よなみーの学び。

山と手作り生活♪

1日断食・弥生月

2007年04月18日 | 食べ物とからだ
旧暦手帳にもそろそろ慣れてきた。
昨日は今年3回目の新月。
旧暦の3月1日でした。


新月の日に1日断食しよう!と一人で勝手に決めたので、
昨日も実行。



1日食べないことにはあまり苦痛を感じなくなってきた。

朝からバイトで、休憩中は、
甲田光雄氏の
「少食の実行で世界は救われる」
をひたすら読む。
(これ、オススメです。かなり!)
そのまま家に帰ると、家族のご飯の時間になるので、
ぷらぷら寄り道して、なるべく遅く帰る。
こたつでテレビを見る。
→そのまま寝てまいました。

完全に起きたのが、朝9時。
断食36時間くらい。
起きたら全然力が出なくて、ふらっふらやった!


で、肝心の復食。
先月は、断食後1食目に食べ過ぎて、おなか痛くなったので、
気を抜かず慎重に。
おかゆに大根おろし、醤油をかけて頂きました。
これがたまらなくおいしい~
力が出なくて大根おろすの大変でしたけど

もっと食べたい!!!
と思ったけど
ガマンガマン・・・・。
で少し腸を動かしたら、
トイレに行きたくなって、スッキリ

でも昼からはがっつり食べてしまった。
おなかは痛くならなかったけど。
・・・どうなんやろう、これ
少なくとも先月よりは成長しました。
あと、お肌も調子よく、
顔色も良い気がした。



腸のお休みは大事ですねぇ。



「今日は食べない!」
って決めたら、1日だけ気を張って食べないんやけど、
普段はダラダラしてしまって、大食いしてます。
常に気をひきしめておく、ってゆーのは大変やし。
だから食べ物への感謝の気持ちとか、精神性を高めてゆかないと
あかんのかなーと思ってます。
少食って、簡単なようで難しい。
誰にもできる健康法やけど、難しい。
続けることがいかに大事かってことですよね。




禅宗の食事観

「五観のげ」(げ、の漢字が出ません。。。)


一つには功(こう)の多少を計り、彼の来処を量る。
(これからいただく食事が、このお膳にのせられるまでの人手の苦労に感謝します。天地の自然の恩恵にも感謝します)

二つには己が徳業の全欠をはかって供(く)に応ず。
(この食物をいただく自分は、どれだけ他人様のお役に立つようなことをしてきたか、果たして本当にこの食物をいただく資格があるのあかと反省します)

三つには心(しん)を防ぎ過(とか)を離るるは貧等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
(貧(むさぶ)りの心をもって食事をしてはならない。因果の道理)

四つには正に良薬を事とするは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
(これからいただく食事は、飢えや渇きをいやし、肉体が枯死しないための良薬であると考えること)

五つには成道(じょうどう)の為の故に、今此の食(じき)を受く。
(私たちが食事をいただく最終の目的は人間としての大道を成就せんがためであって、決して食わんがためではないと悟ることです)




これ、正食でも教えてもらったし、
「少食の実行で世界は救われる」にも載ってた。

食べ物があふれてる今の世の中で、
これだけ食べ物をありがたい、と思って食べてる人って
いるのかな??


「貧ぶりの心」
っていうのが、身にしみます。
おなかすいてないのに、食べたい!と思ってしまったり。
お菓子をもっと食べたい!と思ったり~。
むさぶってるなぁぁ。あたし


ということでむさぶらないように、日々修行は続きます

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