ブログのカテゴリーを見て、唖然としました。整骨院のブログだからということで「体・健康」というカテゴリーを作り、それをメインにして、あいだに他のカテゴリーのことも書こうと思っていました。ところが事態は全く逆の方向に行ってしまっているでありませんか。そんなわけで昨日山でこけて、打撲で足が痛いので応急処置について簡単に書いてみたいと思います。
怪我、それほどの大怪我ではなく捻挫や打撲の場合にどうするか。ほとんどの人は「冷やす」と言います。間違いではありません。じゃあどうやって冷やすのかといえば、冷シップを貼るといいます。これも間違いではないのですが、一番大切なことではありません。
一番大切なのは「固定」です。捻挫で関節を動かすと痛いのならばその関節が動かないようにします。打撲で近くの関節を動かすと痛いとします。その場合にもその関節を固定して動かないようにします。適切な固定を施した上で冷やすのです。捻挫とか打撲と言うと軽い怪我と思われがちですが、急性期に適切な固定をしておかないと後々痛みが残ることがあります。そうなってからでは遅いので、とりあえずは固定と安静が一番大切なのです。