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大相撲八百長疑惑…「頂上作戦」に名を借りた警察内部の派閥争い?民主党失態隠蔽?

2011-02-06 15:59:47 | Weblog
大相撲の八百長問題は、
石原都知事が指摘するように昔から云われていたことだが、

講談社・週刊現代の八百長相撲記事について
最高裁まで争った日本相撲協会が完勝したように

タテマエ上は、ないことになっているw

今回の八百長問題は琴光喜の野球賭博事件に端を発しているが
携帯メールという証拠があるために協会も言い逃れできずに、
不祥事による本場所(春場所)中止という
前代未聞の事態に発展してしまった。

それにしても、何故、この時期なのか?

今回の八百長問題、
警察も相撲協会も、既に把握していた節がある。

警察内部の派閥争いのために出てきてしまったというのだが…

一部マスゴミで指摘されるように、ミンス政治の失態から
国民の目をそらせるためなのか?

確かに、ミンスの信じられない失態を「酒井法子事件」が
一時的にとはいえ、国民の目から隠蔽したことはあった。

しましまぁ、嬉々として相撲協会を批判しても、
出来もしない公益法人取り消しとかいう「マニフェスト」は
云わない方が身のためというものでしょうwww

実際問題として、ミンスに政権維持能力がないために、
国際政治上でもバランスが崩れ
「領土問題」「国債格付け低下問題」などが発生してしまったように
国内でも、各省庁のパワーバランスが崩れてしまっているという。

さて、今回の八百長暴露、一体、誰得となるのだろうか?

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2011.02.05 Saturday 10:00 by スンマセン通信編集部

山口組”組長出所と角界問題の裏側
山口組組長の社会復帰を利用する警察庁!
角界問題は警察の見せしめ、今度は芸能界に飛火か!
              
警視庁・県・道・府警本部の上部組織である警察庁は
昨年から山口組包囲網を強め新たに最高幹部を2人逮捕しているが、
先月26日には、全国地方警察官の暴力団捜査担当幹部を
東京都内に集めて会議を開いた。

安藤隆春警察庁長官はこうした状況を
「山口組・弘道会を壊滅させる千載一遇の好機」と指摘したうえで、
資金源の遮断を含めた取り締まりの徹底を示唆した。

「一部報道では服役中の六代目山口組組長が
4月に出所するのに合わせて警察が弘道会を殲滅するために、
暴力団と親交の深い大相撲力士や角界関係者が警察から狙われて、
野球賭博事件から一連の八百長問題が浮上してきたと言われておりますが、

しかし、実際はそうではなく警察内部の派閥争いで
暴力団から賄賂をもらっている長官派閥の警察官の犯罪を隠蔽するために、
仲介役の人間の口を封じるべくその
人間が所属する団体や企業を血祭りに上げているのです。」(警察情報通)

一昨年の政権交代から警察庁を含めて
各省庁を総合指揮する内閣官房長官と内閣総理大臣の指導力の低下で
各省庁のパワーバランスが崩れて
役人人事を巡る足の引張り合いがつづいている。

警察にあっても下剋上は常に行なわれており、
役人は出世のためならば平気で人を裏切る。
そんな中にあって警察内部の派閥抗争の材料として
やくざからの資金提供を受けている
警察官の実態が暴露されようとしているのだ。

だから、先手を打って警察庁長官派閥が
山口組組長の出所に合わせるかのように偽装して
昨年から賄賂仲介役の大相撲関係者の所属している
日本相撲協会を潰しにかかったという噂である。

そして、今度はこの波紋が芸能界に広がっていくという噂だ。

そんな中で、現在警察庁が目を付けているのが
芸能界のドンである周防郁雄率いる芸能プロダクション
「バーニングプロダクション」と「ケイダッシュ」であるという噂だ。

バーニング周防社長は…日本最大の山口組の中の
弘道会の庇護のもとにあるといわれている。

エイベックスなどは元警察署長や元警視庁長官や
検察庁長官をゴロゴロ顧問にしているくらいなのだ。

☆    ☆    ☆

相撲協会が八百長“揉み消し”「昨夏には幹部に情報が…」
zakzak 2011.02.05

捜査当局は昨年夏からつかんでいた八百長問題。
放駒理事長は、本当に“寝耳に水”だったのか?

 八百長問題で存続が危ぶまれるほどの激震に見舞われている大相撲。
日本相撲協会の特別調査委員会は、
八百長を認めた3人を含む力士14人に対して、
携帯電話と通帳を提出させるなど徹底解明する方針だが、
調査が手間取るのは必至。

春場所中止は現実のものとなりそうだ。

そうした中、捜査当局は昨年夏から“八百長”の存在をつかんでいたことが発覚。
協会もグルになって“隠蔽”していた疑いも出てきた。

 「あんなものは昔から当たり前のことで、あったんだよ。
だまされてみて楽しんでればいいじゃないの」

 石原慎太郎・東京都知事(78)は4日の定例会見で、
皮肉たっぷりに八百長問題に関する私見を述べた。

 知事の発言としては、いささか暴言とも取れるが、
角界関係者は、「昔の話はともかく、今回の八百長問題発覚も時間の問題だった。
少なくとも去年の夏ごろから相撲協会幹部は情報をつかんでいたはず」と話す。

 どういうことなのか。

 5日付の朝日新聞によると、
携帯電話で八百長を臭わせるメールをやりとりしていた力士らは、
昨年7月、一連の大相撲野球賭博を捜査する警視庁の捜査員に対し、
「生活のために星を売ったり買ったりしていた。
金が欲しかった」などと説明していたという。

 野球賭博事件で警視庁に押収されたメールには、
中盆(なかぼん)と呼ばれる仲介役の恵那司と春日錦(現竹縄親方)が中心になって
旭南海、豊桜、若天狼ら当時の十両力士が
星を回し合っているとみられる生々しいやりとりが、残っていた。

 十両になれば103万6000円もの月給が出る。
大いちょうに豪華な化粧まわしで土俵入り。
身の回りの世話をする付け人や個室も与えられる。
これに対して幕下以下は無給で、
幕下は場所ごとの手当てが15万円出るだけ。
天と地ほどの差がある。

 八百長の動機となったその“窮状”を、問題の力士らは、
すでに捜査員からの聴取で“ゲロって”いたのだ。

 実は相撲協会では、元警視総監の吉野準氏を
2008年10月から監事として招いている。
吉野氏は昨年から、野球賭博問題を受けて設置された
相撲協会外部による特別調査委員会委員もつとめる。

 「吉野さんは、警察と連携を取りながら角界の浄化を促すために招いたはず。
だったら捜査状況を昨年の夏から把握していなければ、いけない立場」(協会関係者)

 吉野氏や相撲協会幹部の親方衆が、もし昨年夏から事情を知っていたとしたら
“揉み消し”“隠蔽”と言われても反論できないのではないか。

 しかし、相撲協会はこれまで八百長の存在を否定し続けてきた。

 ガチンコが疑わしい取組については「無気力相撲」という曖昧な表現を使い、
協会内の監察委員会が、敢闘精神や戦闘意欲に欠ける相撲を取り締まってきた。

 放駒理事長(元大関魁傑)は八百長問題が浮上した
今月2日の記者会見で、“無気力相撲”と“八百長”は
「ある意味イコールだと思っている」と話した。
衝撃的な発言だが、現実を直視せざるをえない段階に来たともとれる。

 「八百長」の語原は、明治時代、“八百屋の長兵衛”が、
初代伊勢ノ海である伊勢ノ海五太夫に対して、
囲碁勝負をわざと負けてゴキゲンうかがいしたことに由来する。
しかし、土俵の上ではあってはならない-というのが
相撲ファンとの“お約束”であるはず。

☆     ☆     ☆

菅“卑怯だぞ”八百長猛批判の“目くらまし”に大喜び
zakzak 2011.02.05

八百長問題には菅首相はじめ内閣からも猛烈な批判の嵐。
そりゃそうだろうが、何か他人に厳しく身内にはゆるいって気が…

 菅直人首相(64)ら閣僚が、大相撲の八百長問題に激しい批判を浴びせている。
これまでマニフェスト違反や党内抗争をめぐり劣勢に立たされていただけに、
どこか生き生きとしているようにすら見える。
「自分のことは棚に上げて…」という、特異な本能がよみがえったのか。

 八百長相撲の発覚後、菅直人首相のコメントは手厳しかった。
「重大な国民に対する背信行為だ!」。

場当たり的な政権運営で、国民の期待を裏切り続けた御仁とは思えぬセリフ。
女房役の枝野幸男官房長官は、後でトーンダウンさせたとはいえ
日本相撲協会の公益法人資格の取り消しまで言及した。

 さらに過激なのは「仕分けの女王」こと蓮舫行政刷新担当相。
相撲協会が2013年以降、税制優遇を受けられる
「公益財団法人」への移行を目指していることに
「内部の浄化ができているのか。現段階では難しい」とバッサリ。

 3月の春場所の優勝力士に内閣総理大臣杯を授与するかどうかも、
「適切かどうかは冷静に判断すべきだ。
国民の相撲協会に対する思いは相当厳しい」と言い切った。

 確かに、国技を失墜させたスキャンダルは多くの国民が注視しており、
首相や閣僚がコメントするのはよく分かる。
ただ、「菅内閣は、目くらましができて喜んでいるのでは」
(自民党中堅議員)との声もある。

 現に、国会では、与謝野馨経済財政相の変節や、
菅首相の言動の矛盾などが連日炎上しているのに、
八百長問題のために新聞やテレビであまり取り上げられず、
影が薄くなっているのだ。

 そもそも、民主党には他党や政敵を批判・攻撃することで
党勢を拡大してきた歴史がある。
今回も、相撲協会を悪役にすることで、
低落傾向にある支持率を持ち直そうという思惑でもあるのか。

 選挙プランナーの三浦博史氏は
「相撲協会をたたくことで、菅政権の体たらくから
目をそらす効果はあるだろう」といい、こう続ける。

 「ただ、これはパフォーマンスに過ぎず、支持率上昇につながらない。
国民が期待した事業仕分けは予算に反映されず、『小沢切り』も失敗した。
いくら『相撲協会の法人認可取り消しも』と訴えても、できない可能性が高い。
菅政権の優柔不断ぶりは、国民も見透かしている」

☆    ☆    ☆

春場所中止を決定 65年ぶり本場所取りやめ
サンケイスポーツ 2月6日(日)12時14分

 日本相撲協会は6日、八百長疑惑を受けて開かれた理事会で、
3月13日に初日を迎える予定だった大相撲春場所(大阪府体育会館)の
開催を取りやめることを決めた。
本場所が中止となるのは昭和21年夏場所以来65年ぶり2度目、
不祥事による中止は今回が初めてとなる。

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大相撲の経済学 (ちくま文庫)
中島 隆信
筑摩書房

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