よなみーの学び。

山と手作り生活♪

沖縄旅第三部~北部編~

2016年01月13日 | 沖縄・エイサー・島唄
明けましておめでとうございます。
年をまたいでしまいました。



伊江島から本部に戻り、
じんじんのねーねーが大絶賛していた、宮里そばへ。
豚肉なし、昆布だけ乗ってるそばもあったけど、結局ソーキを食べた。
ちなみに前回もここでそばを食べたことがあった!
おいしかった。



そしてリサイクルショップに寄ったりした後、(リサイクルショップめぐりはどこでも大好き)
お決まりの、与那嶺バス停へ。



この辺は、ドキドキする。
この地名は、自分のルーツがこの辺だというはっきりわかる証拠。

そしてやっぱり気になる古宇利島へ。



じーちゃんは
伊是名島か伊平屋島かの出身、その後古宇利島に来て、その後本島の天底に移った、らしい。
古宇利は、橋が架かってない頃が懐かしい。
今ではすっかり観光地になっていた。

そして
今晩の寝床、国頭村へ北上。

薄暗くなる頃に道の駅に着いて、明日の与那覇岳登山の情報を収集しようと思ったら、
なんと、明日は国頭トレイルの大会!というポスターを発見!
よく見ると、確かにトレランっぽい人がたくさんいる。
交通規制の情報もあり、登れるか???
と疑問を抱きつつ、交通規制が始まる前を狙っての、早朝出発を決定。

その夜は、スーパーで買った食材を道の駅の外テーブルで食べ、そのまま車中泊。
割と冷え込んだ夜で、寝袋なしでは肌寒かった。

そして早朝暗いうちから登山口に向かったが、
登山道に行く道は既に閉鎖されていて、与那覇岳登頂はあっさりと断念。
起きてしまったので、そのまま辺戸岬へ行って夜明けを待った。
辺戸岬、風が強く、体も冷えていたので寒かった!


また国頭の道の駅に戻って少しお買い物。
そして南下する。
登山がなくなり、時間が前倒しになったので、行きがけに看板があった、芭蕉布会館に、何気なく寄ってみた。
「芭蕉布」の唄はよく唄うけど、芭蕉布についてあまり知らなかったから。


芭蕉布会館の1階で、芭蕉布のビデオを観させてもらう。
芭蕉を育てて芭蕉の繊維をとり、その短い繊維を1本1本結んで繋いでいき、長い糸にして、染めて、織る。
その行程が果てしない。
想像を絶する行程。
昔は村中でやっていたのが、今ではほとんど作られていない。


2階の作業場を見学させてもらう。
4,5名の方が機を織っている。その横では加湿器がもくもくとしていて
そして別の作業をしているおばーが1人。
さっき見たビデオにも出てきていた、平良敏子さんだった。
平良さんは、繊維を結ぶ作業をされていた。
淡々と。
気の遠くなる作業を。

昔から伝えられている、絣の図案の書も、今でも実用的に使われているようで、置いてあった。

その場の空気が、すごすぎて、
優しくて、繊細で、大切で、でも強くて、
なんて言っていいかよくわからない気持ちがこみあげてきて、涙がボロボロこぼれた。


何気なく寄った芭蕉布会館、すごすぎた。
不意打ちだった。
その空気に触れられて、とても良かった。
はー思い出すだけで泣きそう。




そしてそして・・・
「ジュゴンの見える丘」へ。
Coccoの唄や想いに共感しているし
大浦湾を、そのあたりの綺麗な海を上から見てみたかったので、ネットの情報をたよりに行ってみた。
車を停めてから、思ったより歩いた。



ため息が出るような、気持ちの良い場所だった。


そしてさらに南下。
辺野古の埋め立て地が見え、ゲート前のテント村を通り・・
あたしの気持ちはやるせなさと怒りがふつふつと湧いてきて、、、でもそうなるとやすさんには共感は得られず。
そっか、怒ってたらダメなんだ、と気づかされた。
反省。


そして金武の町へ。
キンタコ本店に行ってみる。
アメリカンな街並みが異国っぽさを感じる。
外人も多いし、当然店員は英語ペラペラ。
ボリュームありすぎて、当分タコライスはいいや、と思った。

そして宜野湾の生地屋さん
ここでもドルが普通に使えるらしく、英語表記も普通。

金武や宜野湾は初めて行ったので、新鮮だった。



そして、その日の目的地、懐かしい町、コザへ行ったのでした。
まだつづく。
コメント (2)
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