本島に行く時も、毎回ひとつは、離島をからめたいと思っていて、
今回は、伊江島か伊是名か悩んで、伊江島に行くことに。
本島から、幾度となく眺めてきた、この特徴のある島・・・
ずっと気になっていたし、伊江島の歴史も知りたかった。
タバコの葉っぱの生産もさかんで、友人も仕事に来てたし
「土の宿」に泊まったという友人の話も聞いたことあったし・・・
とにかくいろいろが気になる島だった。
通称「伊江島たっちゅー」と呼ばれる、城山(ぐすくやま)が、島のシンボル。
当日朝、本部港から、目星をつけていた安宿に連絡したら、すでにお客さんいっぱいで、まずそこにびっくり。
なんとか別の安めの民宿をみつけて予約を入れる。(土の宿は連絡つかずだった)
そしてフェリーターミナルで時間つぶしてたら、
結構小中学生がやってくる。
平和学習にはいい島なのかもしれない、と思ってみてると、
その学生さんたちをひきつれている先生が、なんとやすさんの大学時代の友人!!!
さすがやすさん、もってるよねーなにか 笑
伊江島に着いたその日は、お天気大荒れで、おそばを食べたあとは、宿にこもる。
台風かと思う程に雨風強く、一歩外に出なかった。
つぎの日の朝、日の出の時間に合わせて城山に向かう。
30分くらいで山頂に行けちゃうくらいの距離。
標高172メートル。
町が近い。
「山は標高じゃない」という最近よくきくようなやすさんのセリフを思い出す 笑
城山以外は、平坦な小さな島。
攻撃されたらひとたまりもなかっただろうな・・・
ニャティヤ洞というガマへ歩いてゆく。
島の西側からも、城山はずっと見えてる。
そのあと、島の東側、平和資料館をめざす。
途中でタバコ畑で働く優しいにーにーに逆ヒッチハイクされ、軽トラに乗せてもらい、平和資料館に到着!
平和運動家の方たちにもチラリとお会いでき、少しお話してから、資料館へ。
生なましい戦争の遺品がずらりと並んでいて、入った瞬間から急に現実にかえる。
重々しい過去を目の当たりにすることになるんだけど
やりきれない思いになるんだけど
でもその中で、阿波根しょうこうさんの言葉は優しく、ほっとするというか、すごい人だなと思った。
「沖縄のガンジー」と呼ばれる人。
この人のこと、もうちょっと知りたいと思った。
沖縄戦の縮図であるといわれている伊江島。
知ることは大事。
でも
伝え方も大事。
難しいなぁ・・・
でも考えていかなくちゃいけない。ぼーっとしてちゃいけない。でも怒ってもいけない。
東側からの、城山。
城山はただずっとそこに佇んでる。
平和の島、伊江島でした。
(イエラムおいしかった!ラム酒!)
雑踏から離れて、離島ですか、城山いい形じゃ!
やっさん神技持ってるね、ただものじゃあないね
今は平和の島だが、傷痕は永久に消えないね
戦争は絶対許さんぞ!
会う人にはどこに居ても会うんですね~びっくりです。(゜〇゜)