わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

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二本松市真行寺副住職・佐々木道範さんに聞くー福島訪問(2)

2012-08-05 23:33:01 | 脱原発
 7月16日の東京の脱原発10万人集会の翌日、福島へ向かいました。
 福島県教組の次は、二本松市の真宗大谷派真行寺副住職・佐々木道範さんを訪問しました。
七尾市の真宗大谷派常福寺副住職・畠山浄さんが、佐々木さんの活動を支援されていることを講演でお聞きし、訪問をお願いしました。佐々木さんはNPO法人「TEAM二本松」理事長であり、鎌仲ひとみ監督最新映画「内部被ばくを生き抜く」にも登場します。全国を講演で飛び回っていらっしゃいますが、この日は運よくあいていましたので、訪問が実現しました。
 佐々木さんご夫婦にはお子さんが5人いらっしゃり、事故当時はおつれあいのるりさんがお子さんを連れて県外にある実家に避難していました。しかし、子どもの成長を夫婦で見守りたいと思い、二本松で暮らすことを決意されました。子どもを放放射能の危険性から守るために出来うる限るのことをされています。

 「TEAM二本松」の活動は、
①食品放射能測定・・・寄付をもとに480万円の測定器を購入。ここでの測定から明治の粉ミルクステップから放射性セシウムが発見された。 
②除染・・・真行寺で経営している幼稚園の園舎、園庭をを自費で除染。モニタりングポストも自費で設置。行政任せではいつになるかわからないため。園庭で子どもたちがはだしで遊びまわれるくらいに線量が低下した(約0.2μsv)。
③子どもの保養活動・・・二本松市から少し離れた岳温泉は放射線量が0.08μsvと低いため、子どもが放射線を気にしないでのびのび走りまわったり土いじりしたりできる場を確保する。往復のための中古のバスを500万円で購入。内部被ばく量を測定するホールボディカウンター(4600万円)を購入することに決めた。募金額はまだ達していないが、講演を聞いた若者が1万円の寄付を申し出、彼から「5000人の人が1万円寄付すれば5000万円集まります」と言われたことがきっかけになった。

幼稚園児が外遊びできないことから、体重増加が少ない成長障害がみられる。
子どもを守る親が疲れてきている どの情報を信じてよいかわからない状況である。
震災関連死は公には公表されていないが、数百人に上るだろう。
母子避難するうちに意識の違いから夫婦別居、そして、離婚に至るケースも多々ある。 
避難できる人・できない人、放射能の危険性に敏感な人・そうでない人、賠償もらえる人・そうでない人・・・
福島では人々が分断・対立させられている。  
自分の思いを吐き出せないでいる。
エネルギーがなくなっている。全国から元気や勇気をもらえないと立ち上がれない。
怒りが次第に悲しみや絶望に変わっている。

★福島の人々の抱える苦悩の深刻さが伝わってきました。
 国政に携わる人は当然、そして、私たちも「福島を忘れない」「福島の人の思いに寄り添う」ことが必要だと思いました。
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