本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

春に咲く球根草花~2022

2022-04-23 | 球根草花

葉桜へと現在進行中の当地。

こちらに移り住んで25年の中で1、2位かというほどの大雪に見舞われて雪融けも遅く雪囲いを外したのは3月23日のことでした。

それから1ヶ月、球根草花を筆頭にようやく庭に彩りがよみがえってきました。

毎年変わらずに見せてくれるその姿に愛おしさを感じ、でもその中の少しずつの表情の変化になおさら魅了されて、またひとつ植物との絆が深まっていく気がします。

 

彼の地の首長はこの美しい命の輝きを感じたことはないのでしょうか、、、No more War! No more War! No more War!

 

クロッカスの開花から今日までの球根草花の記録です。

2022.04.02

 

2022.04.02

 

2022.04.02

最も早く咲いた球根草花のクロッカスは昨年より10日ほど遅い開花となりました。

花数は少し減ったかな、、、?

 

2022.04.10

チオノドクサ・ピンクジャイアントはもりもり元気。

昨年に引き続き更に増えてきました☆^▽^☆

 

2022.04.10

反してブルーのチオノドクサは少し減ってきました。

 

2022.04.10

大好きな春の妖精プシュキニア・スキロイデス、花期もチオノドクサと比べて長く愉しめています。

 

2022.04.11

左3本が4年目を迎えたヒヤシンス。

昨年花数が減っていたので、この春芽出し球根をホームセンターで見つけて右側に植えておきました。

 

2022.04.17

昨年鉢植えの芽出し球根の開花を室内で愉しんだ後に、地面におろしておいた紫のヒヤシンス。

2年目の開花はほとんど期待していなかったのだけれど、何と3球とも開花してくれました!

ヒヤシンスの香りにはホント癒されます(✿◡‿◡)

 

2022.04.17

遅ればせながら気付いた一押し球根草花、シラー・シベリカのきらめきは類を見ない美しさです。

 

2022.04.17

ムスカリ・アルメニアカムは昨年に引き続き健在。

 

2022.04.11

今年の我が家のニューフェイス、原種系チューリップ、ヘレネです。

小さくてとっても可愛い!

開花を見て思わず「カワイイィ~~~」と声をあげてしまいました(゜▽゜*)♪

実物が可愛すぎて写真では物足りません(^-^;

 

2022.04.23

今日のレディージェーン。

レディージェーンはどんどん増えています。

単独で植えられる区切りのあるこういった花壇にはおすすめですが、広い花壇に植えたものはあちらこちらから細い葉が出てきて収拾がつかなくなってきています(紫のヒヤシンスの写真参照)

細い葉はじきに枯れるので、諦めてもうホッタラカシ状態です。


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春に咲く球根草花~2021

2021-04-25 | 球根草花

西日本、関東地方などはとても暖かい様子で、バラの開花も始まったようですが、この辺りは未だに肌寒さが続いています。

さて、そんな中、クロッカスの開花以降3月下旬からの球根草花の写真をまとめておきます。

 

6年前に開花して以来咲かずじまいだったミニ水仙ティタティタが、今年ようやく2輪だけ咲いてくれました。

来年こそはたくさん咲いてほしい~

3月31日撮影

 

カミキリムシ被害にあったアイスバーグの足元の茂りすぎたリシマキア・ヌンムラリアオーレアやリナリアを昨年抜きました。

そしてプシュキニア・スキロイデスとリコリス・スプレンゲリーの球根は掘り上げず、また鉢植えで育てていたアネモネを植えておきました。

大好きなプシュキニア・スキロイデスは心なしか伸び伸び咲いてくれているように思えます。

3月31日撮影

地植えした八重咲きのアネモネ~

4月25日撮影

 

7年目を迎えたチオノドクサ・ピンクジャイアントは昨年より増えたかな~♪

3月31日撮影

ブルーのチオノドクサも昨年より増えているようです。

4月12日撮影

 

逆に3年目を迎えたヒヤシンス、花数が減っている、、、(;Д;)

4月12日撮影

しかも、昨年1球水栽培で咲かせて花後隣に植えておいたのですが、葉っぱすら出てきていません。

 

元気がなくなってきたのは、こちらの鉢植えムスカリ・バレリーフィニスとムスカリ・タッチオブスノーも同様。

4月12日撮影

この鉢にはどこから迷い込んだかオーニソガラムの球根が同居していて、数年前からムスカリの開花後に白い輝きを見せるのでした(>_<)

地植えのオーニソガラムはもう何年も前に抜いたのですが、未だにあちこちから細い葉っぱが出てきて厄介です。

 

対して、今年は復活の兆しのムスカリ・アルメニアカム。

4月22日撮影

この場所でこんなに咲いたのは10年ぶりくらいかもしれません。

 

草丈も低く華奢な雰囲気のシラー・シベリカ。

当初は地味な球根草花だと思っていたのですが、付き合いが深まるごとにその美しさにはまっていきます。

4月12日撮影

光を上手に取り込んで、自ら煌めきを放っているかのようです。

 

昨年は存在感が増していたイフェイオン(ハナニラ)ですが、秋にこの辺りの植物を移植して、その影響か今年は精彩を欠いていてちょっと残念。

4月25日撮影

 

残念なのはレディージェーンも、、、

4月22日撮影

開花間もなく強風にあおられ、華奢な花茎は倒れ込んでしまっています。

しかも、あちこちに球根がばらけているようで、細い葉が庭のそこかしこに顔を出してまとままりが無くなりつつあります。

唯一この場所のレディージェーンはまとまって咲いています。

4月25日撮影

ほったらかしで増えてくれて重宝だと思っていましたが、こんなにもあちこちから葉が出てくると、いくら細い葉とは言え、困惑しています。

そのままにしようとも思いましたが、目につくところは抜くようにしています。

当初はお気に入りでドンドン増えてほしいと思っていたのに、予想をはるかに超える勢いに戸惑っている植物がいくつか出てきました。

それはまた後日、記事にしたいと思っています。


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クロッカス・ジャンヌダルク

2021-03-27 | 球根草花

クロッカス・ジャンヌダルクが思いのほかたくさん開花してくれました。

ある年は1輪しか咲かなかったり、またある年はヒヨドリに散らかされてしまったり、あるいは全く姿をあらわさなかったりの年月が続き、こんなに咲いたのは球根を植え付けて初めてその姿を見た2009年以来のことです。

10数年の間、地中で粛々と時を重ねていた、その静かな営みを想像すると愛おしさも倍増します。


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クロッカス咲く~2021

2021-03-23 | 球根草花

今年もいよいよガーデニングシーズン、始まりました!

いの一番、クロッカスの花びらが春の陽射しを受けて煌めいています☆^▽^☆

 

 

気温が高かった昨年よりは、1週間ほど遅い開花でしょうか。

 

 

ここ数年鳥の被害を受けて、クロッカスはあまり愉しめなかったのですが、今年は今のところ大丈夫なようです。

花数も今年は多いようです~!(^^)!

 

縞模様のクロッカス(ピックウィック?)の開花は若干遅いようです。

もう少し咲きそうです。

更に嬉しいことに、ここ数年ほとんど開花が見られなかった白いクロッカス、ジャンヌダルクも蕾が見えていて、開花が期待できそうです~♡

 

冬に、芽出し球根3球植えを購入して、玄関でその香りを満喫させてもらった紫のヒヤシンス。

地植えしておきました。

1球だけまだ開花中で、やっぱりその香りはウットリです(✿◡‿◡)


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リコリス・アルビピンク

2020-09-25 | 球根草花

お彼岸の候、リコリス・アルビピンクが咲いています。

9月24日

リコリスは気まぐれ球根草花の代表格!

その年によって咲いたり咲かなかったりで、秋の入り口に差し掛かると今年は一体どうかしらと毎年ヤキモキさせられる植物です(≧ω≦)

今年も9月中旬を過ぎてもアルビピンクの気配はまったくなく、開花をほぼ諦めていました。

リコリス・スプレンゲリーはもうとっくに咲き終わっていましたから、、、

9月13日に撮影。

今年は花茎は1本だけでした。

 

が、その姿は突如として現れました!

9月21日

3日前には確かにこの場所を確認していて、その時は姿形がなかったのに唐突な出現にビックリΣ(゚Д゚)

でもそこが、リコリスらしい(^^♪

ガッカリさせたり、驚かせたり、そして、大喜びさせる、リコリス!

今年は、何と花茎が6本上がってきました。

2006年に球根を植え付けてからこんなに咲いてくれたのは初めてです~☆^▽^☆


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ユリ・リーガルリリー

2020-06-27 | 球根草花

梅雨の時期、リーガルリリーの開花が始まりました。

6月25日

中国の野生種のこのユリの球根を、2006年秋に3球植え込んでいます。

この頃、ユリはカサブランカをはじめとして数種類植えていましたが、いまだに咲いてくれているのは、このリーガルリリーとスターゲイザーのみとなってしまいました。

このユリが育てやすかったのかもしれませんし、他のユリは日陰の場所に植えていたので環境が良くなかったせいもあるかもしれません。

今年の草丈は1m20cm~40cm程です。

その年によって、草丈は違っていて、後方に植えているのに隠れて見えない年や1m70cm位まで生長したこともあります。

(まだ開花していない手前はスターゲイザー)

また、本数もこの13年間2~3本だったように記憶していますが、今年の4本は最多です☆^▽^☆

他の植物を圧倒することなく、香りに誘われてその存在を認識するのが例年のことですが、そんなさりげない素朴な雰囲気のリーガルリリーが大好きです(✿◡‿◡)


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アリウム・二グラム・マルチバルボサム

2020-06-18 | 球根草花

お気に入りの球根草花アリウム・ニグラム・マルチバルボサム(Allium nigrum multibulbosum)は、2002年の秋に球根を植え付けています。

開花の時期がバラの季節に重なるせいか、あまりブログでも取り上げてきていませんでした。

検索してみても海外のサイトにはヒットするのですが、日本では育てている人が少ないのでしょうか、あまりその名を見かけません。

なので、今年は頑張って写真を撮って取り上げてみました(*≧U≦)

 

4月19日、もう少し前から芽吹きの時から撮れればよかったのですが、、、

 

4月28日、大きな葉の動きのある表情も見応えがあります。

 

5月2日、手前に植えているベロニカ・オックスフォードブルーは満開。

過去に咲かなかった年が1、2度あったので、それからは毎年葉が茂りだすと、花芽が上がってきたかどうか心配でかき分けて探しています(≧ω≦)

 

5月5日、花茎がだいぶ伸びてきました~♪

 

5月15日、ヒアシンソイデス・ヒスパニカが咲いています。

周囲の植物の開花も間近。

ベロニカ・オックスフォードブルーは、もう咲いていません。

 

5月16日、可愛すぎるネギ坊主の造形(✿◡‿◡)

 

5月21日、少しずつ開く~♪

 

5月28日、ゆっくり、ゆっくり~♪

 

5月31日、開花~☆^▽^☆

 

6月1日、満開の時~♪

が、その時葉は、、、

他の球根草花は花後葉が枯れるまで結構時間がかかりますが、アリウムは花咲く頃既に葉は枯れはてて、潔さが半端ない( ゚д゚)

開花まで時間がかかり過ぎて、葉が待ってられない状態?(笑)

 

6月3日、、、

これが何と最後の写真!

やっぱりバラの開花にうつつを抜かして、開花宣言を見届けたアリウムのことは、ないがしろになってしまいました(>_<)

我ながら、トホホ、です。

 

花びらが散って、6月14日に花茎を切っています。

以前は、花後ずっとその部分の土がむき出しで間が抜けていました。

スタンドを置いて寄せ植えを飾ったりしたこともありました。

3年前、オベリスクが老朽化したのに伴って、その管理に手こずっていたニュードーンを処分した跡地にアガパンサスを植えました。

そのアガパンサスが昨年から大きく茂り、アリウムの花後の地面を覆ってくれるようになり、スペースが気にならなくなりました。

右下に見える中途半端に切ってある茎が、アリウムです。

 

以上、最初と終わりが欠けるアリウム・ニグラム・マルチバルボサムの2020年の観察記録。

植栽がほぼ固まった庭で、「慈しむ」ということをモットーにそれぞれの植物に向き合っていこうと思っているのに、華やかで美しい瞬間にしか目を向けられない、まだまだ未熟な庭主です。

 


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チューリップ・アプリコットビューティ

2020-05-06 | 球根草花

10年くらい前までは毎年チューリップの球根を選んで植えていましたが、原種系チューリップ、クルシアナ・レディジェーンに巡りあってからはゾッコン惚れこんでしまったので、「我が家のチューリップはレディジェーン~♪」とばかりに庭のあちこちに植え込んで、他のチューリップには目もくれず過ごしてきました(*≧U≦)

ところで、門塀前の小さな花壇に当初ヒペリカム・ヒデコートを植えていましたが、病害虫にも強くもう少し変化も愉しめる植物に変えたいとずっと思っていて、ようやく8年ほど前にリシマキア・ファイヤークラッカーに交換することにしました。

が、強風が吹くとこのリシマキア・ファイヤークラッカーはあちこちの方向に倒れ込んでしまって、昨年はある程度草丈が伸びてきたところで切り戻しを行ってみたのですが、花はわずかしか咲かず、思い切って別のものに変えることにしました。

晩秋にリシマキア・ファイヤークラッカーを抜いてはみたものの、具体的に何を植えるかまだ構想を練っていなくて、とりあえず春を迎えて何も植えてないのは寂しいと思ったので、取り急ぎ球根を買いに行ったけれど球根はほとんどなく、このアプリコットビューティも10球入りの一袋が残っているだけでした。

この春に、鉢で育てていたヒューケラとシロタエギク、それにこぼれダネから増えているエリゲロンを植えてみました~

アプリコットビューティは、残り物球根とは思えない素敵な開花となりました☆^▽^☆

名前通りに言えばアプリコット、あんず色~

サーモンピンクともコーラルピンクとも呼べる、ひと言では言い表せない微妙な色合いが魅力的ですね。

 

そして、レディージェーン同様に毎年手間かけずですくすく元気に咲いてくれているのは畑のドンキホーテ。

畑の肥料分の影響でしょうか、もう10年以上植えっぱなしです。


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存在感を増し始めたイフェイオン

2020-04-29 | 球根草花

一昨年辺りから、なんだか様子が違うイフェイオン!

庭を造り始めた頃、実家から少し分けてもらったけれど、20年間鳴かず飛ばず。

それが、どういう訳か威風堂々たる様!

スマートな色と形が大好きで、毎年少ししか咲かないのをずっと口惜しく思っていたので、感激です☆^▽^☆

この辺り、昨秋アメリカシモツケ・ディアボロを抜き、バラを2本地植えして風景が少し変わりました。


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満員御礼~クルシアナ・レディジェーン

2020-04-28 | 球根草花

「おっしくらまんじゅう、おっされて泣くな~♪」状態のクルシアナ・レディジェーン。

ざっと数えてみたところ、80くらい咲いていましたw(゜o゜)w

5ヶ所に植えていますが、こんなに増えているのはこの場所だけです。

仕切りのある小さな花壇で、一緒に植えているのはエリゲロンだけなので、伸び伸びと育つことが出来ているのかもしれません。

花が終わったら、少し掘り上げて他の場所に植え直したいと思っています。


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