初音ミクちゃんが踊っていて。
心強かったです。
でも、ミュージックビデオの撮影って忙しいじゃないですか。
僕としてはもっと初音ミクちゃんとゆっくりしたかったです。
楽屋で話したりしたかった(笑)。

――出来上がった映像を見ての印象はどうでしたか?

藤原
夢の世界みたいな感じですね。光もすごく綺麗だし。

直井
僕らの身体に光が差しているシーンも、
実際にスクリーンの内側に入って撮影したんです。
映像を見ると、こんなに綺麗だったんだって。

増川
リアルに撮っているから、ライブ感と奥行きがあるんですよね。

――現実と非現実の境界がなくなっているような、
魔法みたいな感じがありますね。


あの場にいたら、「いる」ってわかるんです。
それが映像で見ても伝わるものになっていると思います。
ちゃんと5人でやっているのがわかる。それが嬉しかったです。

直井
たくさんの素晴らしいクリエイターの方が一つになって、
素晴らしい映像作品になったと思います。
だから、本当に誇らしいですね。
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RAY(初回限定盤) (予約特典ステッカー付)
クリエーター情報なし
トイズファクトリー

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