2018年やくらいガーデンで出会って一目惚れしたバラ、ブルー・ランブラー(Blue Rambler)が、今年はフェンスを覆うように咲いてくれました。
ドイツ名のファイルヘンブラウはバイオレットブルー(すみれ色)の意とのこと。
オールドローズ、HMult(ハイブリッド・ムルティフローラ)に分類されます。
やくらいガーデンでまず気を引いたのがその香りでした。
一体この香りはどのバラから発せられているのか、、、
香りの元を捜すと、大好きな赤紫のこの花色にたどり着きました。
帰ってからもこのバラのことが気になり調べてみましたが、香りは微香とあり、自分の嗅覚を疑いました。
あの香りのバラは、ブルー・ランブラーではなかったのか、、、
でも、そもそもあんな大きく育つバラなど植えられるはずもないと心の片隅に追いやりましたが、何と植えることが出来る機会が生まれました。
生け垣のマサキを今後のことを考えて撤去することになったのです。
かわりにフェンスを取り付けてくれると、ウチの人が言ってくれたではありませんか!
2019年2月に大苗が届きました^^
2019年6月鉢で開花、11月に地植えしました
2020年昨年6月、まだこんなに低いところで咲いていたのに
今、溢れるように咲いてくれています。
庭にまたひとつ、お気に入りの風景が出来ました(✿◡‿◡)
そして、紛れもなくあの素晴らしい香りがよみがえります。
フレグランスの分類はまったくもって詳しくないのですが、少しクールさを秘めた香りの塊が襲ってくる感覚、、、
香りの感覚もまた人によって違うでしょうが、これは微香ではありません。
ブルー・ランブラーの香りはどこか懐かしい気持ちがするので、自分にとって敏感に感じらとられる香りなのかもしれません。