本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

目覚めて春~それぞれの球根草花

2020-04-05 | 球根草花

3月下旬に咲いたクロッカスに引き続いて、4月に入って球根草花の開花が次々に始まっています。

 

 

庭の目覚めを知らせるアラームの大役を担って、地上にきらめくのはわずか10日ばかり。

 

6年目のチオノドクサ・ピンクジャイアントは、ボニカ‘82を挟んで2ヶ所に植え込んでいます。

 

どちらもお行儀よくこんもりとまとまって咲いています。

 

が、こちらの古参チオノドクサは今では少しばらけた感じで咲いています。

と思ったら、遠く離れたこんなレンガの際にポツン( ゚д゚)

あれまぁ~、こんな所でほかの植物に混じってポツン( ゚д゚)

自由奔放ぶりはチオノドクサに限ったことではありません。

数年前から気になりだしてはいたものの、あちらこちらから出ている細い葉のクルシアナ・レディジェーンは一体この先何を目指しているのかーーー

大好きなチューリップといえども、、、w(゜o゜)w

 

ここにも風来坊見ぃつけっと( ゚д゚)

大好きなプシュキニア・スキロイデスでした~

一体全体どうやったらこんな離れ業を成し遂げられるのか!

花柄はこまめに取り除いているつもりだし、タネから?地中の小さな生き物の仕業?はたまた鳥のいたずら?

気を取り直して、、、

今年のプシュキニア・スキロイデスは、同じ場所に植えているリシマキア・ヌンムラリアオーレアやリナリアに押され気味でしょうか、少し花数が減ったように思います。

それにしても、白肌に青筋通るこの美しい小球根草花は、春の声を身にまとった妖精そのものだと毎年ながら魅了されてしまいます。

 

シラー・シベリカのこの辺りは昨秋移植作業を行ったので、見えない地中の球根のことが心配でしたが、美しい青に再会できてホッとしています。

 

人間界では新型コロナの猛威に非日常を余儀なくされていますが、純真な草花に触れることの出来るひと時が穏やかな平常心を取り戻させてくれています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オマケが嬉しいヒヤシンス

2020-03-27 | 球根草花

2月に室内で素晴らしい香りを愉しんだヒヤシンスですが、小さな鉢では球根が太れないだろうと、それにだいぶ暖かくなってきていたし、昨年のヒヤシンスも芽吹いてきて場所も確認できたので、終わった花茎を切り取って地面におろしました。

その後降雪があったり、芽吹いてきたヒヤシンスと比べて葉色が薄かったりと、地植えして大丈夫だったかなぁ~、とちょっぴり不安に思ったりする日々でしたが、数日前になにやら白いものを発見!

切り取った花茎の脇から新たな開花が~~~♪

確かに根付いてくれた事への安堵と思いがけないオマケに心温まりました(≧▽≦)

2年目のヒヤシンスのアーティチョークのオブジェのような蕾もしっかり確認~

昨日ようやく雪囲いを外したばかり、、、

枯れ葉の除去や施肥、スタンド・鉢の設置などこれからやるべき事が目白押しですが、ヒヤシンスのウットリする香りの中での庭仕事を楽しみにボチボチ重い腰をあげたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロッカス咲く

2020-03-24 | 球根草花

先週からクロッカスが咲き始めています。

でも、残念ながら薄紫色のクロッカスは多分ヒヨドリだと思われますが、喰い散らかされてしまいました(-"-;)

もう毎年のことなので、潔くあきらめております(;Д;)

濃い色のクロッカスは鳥の好みではないようで、かろうじて難を逃れています。

上の写真を撮ったのは19日、3月にしては暖かすぎるほどの陽気でした。

 

が、今朝は思い出したかのような名残りの雪。

早春に咲くクロッカスは鳥に雪に多難ですが、不平不満を言う術がありません。

でも、粛々とあるがままを受け入れている、その逞しさがうらやましくもあります。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のチューリップ、クルシアナ・レディジェーン

2019-04-24 | 球根草花
我が家の庭にも、レディジェーンの季節がやってきました~


  
これまでも毎年のようにレディジェーンの魅力は書き連ねてきましたが、更に復唱(笑)



輝く白さと優しい赤、チャームポイントの黄色、それに加えてのしべの色の組み合わせが絶妙ではありませんか!


植えっぱなしでも条件が整えば増える、増える、、、


光を求めて倒れ込む華奢な姿が愛くるしい。



無邪気な花びらはまるで光の申し子のようです。



夕方になると、日中の賑やかな姿は鳴りを潜めて明日に向けてひっそり閉じる、その姿も整然として気持ちいいですね。



そして、開いて閉じてを幾度か繰り返し、この季節を終えていきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヤシンスと球根草花

2019-04-21 | 球根草花
4月中旬になってようやく穏やかな日々が戻ってきました。
と言うのも、3月上旬にもう春到来かという陽気が続いたため早々と雪囲いを外してしまったのですが、その後はずっと冷え込んでいて4月に入ってからも数回雪が舞う始末で、庭仕事も手付かずでした。
そんな寒の戻りを意に介せず植物たちは何かにせかされているかのようにどんどん咲き進んでいます。
置いてけぼりをくらった庭主は桜の花びらが舞い散る中、枯れ葉の片付け、割れた鉢の整理、鉢の定位置への配置、雑草抜き、施肥など数日間せっせと頑張りました^^

10数年ぶりに球根を植え込んだヒヤシンス。


優しい香りが漂う中の庭仕事は充実感で満たされます。



クロッカスやチオノドクサ、ムスカリ、シラー・シベリカは窓越しに眺めて終わってしまいましたが、球根草花のリレーは大盛況中です^^

アイスバーグの足元に植えているプシュキニア・スキロイデス・リバノティカ。

年々増え続けています~

そして、この場所のクルシアナ・レディージェーンもかなり増えました~


気温の上昇とともに咲き進み方が半端ないのでウカウカしていられませんね(;゚д゚)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リコリス・スプレンゲリー

2018-08-29 | 球根草花
リコリスの花が数日前から咲いています。
今年は2本花茎が上がってきました。

品種名すら覚えていなくて、購入した植物のラベルのファイルを最近のところから開いて調べてみてもなかなか見つからなくって・・・
それもそのはず、2004年、何と14年も前に球根を植えていました。
そんなに長い付き合いなのに写真も今まで撮ったことがなかったなぁ~でも待てよ、まさかブログにとりあげていないよね、と思いながら自分のブログを検索してみたら2007年9月の記事にしていました。

花色が何とも神秘的ですよね。



猛暑、水不足、虫の被害、雑草と残暑の庭は痛々しくて、そしてようやく涼しくなってきたかと思ったら今度は雨続き。
なかなか思うように庭仕事もはかどらず、撮る材料もないなぁと思っていた今日この頃、



自分流を貫いて凛と咲くリコリス・スプレンゲリーに活を入れられました(汗)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナニラ(イフェイオン)

2017-05-08 | 球根草花
もう十数年この日陰の場所に植えっぱなしのハナニラことイフェイオン。



その年によって花数が多かったり少なかったりと言うことはありますが、絶えることなく現在に至ります。



日当たりの悪い場所ですが、晴天の日には西日がお隣さんの壁にあたって、それが反射してちょうどこのハナニラに届くことがあります。



そんな一瞬に出会えると、ひっそり咲く花と喜びを分かち合えたようでホンワカ暖かい気分になります^^

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重咲アネモネ ブルー&ホワイト

2017-05-04 | 球根草花
長年にわたっては咲いてくれないアネモネ。
それでも大好きなアネモネ。
なので、球根はこれまでにもう何回も植え込んでいます。



今回のは八重咲。
白いほうが低めに咲いてます。



風にそよそよ揺らめく姿が儚げで、、、



そして、この花色、、、
ただただ素敵、、、です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムスカリ・タッチオブスノー

2017-05-04 | 球根草花
ムスカリ・バレリーフィニスを植えっぱなしにしている鉢が年々寂しくなってきていたので、とても気に入っていたこの水色のムスカリを追加しようと思ったのですが、昨秋思い立ったのが遅くて既に売り切れ状態でした~
代わりタッチオブスノーを植え込みました。


4月17日撮影

水色のが12年目のバレリーフィニスで、頭部分白いのがタッチオブスノー。


4月25日撮影


昨日花を切り取り、表舞台からバックヤードに移動しました。
また来年お会いしましょう~(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その名はクルシアナ・レディージェーン

2016-04-24 | 球根草花
我が家のチューリップ、クルシアナ・レディージェーンの舞いの季節がまたやってきました。

クルシアナ・レディージェーンのお勧めどころは満載です~(笑)



植えっぱなしで毎年咲いて、更に増えたりします~



小さい球根はちょっとした隙間にも植えることが出来るし、、、
開花後の葉も細長いから、目障りな存在にならないのです!!!




蕾から開花そしてまた蕾んでいく、1日のうちでもその表情の変化が愉しめる~♪



倒れ込んだ姿さえ愛おしい~(笑)これは、ひいき目?



可憐でありながら、光を受けて反射するその輝きを放つ力強い美しさ。
実はこの写真のレディジェーンの足下にはエリゲロンとポリゴナムが植えてあって、昨年の夏から初冬にかけて地表はそれらにすっかり覆われていました。



一年のほとんどを地中で過ごし、たった1週間ほどの立ち姿で庭主を魅了してやまないチューリップに、敬意を表します。

過去の記事
2015.04.22
2013.05.06
2012.05.04
2012.04.30
2011.05.09
2010.05.09
2010.04.29
2009.05.01

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする