行きの電車の中、
田口ランディの本を読み返して、
泣きたくなった。
あたしはいろんなことを、それが当たり前だと思って、
人からこうだ、と言われたことを、
はいそうですね、と言って納得したつもりになってしまう。
それは、おかしいんじゃない？
と思えない、言えない人間になってるんじゃないかなぁ。と思った。
あたしはほんとに人に影響されやすいと、自分で思う。
特に一般論でなく、ちょっと反れたところに、影響されやすい。
あぶなっかしいなぁ、と思う。
ちゃんと、自分の目で、
自分の心で動ける人に、なりたい。
・・・なかなかなぁ
この二日間で、
とてもたくさんの、大きな力を感じた。
死ぬこと。命を連鎖させること。
命の大きさは、他の生き物たちと、変わらない。
畑の作物や、草や、虫たちや、あの山の木は、
迷うことなく、まっすぐに生きていて、迷わず、果てていって、
それが、正しい在り方なんだと思い知らされる。
樹齢３００年の、枝垂れ桜の枝の先端に触れた。
片手でもポキッと折れそうなくらい繊細な枝なのに、
これでも樹齢３００年の太い木の幹と繋がっていた。
ちゃんと、生きていた。
樹齢３千年の、杉の根っこに触れた。
３千回繰り返している季節。
想像もつかない。
けれど、あたしの小さな迷いなんて、ほんとちっぽけに思えてくる。
この杉は、３千年、
きっとずっとまっすぐに、迷うことなく生きてきたんだ。
小さな木でも大きな木でも、草でも、虫でも、
触れ合うと、すごい力を感じる。
前向きに、明るくなれる。
人だって、そうだ。
あたしは、あたしの周りにいる人たちに、
ほんとに、助けられてる。元気づけられている。
つまんない顔して仕事してるのが、一番つまんないよな、と思う。
しっかりしなくちゃな、あたし。
フラフラしてたら、あかんなー。
ほんとにやりたい仕事、ほんとにやりたい生活、しよう。
まっすぐな目をした人に、なろう。
自信に満ち溢れた人に、なろう。
（ほど遠い、かな？
）思いやりって大事やなぁ、とこの頃すごく思う。
見知らぬ人でも、優しくされたら、優しい気持ちになるもん。
冷たくされたら、こっちまで冷たい気持ちになるもん。
都会にいると、人が多すぎて、人に思えなくなってしまう時があるけど。。。
ちゃんと、心は持っていよう。
何も感じないように。何も関わらないように。
・・・なんて無関心にはならないように。
なんて、そう思えるのも、
あたしの周りの人たちのお陰なのです。
あたしはほんと、みんなに、自然に、あたしの周りの全ての人やものに、
生かされてるんやなぁ、と思う。
あたしも、どうか周りの人やものたちに、
良い影響を与えられる人でいられますように。
いられる人で、ありますように。
いつも、穏やかな心を持ち続けて居られますように。
この気持ちを、時々思い出しながら、生きていたいなぁ、と思う。
なんとなく、
書きたくなったから、書いてみました。
酔っ払ってるときしか、書けんわ（笑）
おしまい。
この二日間で、どこへ行ったのかは、
たぶんまた書きまーす
