今日は朝から台北へ向かいました。ダーリンの母方の叔父に会うためです。高鉄も考えたけど、台南の駅は市内から遠くて、シャトルバスに乗らないといけないので、スーツケースもあるし、市内近くに駅がある台鉄の自強号で行くことにしました。2004年に台湾に来たときも、これに乗りました。台北から高雄までの行きか帰り、どっちかにバスに乗って、どっちかは電車でした。
さて、今回の目的は車内弁当!中身はPorkの豚カツみたいなのでした。ハムも入ってたんだけど、これはあんまり好きじゃないなぁ・・・。日本の一部のハムもそうだけど。どっちかというと、ハワイのスパムみたい(缶に入ったハムみたいなの)。スパムもあんまり好きじゃないけど、このハムもそんな味がして、う~ん・・・って感じ。でも食べたけどね。カナダのハムのほうが高いかもしれないけど、おいしい。ししゃも(?)のフライも入っていました。ししゃもは大好き。カナダではほとんど食べないので、よかったです。
4時間ほどの電車の旅も終わり、台南駅に着きました。そこから朝代大飯店Dynasty Hotelまでは歩いて10分かからずでした。まずはチェックインを済ませ、叔父さんに電話すると、ホテルまで来てくれるとのことでした。このホテル、クイーンベッドが2つありました。1つでいいからスーツケース広げる場所があるといいんだけどなぁ。このホテルのもう一つの良い点は、無料Laundryがありました。ここで一気に洗濯です。
叔父さんはリタイヤして、今は車がない(たぶん)ので、タクシーをチャーターしてくれました。私は叔父さんと会うのは初めてです。義ママの弟なんだけど、義ママはどっちかというとおっとりした感じ。この叔父さんは、よくしゃべる!もちろん中国語でですが。そして、行動が早い!(台南にいる時間が限られていることも理由だと思うんですが)想像していた叔父さん像と違ったけど、いい人でした。
叔父さんは、タクシーの運転手といろいろ会話してました。知り合いか友達かというほど、何の気兼ねも無く話していた二人。後で聞くと、別に知り合いでもなく、ただのタクシー運転手とお客さんでした。誰にでも気軽にしゃべっちゃうらしいです。義ママと全然違う・・・(笑)。
そしてまず連れて行ってくれたのが、有名な『度小月擔仔麵』。叔父さんのススメで、米粉とEgg noodlesの両方の麺が入った擔仔麵(50元)を注文しました。小さい器に入った麺は、一口食べると口いっぱいにおいしい味が広がりました。ほんとにおいしい!!今でも忘れられない味です。
お店内は小さいけど、すぐそばで作っているので、とても趣があります。写真左下に写っている椅子。とても低いです。お店のテーブルと椅子も低いです。叔父さんによると、昔はもっと低かったらしいです。
食べ終わると、すぐにタクシーに乗り込み、台南運河を横目に到着したのが、『周氏蝦捲』。安平という地区にあるお店です。お店はファーストフード店みたいで、自分で注文して好きなテーブルに座って食べます。2階もあり、結構広かったです。
左がエビ春巻き。右が虱目魚丸湯。Milkfishの魚のすり身のスープです。Milkfish、日本でも食べるらしいけど、日本語わかりません。エビ春巻きはサクサクしていて、どっちもおいしかったです。
次に連れて行ってもらったのが、安平古堡Anping Fort。周氏蝦捲の近くにあります。オランダ人に建てられ、Fort Zeelandiaと呼ばれていたようです。古い赤レンガが特徴です。修復されたらしいけど、一部には一番古い赤レンガも残されていました。
鄭成功。のちに台湾へ写った、中国人の父、日本人(長崎出身)の母をもつハーフです。台湾(特に台南?)ではヒーロー的存在で、いろんなところにStatueが建てられていました。
タワーから市内が見渡せます。大きな建物があるところがダウンタウンかな。
台南は亜熱帯地域。この週、台北でも28~29度だったので、台南もその日も29度くらいあったと思う。安平古堡を少し歩いただけど、すごく暑かった・・・。蒸し暑い・・・。
タクシーに乗り込んでもクーラーが効いてなかった・・・^^;窓を全開に開けて走るタクシー。叔父さんとタクシーの運転手さんはこの暑さに慣れているようだったけど、私とダーリンは暑くてちょっとバテ気味・・・。
次に向かったのが、小さなAlleyにある『富盛號』。ここで有名なのが、碗粿というデザート(30元)。もっちりしていてお餅のようなプリンのような。
魚のすり身だんごのスープ。団子の中には魚の切り身も入っています。メニュー(写真下)の一番下。30元。Gingerがきいてて、おいしかったです。
メニュー。
小さな袋に入れて、魚すり身団子スープを持ち帰っている人たちがたくさんいました。その袋をスクーターのハンドルにかけて乗ってました!
目の前でスープを入れてくれました。2席しかなくて、私とダーリンが座って、せわしかったです。早く食べようとしたけど、この地点でお腹が結構いっぱい。しかも、碗粿は腹持ちがよさそうな分、お腹にはどっしりきました。
このお店の隣に『金得春巻』というお店があって、ここでも食べたかったようですが、残念ながら(もう?)閉まっていました。
お腹いっぱいで向かったのが、赤嵌楼(赤カン楼)。ここは2004年にも来たのを覚えています。ここで日本人観光客の団体に遭遇しました。台北だけじゃなくて、ツアーで台南まで来るんですね!ここにも鄭成功の像がありました。屋根には魚のシンボルがあって、これはProsperityのシンボルだそうです。
それから、孔子廟Confucious Templeへ。ここにも2004年に来ました。でも、奥まで入ったのは初めてです。いろんな資料や物も置いてあって、小さな博物館みたいになっていました。
ここで雨が降り始めました。タクシーに乗ると、窓を閉めて冷房を入れてくれました。あぁ、やっと汗が引いて快適に(笑)。
ダーリンの祖母へのお土産を買いに、舊振南餅店Jiu Zhen Nan Taiwan Pastry(台南市東寧路243號)へ連れて行ってもらいました。台南駅を過ぎて、東に行ったところにありました。叔父さんは、私たちの分も買ってくれました。お肉が入ったのとか中身はいろいろみたいです。
タクシーの運転手さんが用事があるというので、叔父さんと翌日の朝にも少し会うことになりました。途中、タクシーの中から大東門の横を通りすぎました。古いけど、町のロータリーの中央にあって、すぐ目がいきました。
一旦休憩してホテルに戻った後、まだ時間があったので、バブルティーを飲みに翰林茶館 Han Lin Tea Roomへ行きました。市内にいくつか店舗があるみたいですが、私たちが行ったのはホテルから近い、赤カン楼のそばにある茶館です。
店内の様子。
タピオカミルクティー。このお店のが有名らしいです。私は大きな粒のタピオカと一緒に。私の大好物です♪ このタピオカの食感とミルクティーのほどよい甘さのコンビネーションが最高です!! カナダにはフルーツ系やスラッシュとかいろいろ種類があるけど、茶館だかたかな?あんまり種類がなくて、お茶の専門店らしくお茶ベースが主みたいでした。
ダーリンは小さい粒の透明なタピオカ入りを注文しました。大きいタピオカのほうがおいしかったです。
午後に叔父さんにいっぱい食べさせてもらったので、お腹があまりすいてない・・・でも食べずにいると夜中にお腹がすきそうだったので、二人でホットポット(一人分)を二人でシェアすることにしました。ちょうど良い大きさだったし、おいしかったです。
台湾旅行2011<8日目>台湾最終日-台南の朝食 へ続く。
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