９０．８キロ旅日記

真っ暗の道を、ヘッドライトつけて走ること
スピードはまったくだせません。

足元しっかり照らしながら、後ろから車に注意
前から来る車にも注意

車がまったく通らない道もまた、暗闇からがさがさ音が
するとどき！！

ただひたすら、暗闇の中をもくもくと走る続ける
真夜中に会う人は、カラオケ喫茶から出てくる人
真夜中にコンビニで買い物するひともであう

約５時間ほどすると、やがて夜があけてくる
やがて出会う人は、新聞配達の人
早朝散歩のおじいさん、おばあさん
出会うたびに、おはようございますと挨拶

だんだん、日があがってくる・・

しっかり、距離をかせいでおこうとただひたすら

エイドでの休憩も５分くらい

走って走って、時計をみるとまだ朝の９時
これから、どんだけ走ったら目的地につくことかと
少し弱音がでてくる

道に迷いながら最終のエイドついたのが１２時くらいかな
もうこのときは、気温が３０度を超えてる
ところがエイドには誰もいない
ここで、少し休んでいくつもりが
お姉さま、もうまたずにいきましょかと
ソイジョイ１個を食べてすぐに出発と
なってしまった
ところがしばしいくと、行き止まり
道まちごうてます
そうしてるうちにエイドからの電話が
エイド作ったから、きなさい
いそがんでええよ～早すぎやしと
しかし、お姉さま許さず
タイムをやけに気にしてはる
おじさん、これでも男子
弱音はかずに、ついていくことに
これが、命とりでおましたばい

ふらふらしながら、お姉さまのあとついていく
残すとこ１０キロくらいのとこで
通称めがね橋これ、めちゃきつい
ぐるぐる上り坂です

お姉さま、私歩くからおさきに走ってどうぞと
おじさんに薦めて、とことこ歩きはじめたのですが
おじさん、よたよた走っていこうとしても
お姉さまの歩きに追いつかず、どんどん離される
これで、心が折れてしまい

この坂道だけは、もう走ることできず歩き
くだりになると、ゆっくりではあるが走りに
変更

下って、さーもう１０キロだと・・
ここからが、めちゃくちゃしんどい
ふらふらと走っても走っても
（実は、歩いてほうがはやいくらいの走り）
それでも、歩くことは自分の中でゆるさず
ただひたすら

そうこうしてるうちに、弁天町の矢印が

ここはおじさんのジョグコース

いつもの走ってる道にはいり（予定とは違う道ですが）
ひたすら海遊館に・・・

１４時すぎ　もう炎天下の最高潮でしたですな～このとき

で、肝心のゴールがみつからずあきらめて
海遊館前で食べた、かき氷（レモン）
最高にうまかったでおます

終わってみたら、誰も応援のいない夜道～９０キロ

大会のウルトラ１００キロよりは、ぜったいこの９０キロが
厳しいと感じるおじさん

めがね橋以外は、ゆっくりだけど走り続けてことで
自信をもらいました。

ありがとうさんです、日本１００マイルクラブのみなさま

車で、移動エイド大変ですよね。
でも、２０キロくらいいっては、そこで待っててくれて
味噌汁やら、おにぎり、きゅうりやら
もう元気の素いっぱいいただけて感想できました。

また、いつか参加させてくださいませ。

それまでに、おじさん　もっと修行しますから。
お姉さまとせめて、横に並んでゴールできるくらいに
なること夢みてがんばりますから。