オンファロデス・ベルナが年を重ねるごとに、早春の庭の中で存在感を増しています。
写真はいずれも4月13日に撮影したものです。
ハナミズキやマサキなどの樹木を昨年抜いて、この辺り、日陰だったのが環境が変わったので植物の変化に関して想像がつかなかったのですが、消えてしまうものも無くそれぞれが伸び伸び育ってきているようです。
特にオンファロデス・ベルナは、匍匐茎で最も勢力を拡大しています!
思い起こせば、オンファロデス・ベルナを取り入れたのは庭を造り始めて間もない頃、もう20年以上も前のことになります。
通販用のカタログに載っていたささやかな写真を見て、ただ日陰に強いという情報だけを頼りに1株か2株購入したのだと記憶しています。
それが今では、地面を覆う葉の間から繰り広げられる青は、雪が溶け季節の巡りの幕開けを奏でる大きな存在となりました。
世の中には色々な「青」が存在しますよね。
空の「青さ」、海の「青さ」、同じじゃないけど、同じ「青」(o^ ^o)
少し紫がかったものも、緑が混ざったものも、ピンクを帯びたものも、紺色も水色も大雑把に「青」と言うことがあります。
また同じ色を見ていても、人によって微妙に色の感覚は違っているかもしれません。
オンファロデス・ベルナの花色を見るにつけ、「青の中の青、青い春の色、まさしくこれこそが青い花だ~」と思いながら、早春の庭でほくそ笑む庭主ですd(o^v^o)b