今朝、成虫になったばかりと思われる、色鮮やかなスミナガシが、草むらで低く羽ばたいていました。
近づいても逃げようとはしません。
よく見ると、口吻をさして、動物の糞を吸っていました。
糞は一本で、動物の毛らしきものが見えています。ノネズミなどを食べたキツネの糞と思われます。
拡大してみると、赤くて太いストローにブルーの目、青緑色を帯びた翅がなんとも神秘的な色合いです。
スミナガシには、大好物の糞と見えて、至近距離まで近づいても夢中で吸い続けています。真新しいキツネの糞のようです。
スミナガシは、花の蜜を吸うことはなく、樹液や動物の糞が好きなようで、翅を閉じたり開いたりしながらお気に入りの獣糞を吸汁していました。
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