ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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キク科のこの手の花は沢山あってよくわからないのですが、そんな中でもアキノノゲシは比較的覚えやすいほうだと思います。黄色い花、白い花というのは沢山ありますが、アキノノゲシはその丁度中間の色といえます。この色のものは他にはあまりありません。

キク科の花はなかなか覚えられないので嫌いなのですが、アキノノゲシはキク科の中でも好きな部類に入ります。別に珍しい花ではありませんが、すっとした立ち姿が良いですし、この淡い花の色が好きです。この花を見ると秋が近いのだなと感じさせてくれる、そんな色です。

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妻が録画したビデオで27話まで見ましたが、DVDを購入してまた最初から見ています。音声が韓国語、字幕が日本語の固定なので、画面に集中しなくてはいけません。おかげでビデオで見逃していた細かな話までわかって、ますます面白くなってきました。

まだDVDでは3話までしか見ていませんが、このドラマはすごいです。ストーリーが綿密で、あまり重要でなさそうなシーンでも時間を経て未来へとつながり、それらが複雑に絡み合って非常に奥の深い話になっているように感じます。日本ではこのようなドラマはありませんね。NHKの大河ドラマも歴史をただ単に追っかけているだけのドラマに思えてしまいます。韓国のドラマが長いとか話がまどろっこしいとか言われますが、丁寧に作りこんであるからなんだと思いました。逆に日本のドラマが上滑りな感じに思えてきました。韓国ドラマの人気が衰えない理由が少しずつわかってきたような気がします。

第1話でチャングムの母親のミョンイがチェ一族の陰謀で毒殺される(未遂)シーンがありますが、その時に使われたのが附子湯(ぶしとう)といわれるものでした。附子とは日本でいうところのトリカブトのことです。日本でも殺人事件などでたまに登場する猛毒を持つ野草です。珍しいものではなく、山に行けば結構生えています。花は秋、中国地方や九州では丁度今ごろから咲き始めます。写真はトリカブトの中のタンナトリカブトという種類です。もちろん猛毒です。ただ附子というのは生薬にもなっていますので、使い方を間違えなければ有効な漢方薬の材料にもなるのです。

DVDで見直して良かったと思いました。「ああ、これはこういうことだったのか」と改めて感じるシーンがまだ3話なのに結構ありましたので、これからまたそういうことが出てくると思います。ますます楽しみです。

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