自閉症の子どもを持つ家族のドキュメンタリーを見ました。
途中で胸が詰まって涙が出てきました。
自分の中にある不安を言葉にするのが怖くて隠していたものを、
テレビの中で映像として、言葉として
突きつけられてしまいました。
10歳の岳くんの親が悩んでいたことは私も通った道、
そして今の姿です。
自傷が始まった時のあの悲しい思い。
小さな変化に喜んだり、
毎日の生活のし辛さにため息をついたり・・・。
そして、14歳の友くんの親が悩んでいたことは
私が今、一番不安に思っていることでした。
養護学校へ行くことを決めて引越しまで決心したのですが、
現在由紀子を支えてくれている
お友達がいなくなってしまうことは不安です。
友達の中に入るときの由紀子のあの笑顔が
もう見られなくなってしまうのかもしれない・・・
そんな不安が・・・悲しい思いが広がります。
それ以上に不安なのは6年間の養護学校が終わった後、
由紀子の居場所は何処なのかという事です。
そして、私たちが死んだ後は?
将来を見据えて由紀子を育てているつもりですが、
ちょっと目をそらしている部分がそこにありました。
でも、もう「先の話」とは言えない時期になったんですねぇ・・・。
養護学校に入ってからの宿題を手にしてしまいました。
ただ、自閉症の由紀子と暮らすことは大変なこともいっぱいですが、
由紀子と暮らすことで幸せを感じることもいっぱいあるんです。
3人の娘を育てましたが、
本当の子育ての楽しさは由紀子に教えてもらった気がします。
今も気持ちよさそうに眠っている由紀子の顔を見ながら、
一緒に生きることができて本当に幸せだと思えます。
番組の最後に岳くんのおかあさんが
「私たち家族が不幸に見えますか?」と言っていましたが、
私も同じ気持ちです。
=END=
途中で胸が詰まって涙が出てきました。
自分の中にある不安を言葉にするのが怖くて隠していたものを、
テレビの中で映像として、言葉として
突きつけられてしまいました。
10歳の岳くんの親が悩んでいたことは私も通った道、
そして今の姿です。
自傷が始まった時のあの悲しい思い。
小さな変化に喜んだり、
毎日の生活のし辛さにため息をついたり・・・。
そして、14歳の友くんの親が悩んでいたことは
私が今、一番不安に思っていることでした。
養護学校へ行くことを決めて引越しまで決心したのですが、
現在由紀子を支えてくれている
お友達がいなくなってしまうことは不安です。
友達の中に入るときの由紀子のあの笑顔が
もう見られなくなってしまうのかもしれない・・・
そんな不安が・・・悲しい思いが広がります。
それ以上に不安なのは6年間の養護学校が終わった後、
由紀子の居場所は何処なのかという事です。
そして、私たちが死んだ後は?
将来を見据えて由紀子を育てているつもりですが、
ちょっと目をそらしている部分がそこにありました。
でも、もう「先の話」とは言えない時期になったんですねぇ・・・。
養護学校に入ってからの宿題を手にしてしまいました。
ただ、自閉症の由紀子と暮らすことは大変なこともいっぱいですが、
由紀子と暮らすことで幸せを感じることもいっぱいあるんです。
3人の娘を育てましたが、
本当の子育ての楽しさは由紀子に教えてもらった気がします。
今も気持ちよさそうに眠っている由紀子の顔を見ながら、
一緒に生きることができて本当に幸せだと思えます。
番組の最後に岳くんのおかあさんが
「私たち家族が不幸に見えますか?」と言っていましたが、
私も同じ気持ちです。
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