よなみーの学び。

山と手作り生活♪

沖縄旅第二部~伊江島編~

2015年12月30日 | 沖縄・エイサー・島唄


本島に行く時も、毎回ひとつは、離島をからめたいと思っていて、
今回は、伊江島か伊是名か悩んで、伊江島に行くことに。
本島から、幾度となく眺めてきた、この特徴のある島・・・
ずっと気になっていたし、伊江島の歴史も知りたかった。
タバコの葉っぱの生産もさかんで、友人も仕事に来てたし
「土の宿」に泊まったという友人の話も聞いたことあったし・・・
とにかくいろいろが気になる島だった。

通称「伊江島たっちゅー」と呼ばれる、城山(ぐすくやま)が、島のシンボル。



当日朝、本部港から、目星をつけていた安宿に連絡したら、すでにお客さんいっぱいで、まずそこにびっくり。
なんとか別の安めの民宿をみつけて予約を入れる。(土の宿は連絡つかずだった)

そしてフェリーターミナルで時間つぶしてたら、
結構小中学生がやってくる。
平和学習にはいい島なのかもしれない、と思ってみてると、
その学生さんたちをひきつれている先生が、なんとやすさんの大学時代の友人!!!
さすがやすさん、もってるよねーなにか 笑


伊江島に着いたその日は、お天気大荒れで、おそばを食べたあとは、宿にこもる。
台風かと思う程に雨風強く、一歩外に出なかった。

つぎの日の朝、日の出の時間に合わせて城山に向かう。
30分くらいで山頂に行けちゃうくらいの距離。







標高172メートル。
町が近い。
「山は標高じゃない」という最近よくきくようなやすさんのセリフを思い出す 笑
城山以外は、平坦な小さな島。
攻撃されたらひとたまりもなかっただろうな・・・


ニャティヤ洞というガマへ歩いてゆく。
島の西側からも、城山はずっと見えてる。



そのあと、島の東側、平和資料館をめざす。
途中でタバコ畑で働く優しいにーにーに逆ヒッチハイクされ、軽トラに乗せてもらい、平和資料館に到着!

平和運動家の方たちにもチラリとお会いでき、少しお話してから、資料館へ。
生なましい戦争の遺品がずらりと並んでいて、入った瞬間から急に現実にかえる。
重々しい過去を目の当たりにすることになるんだけど
やりきれない思いになるんだけど
でもその中で、阿波根しょうこうさんの言葉は優しく、ほっとするというか、すごい人だなと思った。
「沖縄のガンジー」と呼ばれる人。
この人のこと、もうちょっと知りたいと思った。
沖縄戦の縮図であるといわれている伊江島。
知ることは大事。
でも
伝え方も大事。
難しいなぁ・・・
でも考えていかなくちゃいけない。ぼーっとしてちゃいけない。でも怒ってもいけない。



東側からの、城山。


城山はただずっとそこに佇んでる。

平和の島、伊江島でした。

(イエラムおいしかった!ラム酒!)


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2 コメント

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Unknown (よなみー)
2016-01-03 09:38:02
やすさんの神技は結構すごいです。ニュージーランドを自転車で走ってたら、カフェでお茶してる仲のいい日本の友達にたまたまばったり会ったり。
会う人にはどこに居ても会うんですね~びっくりです。(゜〇゜)
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Unknown (Veldy)
2015-12-31 11:39:12
おお、2部早かったねえ。
雑踏から離れて、離島ですか、城山いい形じゃ!
やっさん神技持ってるね、ただものじゃあないね
今は平和の島だが、傷痕は永久に消えないね
戦争は絶対許さんぞ!
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