ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

アイスクリーム

2006年05月30日 | ゆきちゃんの日記
運動会が終わったところで、
由紀子の体温が上がりました。 

緊張症の始まりです。 

予定ぴったり!(#^ー°)v 

 
やっと運動会が終わったと思ったのに、
学校ではもう次の行事に向かって、
事前学習が始まります。 

今度は宿泊学習です。 

去年は一泊二日でしたが、
今年は二泊三日で行われます。 

しかも、今度のプログラムのメインは
「登山」なのだそうです。
 
"く(""0"")>なんてこった!!" 

ゆきちゃん、一難去ってまた一難です。 
 

しかも、事前学習で2度も登山の練習があります。 

来週は山の上にあるお店まで歩いていって、
アイスクリームを食べて帰ってくるのだそうです。

 
アイスクリームは魅力的ですが、
由紀子の不安がその言葉だけで払拭されるかどうか・・・・。
(*-゛-)ウーン・・

また、私のほうが不安になってきた・・・駄目だ! 
 

そんな時、S田先生が 

「来週の校外学習の前に、
また下見に行ってみませんか?」 

と、誘ってくださいました。 

遠足のときも、事前に下見をしてうまく行ったので、
本当にありがたいです。 
m(_ _)m アリガトォ~★ 
 

早速、放課後に連れて行ってもらいました。 

由紀子にはただ、
アイスクリームを食べに行こう!
とだけ告げて車で出発です。 
 

さすがに登山の練習だけあって坂がいっぱいありましたが、
車で5分ほどの距離です。

きつそうですが、由紀子にも何とか行けるかな・・・? 

このお店のアイスクリームは有名です。 

さっそく、3人でアイスクリームを食べてきました。 

由紀子はフレッシュミルク、
先生は甘夏、
私はコーヒー! 

種類がいっぱいあるんですよ。
(@⌒~⌒@)おいしかった!! 
 

ここで、由紀子に来週ここまで歩くこと、

そして、
がんばったらまたアイスクリームが食べられることを話しました。 
返事は


\(*^▽^*)ノ ハーーイ 


この時は、
まだ宿泊学習のことは黙っていたつもりだったのですが、
家に帰って車を降りる時に
由紀子が私に言いました。 
 
Yuki「宿泊学習に行くんだよ?」(宿泊学習に行くの?の意味) 

Tomi「そうだよ!!」(動揺しちゃいました。) 
 

たぶん、先生との会話でわかってしまったのでしょう。 

その時は黙っていた由紀子ですが、
夜になって軽いパニックがおこりました。 


宿泊学習のせいなのか、

緊張症に入ったせいなのかわかりませんが、
少しつらい夜になりました。 

でも、今年の由紀子なら
きっと宿泊学習も参加できるのではないかと、
そんな気がしています。 

きっと、大丈夫!!

そう信じよう。

ヾ(〃^。^)o ファイトォー!!
 
=END=





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校外学習

2006年05月29日 | ゆきちゃんの日記
今日は運動会のポスターを剥がしに行く、
校外学習がありました。 

今の機嫌の良さなら、
みんなと一緒に行けるのではないかと思っていたのですが、

土壇場でまた「行かない!!」が始まって、
とうとう教室に残って別メニューでお勉強をしたそうです。 
 

出発前の掛け声の
「行くぞ~!」
に反応してしまったようなのです。 
 

この手の声かけに弱い由紀子は、

「行くぞ!」→「行かない!」

になってしまうのです。 

困ったものだ!! 

先生はなるべく声賭けをせずに
動かそうとしてくださっていますが、
全体で動くときにはこんな場面がいっぱいありますよね。 
 

先生はそんな由紀子をここで終わらせずに、
給食前にいつものウォーキングコースを歩かせて、
学校の正面玄関に張られていた
運動会のポスターを剥がさせて、
校外学習のかわりにしてくださいました。 
 

「嫌がって、ダダをこねたら楽ができる!」

そんな認識を持たせたくないと
思っていらっしゃるみたいです。 

私もそう思います。
どうぞ、そんな思いが由紀子に届きますように・・・。 
 

私も、運動会が終わったので
由紀子とのウォーキングを再開することにしました。 

すでに先生と1周歩いた由紀子は
「歩かない!」といって拒否をしました。 
 

「1周だけも歩こうよ!」tomi 

「嫌だ!」(ー"ー)yuki 

「じゃぁ、3周と1周、どっちがいい?」tomi 

「1周がいい!!」(*・ ・*)yuki 

「じゃーぁ!1周ね!」tomi 
 
o(〃^▽^〃)oあははっ♪


また引っ掛った!!
単純なやつめ!! 

由紀子の天然にばんざーい!!(笑) 
 

家でも、もう一つ天然由紀子のエピソードが・・・。 
 

食後のマッタリの時間に、
由紀子が突然「からい!!」と叫びました。 

どうしたのかと見てみると、
由紀子は手に七味唐辛子を握りしめて、
ヒーヒー言っています。 

どうやら、口でラベルを剥がそうとしていたようです。(笑) 

使っているうちにラベルにも
唐辛子がしみ込んでいたんですね。 
 

本人は初めての唐辛子の刺激に大慌てですが、
なんともその姿がおかしくて・・・・。 

本当に天然なんだから!!
あぽちん!!(笑) 

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運動会

2006年05月27日 | ゆきちゃんの日記
やっと運動会の日がやってきました。

あいにくの雨で、朝から
「運動場でやります。」
「体育館でやります。」と、
始まるまで何度も変更がありました。 
 

由紀子の学校には寄宿舎があって
保護者が島から飛行機などを使って参観に来るために、
雨が降っても順延と言うわけには行きません。 

でも、体育館でやるにしても狭いために
全校生徒と保護者が全員そろって入ることもできず、
運動場と同じプログラムで行うことができないのです。 
 

できるなら、雨の合間をぬってでも外でやりたい! 

そんな学校の思いはわかるのですが、
予定の変更に弱い子どもたちにとっては
戸惑うばかりの運動会になりました。 
 

由紀子も戸惑っているのか、
練習のときのような笑顔は見せてくれませんでしたが、

去年の由紀子の事を思えば、
運動会に参加できた事だけでもすばらしいことでした。 
 



 

結局体育館で行われた為に、
由紀子たちの種目は
組み体操と玉入れの2つの競技だけになってしまいました。 

体育館での徒競争はなし! 

これは由紀子にとってはラッキーだったかも!(笑) 
 

しかも、自分たちの出番以外は教室での待機です。 

考え方を変えれば、
聴覚過敏な由紀子には
音が響く体育館の中で見学するのよりは
楽な運動会だったかもしれませんね! 
 

由紀子の一番の楽しみは、やはりお弁当タイム!! 
 

実は今朝、
ちょっとだけ寝坊をしてしまった母の大慌ての力作です。
(#^.^#) エヘッ 
 

教室を開放してもらったので、
落ち着いて昼食をとることができました。 

この辺から由紀子の顔に余裕が出てきて、
リラックスしているように見えました。 

 
 

午後から雨が上がったら
外で徒競走が行われる予定だったのですが、
結局午後も雨が降って、やっぱり中止となりました!。
ラッキー♪ (#^ー°)v  
 

今日一日、ほとんどの時間を
教室で担任の先生と子どもたちそして、
保護者とで過ごすことになったので、
運動会というよりも懇親会のような時間を過ごすことができて
和気藹々!

みんな別の意味で楽しい時間になりました。 
 

机の上にはいつものように
今日のスケジュール表が置いてあって、
由紀子は今日も一つずつ予定をマジックで消しながら過ごしていました。 

その表の横の欄に 

「がんばったらうれしいことがあるかもよ!」

と言うような記述が・・・。 


そして、一番最後のスケジュールが 

「ごほうびのCDをもらう!」

でした。 
 

ごほうびのCDとは、
もう数週間も前から由紀子が欲しがっていた
「おかあさんといっしょ」コンサートのCDです。 

母はこの日のために、
オークションで競り落としておきました。
(*^-^*) 

これも、先生と一緒に考えたご褒美でした。
 

運動会の練習が始まってから、
不安な気持ちと戦いながら過ごしたこの1ヶ月でした。 

学校の駐車場まで行きながら、
車から降りるのを拒否して困らせた日もありました。 

夜に思い出して頭叩いて泣いた日もありました。 

そんな思いを乗り越えての今日の姿です。 

母は大拍手を送りたいと思います。 
 

約束とおり、今日のご褒美の贈呈です。 
。・:*:・゜★,。・:*:・゜
☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。
・:*:・゜★,。・:*:・゜☆ 
 
 

帰宅してから・・・。 

今までのストレスから開放されたように、
すごいハイテンションです。 
CDを聞きながら大声で歌いまくっています。 
 

母は、心配事が終わって
安心した反動で起こった偏頭痛でダウン! 

母はいつも嬉しい後には
この頭痛に悩まされるのです。ツライ! 

頭に響く大きな歌声に、

~l(≧∇≦)l~ ウルサーイ! 

と、叫びたい気持ちを必死に抑えて、
耳を押さえて寝ておりました。
(´。`;;;) ハァ 

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あたらしいヘルパーさんと

2006年05月26日 | ゆきちゃんの日記
由紀子の生活支援の輪を広げるために
地元の介護ステーションと契約をして
新しいヘルパーさんに手伝っていただくことになりました。 
 

そして、今日がその初日です。 

2人のヘルパーさんが
由紀子との顔合わせに自宅に来てくれました。 

これから、月に2回交代で自宅に身体介護に来てくださって、
由紀子との関係作りをしてもらいます。 
 

これは、これからやってくる
夏休みに向けての対策です。 

今年はねーねーの仕事の時期と重なった為に、
休みの間ずっと私と由紀子の2人で過ごすことになります。 
 

外出が嫌いな由紀子とずっと家の中にこもって、
買い物にも自由に行けなくなることを考えたら、
今から胃が痛くなりそうです。 

その解決策に考えたのが、
ヘルパーさんの利用です。 
 

2・3日おきに短時間でも、
自宅で由紀子の相手をしてもらえれば、
私の負担が軽くなります。 

由紀子と笑顔で過ごすために、
支援をお願いすることにしたんです。 

その為に今からヘルパーさんと由紀子の関係作りを始めます。 

この出会いが由紀子の理解者が増えるきっかけになりますように・・・
そんな思いでいっぱいです。 
 

出会いと言えば・・・ 

去年から月に一回訪問療育を担当してくださっていた
T子先生が大村から長崎へ行かれる事になって、
療育が終わりになってしまいます。 

やっと由紀子との関係ができて、
いっしょに外出ができるようになったのに、
本当に残念です。 

出会いがあれば、お別れもあるんだ・・・と、
ちょっと落ち込んでいたのですが・・・。 
 

今日、T子先生がヘルパーさんといっしょに家に来てくださって、
嬉しい話をしてくださいました。 

長崎に行っても月に一回、
由紀子に会いに来れるように新しい職場にお願いをして
許可をもらってくださったのです。 
 

嬉しいことに、職場を変わろうと思ったときに、
一番気になったのが由紀子のことだったと言ってくださいました。 
 

私は日ごろから由紀子の理解者はお別れをしても、
絶対に逃がさない!と、冗談で言っていますが、

そんな私の思いより前に
由紀子自身がちゃんとその方々と関係を作って、
離れないようにしているんだなぁ・・・と、
あらためて感じたのでした。
 
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生活の自立について

2006年05月25日 | ゆきちゃんの日記
今まで私はいろいろな所で
由紀子の生活自立について質問をされたときに、
ほとんど自立していると答えてきました。 
 
ご飯も一人で食べられるし、
洋服も一人で着ることができる・・・・ 

それは、自立だと思っていたのです。 
 

ところが、最近いろいろな人と
この「自立」と言うことについて話をした時に、
そんな私の考えは間違っていたことに気づかされることになりました。 
 

ご飯が一人で食べられると言うけれど、

一人で作って食べられるのか? 

着替えができると言うけれど、

それは親がそろえた服を着られるだけで、
一人で選んで着ることができるのか? 
 

自立と言うのは、

同じ年齢の人と比べて判断することで、
幼児の自立ではない! 
 
そうか・・・(*ーー*)うーん 
 

言われてみれば、当たり前のことでした。 

生活のほとんどを自立しているのであれば、
それはもう障害者ではないのですよね・・・。 

自立できないからいろいろなことで
保護をしてもらわなければ生きていけないのです。 
 

その事をきちんと受け止めて、
これからの由紀子の生活を考えていかなければならないと
考え直させられたのでした。
 
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