1.強度行動障害の定義について（追記あり）

ちょっと思い立って
「強度行動障害」についての
勉強を始めました。

脳トレです。(笑)

注）これは私が由紀子の事を理解するために
勉強をしています。
私は専門家ではありませんので
間違った解釈をしている場合があります。
それをご理解の上お読みください。



私はよくこの日記に

由紀子は強度行動障害です。

と、書きますが、

実は、その障害が何なのかは
よく分かっていないんです。（汗）


だって・・・
今まで暴れる由紀子と生活するだけで精一杯で
そんな意味なんて考える余裕なんてなかったし・・・
(〃_ _)σ∥イジイジ・・・


でも、「強度行動障害」という言葉を使う以上は
ちゃんと知りたいと思います。

とても分かりやすいテキストを見つけたので
それを勉強しながら、
新しいカテゴリー「強度行動障害」を作って
覚え書きのように書いていこうと思っています。


由紀子が少し落ち着いて暮らせるようになった
今がチャンス！！
d(。ゝω・´)


興味の無い方は
読み飛ばしてくださいね！(笑)





まずは強度行動障害ってなに？ってことですが・・・


強度行動障害とは　（定義）

精神科的な診断として定義される群とは異なり、
直接的他害（噛み付き、頭突き等）や、
間接的他害（睡眠の乱れ、同一性の保持等）、
自傷行為等が通常考えられない頻度と形式で出現し、
その養育環境では著しく処遇の困難な者であり、
行動的に定義される群

家庭にあって通常の育て方をし、かなりの養育努力があっても著しい処
遇困難が持続している状態

（行動障害児（者）研究会、1989年）


言葉が難しくてわからな～～い！(笑)
(；￣ 。￣)


私が参考にしているサイトには
簡単にこう書いてありました。

強度行動障害とは、
自分の体を叩いたり、食べられないものを口に入れる、
危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、
他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど
周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、
著しく高い頻度で起こるため、
特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを言います。


ずいぶん解りやすくなりました。(笑)



まるで由紀子の事を知っている人が
書いたのではないかと思う説明です。(笑)
（;^_^Ａ アセアセ・・・


由紀子は間違いなく
強度行動障害でした！！




気になったのは、定義の中の

「家庭にあって通常の育て方をし、
かなりの養育努力があっても
著しい処遇困難が持続している状態」
という言葉です。


家族の努力が求められるんだぁ～！
（・　　_　　・　;） ヘェー


ちょっと複雑な気持ちがします。



※この記載について

「家族の養育努力　云々」は
求められているというよりも
『どんなに努力しても防げないのだから
家族のせいじゃない』という意味に読みました。

子育ての最中って
一番言って欲しい言葉じゃないですか。


と、コメントを頂きました。
（*・ω・）八ッ！！

そう思って読み返してみれば
確かにそうです。

由紀子を育てて来た過程で、
周りから努力を求められる経験があって
勝手にプレッシャーを感じているのかもしれません。（汗）


そして、今回
初めて知った言葉！！

「直接的他害」と「間接的他害」


直接的他害・・・噛みついたり、人を殴ったりすること。

間接的他害・・・自傷行為、不眠で朝方まで寝ない、こだわりの強さ


「間接的他害」の項目については
今まで由紀子自身にかかわることで
他害になるとは思っていませんでした。


でも、
自傷行為をする姿を見る家族の心の痛み
不眠で朝方まで寝ない子を見守るために眠れない家族のつらさ
こだわりが強いために、普通の家庭のような暮らしができない不自由さ

すべて経験がありますが、
確かにそれは・・・他害行為ですよね？


私はよく由紀子に殴られたり、噛まれたりしますが
その行為よりも
自傷行為で眼が見えなくなってしまったことや

これからも自傷行為で網膜の再剥離が
起きるかもしれないという恐怖の方が
何十倍もつらいです。


私は間接的に他害行為を受けていたのか・・・！


何と表現していいのか分からないのですが
すごく納得できた言葉でした。


今日はここまで！

こちらのサイトを参考にさせていただいています。