6月2日の菅内閣不信任案騒動は、被災地や被災者の思いと全くかけ離れた党利党略のみが交錯していたとの感がします。菅内閣は、国民が政権交代に託した期待を裏切り、震災対応についても評価できないにしても、震災復興・原発事故終息に全力を挙げることが国会の役割であるはずです。被災者・国民不在の政争は、政治不信を増大させるだけです。
<6月3日付け北陸中日新聞の特集>
「与野党に『電力人脈』」「菅降ろしに原発の影」
「労組も推進派」 「発送電分離」「浜岡」に反発
「自公責任隠し 小沢氏便乗か」 「『政権不手際』にすり替え?」
それにしても「菅降ろし」の風は、なぜ今、急に、これほどの力を得たのか。
背後に見え隠れするのは、やはり「原発」の影だ。初の市民運動出身宰相は、この国の禁忌に触れたのではないか。
<6月7日付北陸中日新聞・鎌田 慧のコラム>
菅首相は、原発を中止させ、電力会社の発送電独占に手をつけようとしたばかりに、虎の尾を踏んだように与野党から集中攻撃を受け、退陣させられることになった。
<6月3日付け北陸中日新聞の特集>
「与野党に『電力人脈』」「菅降ろしに原発の影」
「労組も推進派」 「発送電分離」「浜岡」に反発
「自公責任隠し 小沢氏便乗か」 「『政権不手際』にすり替え?」
それにしても「菅降ろし」の風は、なぜ今、急に、これほどの力を得たのか。
背後に見え隠れするのは、やはり「原発」の影だ。初の市民運動出身宰相は、この国の禁忌に触れたのではないか。
<6月7日付北陸中日新聞・鎌田 慧のコラム>
菅首相は、原発を中止させ、電力会社の発送電独占に手をつけようとしたばかりに、虎の尾を踏んだように与野党から集中攻撃を受け、退陣させられることになった。