ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

中学校の先生

2011-03-01 22:15:58 | 日々あれこれ
今日の仕事帰り、いつものクリニックでリハビリをした後、近くのショッピングセンターに立ち寄りました。
本屋さんで何冊かパラパラと立ち読み、ちょっと気になったので、「対人援助のためのコーチング~利用者の自己決定とやる気をサポート~」という本を購入しました。
手術して、入院中や休職中は時間もあるだろうし…でも下を向いちゃいけないから読書も大変かな(苦笑)

検査入院したとき、向かい側のベッドにいたおばちゃんを思い出す。
そういえば、姿勢良く、背筋を伸ばして目線の高さ近くに本を持って読まれていたなぁ。
そのおばちゃんは、後方からの手術だったため、術後よりソフトカラーの使用だったそう。

私の場合、前方からで自家骨移植もあるため、術後の頚椎の固定は装具を使用してのしっかりとしたもの。
下も上も向けないので、姿勢良くはできるかも?
でも、両上肢に挙上困難があるから、高く本を持つのも難しいか…どうなることやら。

本屋さんを出た後、同じショッピングセンター内のスーパーに立ち寄って帰ろうとしたら、入り口の方から見覚えのある顔が…
お互いすぐに気付いてびっくり。
出くわしたのは中学校の頃の保健室の先生。
しばらく前に風邪でかかった内科で居合わせて以来だから、1年以上ぶりぐらいかな。

私はほとんど中学に行かなかったから、担任の先生と保健室の先生ぐらいしか記憶にない。
放課後、3年間で数回だけど保健室に顔を出したりした。
一緒にご飯やお茶に連れ出してもらったこともあったなぁ。

後で、大学時代に先生の勤める中学校にボランティアで手話コーラスを教えに行ったこともあったっけ。
その時に聞いたんだけど、正直、高校もすぐ止めちゃうんじゃないかと思ってたそう。
それが高校を無事卒業して、大学にまで進んで…驚いていると話すと同時にすごく喜んでくださった。
そのとき、良い高校に出会えたから、今の自分があると思った。

「久しぶり~」と声をかけられ、軽く近況報告。
今も配置換えにはなったけれど、同じ職場にいることなど話した。
それから、「元気~?」と言われてちょっと返答に迷ったけれど、それなりに元気と話すに止めた。

今月末に手術を受けることは話さなかった。
ブログとかでは散々書いてしまっているけれど、面と向かって久しぶりに会う先生に、心配かけるような話をすることもないかなと。
自分の現状を考えると複雑な心境でしたが(苦笑)

いつかまた術後に偶然出会ったときは、傷口で気付かれるかもしれない。
その時には手術のことを笑って話せるように、少しでも元気になっていたいと思った。
手術もリハビリも頑張らないとです。