日本の歴史教育について現場教員がどう考えているのか
良い試金石がありますたねぇ…例の「扶桑社歴史教科書」。
米国の愚民化政策である自虐史観、東京裁判史観を脱却して
「新しい歴史教科書をつくる」という主張は、極めて当然の発想で、
淡々と「歴史の事実」を述べれば自ずと目的は達成されたのに
「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社歴史教科書では
多少、勢い余っているところがあるかもしれません。
そんな「扶桑社歴史教科書」を使うハメになった?
現場教員の声が某ブログに載ってますた。
米国や特アにより隠されていた事実が明らかになってきており
歪曲された従前の歴史教科書について現場教員が
どう考えているのか興味津津だったのですが
この教員自体、自虐史観・東京裁判史観という
愚民化政策にどっぷりとつかっていまして
何ら、疑問を抱かずに戦後民主主義を金科玉条としていますた。
江藤淳『閉された言語空間』文藝春秋、1989 とか
田中正明『パール判事の日本無罪論』小学館文庫、2001とか
読んだことあるのかなぁ、このヒト…
*************************************
…私はこの教科書を熟読させようとは思わない。
それは、この教科書の記述が今まで自分が考え教えてきた
歴史認識とあまりにも違う内容なのである。
…
この扶桑社歴史教科書は「新しい歴史教科書をつくる会」により
自虐的歴史観を排して日本の誇りを取り戻すという
極めて政治的意図で編纂された。
*************************************
自虐的歴史観そのものが、
GHQによる愚民化政策の一環なんだがなぁ…
*************************************
「日本は侵略戦争をしていない。」
「中国の陰謀で戦争に巻き込まれた。」
「アジアの人々にあの戦争は支持されている。」
田母神氏のような考え方を国民に持たせようというのが、
扶桑社歴史教科書のねらいであることがはっきりとわかる。
…
さらに、「アジアの人々を奮い立たせた日本の行動」
「日本を解放軍としてむかえたインドネシアの人々」(p.207)と
読むに耐えない内容を羅列している。
こんな内容でよく教科書検定を通ったものかと驚かざるを得ない。
**************************************
社会科の現場教員の歴史観というのは
特定アジアの妄言に毒されてるのか、
特ア以外のアジア諸国での事実を
「読むに耐えない内容」としている。
当時の白人列強支配の酷さを、この現場教員さんは
どのように捉えていらっしゃるのか、伺いたい。
*******************************
社会科の目的は、日本国の主権者である国民に
民主主義の成果をどう学ばせるかであり、
この教科書は極めて偏狭である。
扶桑社歴史教科書に貫かれている思想を一言でいえば、
「日本は2000年にわたり天皇の庇護の元に、
良き伝統・文化を築いてきた」というものであり、
「天皇制国家」を理想としているように感じる。
*******************************
天皇の下、良き伝統・文化を築いてきた
という事実認識が、何故、天皇制国家=理想となるのか
論理の飛躍がありすぎ。
*****************************
どうして憲法97条にある近代民主主義の
「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」を
伝統にできないのだろうかと私は思う。
*****************************
大東亜戦争は、アジアの植民地が独立し
自由を勝ち取るために役立ったと
特ア以外のアジアは捉えているという視点;
自由獲得の努力=大東亜戦争
という視点がすっぽり抜けている。
*****************************
お上の言うことを素直に信じろ、
国家の政策に疑いを持つなと言う
愚民化教育がこの教科書の使命のように感じる。
*****************************
自虐史観にどっぷり染まった
戦後民主主義教育こそ、愚民化教育という
視点がすっぽり抜け落ちている。
*****************************
しかし多くの保護者…は、
この教科書でこのような歴史認識を教えられることを望んではいない。
扶桑社の「新しい歴史教科書」とは近代民主主義の成果を教えない、
きわめて古くさい復古的内容なのである。
…
from: xtc 2009/01/26 8:15 AM
>しかし多くの保護者…、この教科書でこのような
>歴史認識を教えられることを望んではいない。
これが事実ならば選挙で落ちるはずなんだけどね
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良い試金石がありますたねぇ…例の「扶桑社歴史教科書」。
米国の愚民化政策である自虐史観、東京裁判史観を脱却して
「新しい歴史教科書をつくる」という主張は、極めて当然の発想で、
淡々と「歴史の事実」を述べれば自ずと目的は達成されたのに
「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社歴史教科書では
多少、勢い余っているところがあるかもしれません。
そんな「扶桑社歴史教科書」を使うハメになった?
現場教員の声が某ブログに載ってますた。
米国や特アにより隠されていた事実が明らかになってきており
歪曲された従前の歴史教科書について現場教員が
どう考えているのか興味津津だったのですが
この教員自体、自虐史観・東京裁判史観という
愚民化政策にどっぷりとつかっていまして
何ら、疑問を抱かずに戦後民主主義を金科玉条としていますた。
江藤淳『閉された言語空間』文藝春秋、1989 とか
田中正明『パール判事の日本無罪論』小学館文庫、2001とか
読んだことあるのかなぁ、このヒト…
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…私はこの教科書を熟読させようとは思わない。
それは、この教科書の記述が今まで自分が考え教えてきた
歴史認識とあまりにも違う内容なのである。
…
この扶桑社歴史教科書は「新しい歴史教科書をつくる会」により
自虐的歴史観を排して日本の誇りを取り戻すという
極めて政治的意図で編纂された。
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自虐的歴史観そのものが、
GHQによる愚民化政策の一環なんだがなぁ…
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「日本は侵略戦争をしていない。」
「中国の陰謀で戦争に巻き込まれた。」
「アジアの人々にあの戦争は支持されている。」
田母神氏のような考え方を国民に持たせようというのが、
扶桑社歴史教科書のねらいであることがはっきりとわかる。
…
さらに、「アジアの人々を奮い立たせた日本の行動」
「日本を解放軍としてむかえたインドネシアの人々」(p.207)と
読むに耐えない内容を羅列している。
こんな内容でよく教科書検定を通ったものかと驚かざるを得ない。
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社会科の現場教員の歴史観というのは
特定アジアの妄言に毒されてるのか、
特ア以外のアジア諸国での事実を
「読むに耐えない内容」としている。
当時の白人列強支配の酷さを、この現場教員さんは
どのように捉えていらっしゃるのか、伺いたい。
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社会科の目的は、日本国の主権者である国民に
民主主義の成果をどう学ばせるかであり、
この教科書は極めて偏狭である。
扶桑社歴史教科書に貫かれている思想を一言でいえば、
「日本は2000年にわたり天皇の庇護の元に、
良き伝統・文化を築いてきた」というものであり、
「天皇制国家」を理想としているように感じる。
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天皇の下、良き伝統・文化を築いてきた
という事実認識が、何故、天皇制国家=理想となるのか
論理の飛躍がありすぎ。
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どうして憲法97条にある近代民主主義の
「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」を
伝統にできないのだろうかと私は思う。
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大東亜戦争は、アジアの植民地が独立し
自由を勝ち取るために役立ったと
特ア以外のアジアは捉えているという視点;
自由獲得の努力=大東亜戦争
という視点がすっぽり抜けている。
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お上の言うことを素直に信じろ、
国家の政策に疑いを持つなと言う
愚民化教育がこの教科書の使命のように感じる。
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自虐史観にどっぷり染まった
戦後民主主義教育こそ、愚民化教育という
視点がすっぽり抜け落ちている。
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しかし多くの保護者…は、
この教科書でこのような歴史認識を教えられることを望んではいない。
扶桑社の「新しい歴史教科書」とは近代民主主義の成果を教えない、
きわめて古くさい復古的内容なのである。
…
from: xtc 2009/01/26 8:15 AM
>しかし多くの保護者…、この教科書でこのような
>歴史認識を教えられることを望んではいない。
これが事実ならば選挙で落ちるはずなんだけどね
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