ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



「Monthly Index 2006年9月」
「秋の花便り、シオガマギク、他」(9月30日)
「曼珠沙華」(9月29日)
「右田ヶ岳(天徳寺コース)」(9月28日)
「女郎花と男郎花」(9月27日)
「ぷりんどら」(9月26日)
「ヤハズソウ」(9月25日)
「センニンソウとボタンヅル」(9月24日)
「秋の花便り、シュウブンソウ、他」(9月23日)
「ミヤマウズラ」(9月22日)
「ゴマノハグサ」(9月21日)
「ヒナキン、再び」(9月20日)
「初秋の花便り、ヤブラン、他」(9月19日)
「台風一過と吉野家」(9月18日)
「二丈温泉・きららの湯」(9月17日)
「枕草子・方言バージョン」(9月16日)
「ナンバンギセル」(9月15日)
「膝の悪い患者さん」(9月14日)
「初秋の花便り、サイヨウシャジン、他」(9月13日)
「国民宿舎・さんべ荘」(9月12日)
「一福」(9月11日)
「琴引ビレッジ山荘」(9月10日)
「夏の花便り、キツネノマゴ科とシナノキ科」(9月9日)
「タヌキマメ」(9月8日)
「夏の花便り、トウダイグサ科の花」(9月7日)
「夏の花便り、湿地に咲く植物」(9月6日)
「雷山」(9月5日)
「夏の花便り、ハシカグサ、他」(9月4日)
「誕生日なんです」(9月3日)
「夏の花便り、オトギリソウ科の花」(9月2日)
「サワギキョウとミゾカクシ」(9月1日)

「カテゴリー(Category)」
Monthry Index、体・健康、趣味(植物)、趣味(山)、トレンド、韓国ドラマ、今日の出来事、山口県の観光地、その他の観光地、日帰り温泉レポート、グルメ、カップ麺、子供と夫、Dear Yuming、Dear Others、腹立っています、その他いろいろ



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★シオガマギク


シオガマギクはゴマノハグサ科シオガマギク属の花です。この仲間はいくつかありますが、花がどれもひねたようになっています。どういうつもりなのかは知りませんが、いつもいじけているように見えます。



シオガマギクは漢字で書くと「塩竃菊」です。ところが塩竃に似ているわけでもなく、菊の花にも似ていません。
塩竃を「浜で美しい」と言うらしいのです(ここのところがよく理解できないのですが・・・)。そして写真のようにシオガマギクは葉っぱに特徴があって、とてもキレイなので、「浜で美しい」→「葉まで美しい」→「バンザ~イ」ということになってシオガマギクと名付けられたそうです。でも前半の「塩竃」の理由はわかりましたが、後半の「菊」の理由はわかりませんね。

★キバナノマツバニンジン


ワガママ一族のキバナノマツバニンジンです。午後にならないと咲いてくれませんし、一日花ですから夕方には終わってしまいます。アマ科アマ属の花です。秋の花にしてしまいましたが、本来は夏から初秋の花です。
アマというのはあまり聞きませんが、「亜麻色の髪の少女」のアマのことです。



キバナノマツバニンジンは帰化植物です。マツバニンジンという在来種があって、こちらは花色がピンクです。先日探しましたが見つかりませんでした。絶滅危惧種です。そしてアマの花色はブルーです。
そうしたら亜麻色というのは青色なのかというとそうではありません。亜麻色とはアマの繊維の色のことらしく金髪の色のことを指すそうです。

★センボンヤリ


センボンヤリの秋の花です。これはつぼみではなく閉鎖花です。この姿で群生しているところを形容してセンボンヤリといいます。

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「曼珠沙華」 
作詞/阿木耀子、作曲/宇崎竜童、歌/山口百恵
 
涙にならない悲しみのある事を知ったのは
つい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも
そう この頃
あなたへの手紙 最後の一行思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
 
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める
 
あてにはならない約束をひたすらに待ち続け
そう 今でも
言葉にならない優しさをひたむきに追いかける
そう 今でも
あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分を 持て余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時
 
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを 燃やし尽くすの




横浜のおーちゃんのブログ(「横浜のほほん」)で、
ヒガンバナの別名が1000近くもあることを知りました。
よく調べたなと思うのですが、調べられたのは
熊本国府高等学校PC同好会というところで、
こちらからその研究成果を見てみてください。スゴイです。
またヒガンバナよりも早い時期に咲くコヒガンバナという花が
あるそうで、結実しない三倍体のヒガンバナに対し、
二倍体であるために結実するそうです。
そういった研究もされていました。すばらしいです。

そして山口百恵さんの「曼珠沙華」です。
普通は「マンジュシャゲ」と読みます。上のサイトでも
ヒガンバナの別名として「マンジュシャゲ」は黄文字で
書かれていました。ところがこの歌の中では「マンジュシャカ」です。
どういう意味があって呼び方を変えているのかは知りませんが、
当時、「マンジュ~シャカァ~」と熱唱する百恵さんの
歌はとてもインパクトのあるものでした。
熊本国府高等学校PC同好会のサイトの別名に是非、
「マンジュ~シャカァ~(山口百恵)」と加えていただきたいものです。



韓国ではヒガンバナのことを「相思華(サンシチョ)」と呼びます。
その意味はヒガンバナの花は葉っぱがあるときには花がなく、
花が咲いているときには葉っぱがありませんから、
花と葉っぱが出会うことなく、互いのことを思いあっている
という意味だそうです。とても美しい名前ですね。
僕はヒガンバナの別名では、これが一番気に入っています。
但し、これは韓国名ですから上のサイトの別名には入っていません。
そうすると、キツネノカミソリなんかも「相思華(サンシチョ)」
いうことになってしまいますね。



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このブログでも山の写真は何度も登場した右田ヶ岳です。山の名前は書いていませんが、ここで撮影した花も何度も登場しています。
右田ヶ岳は標高426m、防府市街地のすぐ背後に聳える秀峰です。標高的には低山の部類ですが、そそり立つような山容は標高以上の威圧感のようなものがあります。それゆえに人気の高い山で常連さんの多い山としても知られ、毎日登る人が沢山いらっしゃいます。一番回数の多い方は10000回を越えたそうです。
登山口は数ヶ所ありますが、今回はメインの正面コースである天徳寺コースから登りました。

★佐波川河川敷より望む右田ヶ岳


南側から眺めると双耳峰です。先日書いた「矢筈」の形ですが、矢筈ヶ岳というのはすぐお隣にあります。またこの山上部の形は由布岳にも似ていると思うのです。由布岳が「豊後富士」を名乗るのならば、こちらは「防府由布」と名乗ってもいいのではないかと思うのですが、そんな話は聞きません。

★右田ヶ岳城の説明版


こんな険しい山の上にお城があったなんて驚きです。確かに頂上付近には石組みが残っています。上の写真では双耳峰に見えるのですが、実は西ノ峰・中ノ峰・東ノ峰の三峰から成っています。写真の双耳の左側が西ノ峰でお城があった場所です。右側が中ノ峰で最高点です。東ノ峰は中ノ峰の影になっていてわかりにくいですね。お城を攻める側も攻めにくかったでしょうが、守る側も行き来が大変だったろうと思います。
説明版の最後に「若者の胸をおどらせている」と書いてあります。この日は休日でしたがどちらかといえば「踊り疲れた世代」の方を多く見かけたように思いました。

★天徳寺と石船山


金網の右側に右田小学校という学校があり、その小学校のグラウンドの南側に登山者用の駐車場がありますので、そこに車を止めます。正面のお寺が天徳寺で、このお寺が登山口ですので山門をくぐって境内に入ります。あとは道標も完備してありますので迷うことはないと思います。
お寺の後ろの岩峰が石船山(前岳)と呼ばれ、右田ヶ岳の前衛峰になっています。ここに登るだけでも結構息が切れます。それにしても大きな地震がきたら大きな岩が落ちてきそうです。

★磨崖仏




石船山までの登山道には磨崖仏の彫られた落っこちそうな大岩が沢山あります。急登の登山道ですが、こういうものを見ながら登ると楽しいものです。

★石船山(前岳)から望む右田ヶ岳


まずは石船山に到着です。登山口から約20分ですから一息入れるには最適の場所です。ここで山頂までの3分の1くらいです。ここから見上げる本峰は迫力があります。

★山頂直下の懸崖


この角度から見上げる右田ヶ岳は本当に低山とは思えない迫力があります。この時期はまだ木の緑が濃いのでさほど感じませんが、冬場の岩がもっと剥き出しになった頃の風景はもっと迫力があります。

★右田ヶ岳山頂


国旗掲揚台のある山頂です。防府市内を眺めるには最適の場所です。毎日国旗の掲揚をされる方がいらっしゃるのですね。
そういえば先日、卒業式などで国旗掲揚のときに起立しなかった教員を罰した東京都が裁判で負けましたね。原告の言い分はわからないでもありませんが、個人的にどのような考え方を持とうとも、そういう式典では教師なのですからとりあえず従うというのが大人の判断だと思うのです。そうしたらその人たちは自分が例えばオリンピックで表彰台に上がったとしても、全世界にテレビで放映されている前で国旗に背を向け、国歌も歌わないのでしょうか。自分の子供がオリンピックで金メダルを取ったとしても国旗に敬意を表すな、国歌も歌うなと言うのでしょうか。もしそのような行動をとったとしたら、世界の人たちにはとても奇妙な光景に写ると思うのです。先日の裁判所の判断は論点がずれているような気がして、ちょっと釈然としませんでした。

★山頂から見下ろす防府市内


大パノラマですね。自分が働いている街を見下ろすというのはいいものです。夜景や夕景もキレイなので、その頃に登る人も多いようです。

★山頂から北方向の風景


上の写真とは反対の方角の写真です。全然違いますね。山また山で、四国に来たような錯覚を起こす風景です。市街地近くの山でこれだけ違った風景を楽しめる山も珍しいと思います。

★スミレが咲いていました


目の端っこのほうにピンクの色が入ったので足を止めたらスミレでした。とても懐かしい人に出会ったような気分でした。シハイスミレのようです。
帰りは塚原コースというのを下りました。薄暗くなっていたのにそれから登る人に出会いました。

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「女郎花」、何ともあやしげな名前です。ちなみにここでの「あやしげ」は「怪しげ」ではなくて「妖しげ」です。この漢字だけのイメージで花を想像するとしたら、僕はヒガンバナを想像します。とても明るい草原に伸びやかに咲くオミナエシの別名だとは思えないのです。しかし平安の世から「女郎花」と呼ばれていて、秋の七草にも選出され、歌人などにも愛されていた花のようですから、平成の世の凡人が口を挟む問題ではないのかもしれません。
そして「男郎花」です。こうなるとまるで新宿二丁目の会員制秘密クラブの名前のようです。さらに妖しげです。あっ、ちなみに僕はそういう所に出入りしたことはありませんからね、あくまでもイメージです。こちらの方は女郎花ほど愛されなかったようで、女郎花に対する名前として付けられたようです。オトコエシと読みます。

★女郎花と男郎花のツーショット


どちらも妖しげな名前とは裏腹に、このような明るい草原に咲くのです。どちらも背の高い花ですから、風に揺れて写真を撮るのに苦労します。
でもこの日はどちらも沢山見ることが出来ました。オミナエシは夏の暑い頃から咲いていますが、沢山咲いて風に揺れている様はやっぱり秋の風情です。

★オミナエシ


オミナエシはオミナエシ科オミナエシ属の花です。オトコエシも同じ仲間です。この仲間は姿が似ています。春から初夏に咲くカノコソウも同じ仲間です。
しかし春に名前のわからなかったノヂシャも同じ仲間ですが、こちらはちょっとイメージが違っていました。でも花をひとつひとつよく見ると納得できました。

★オトコエシ


そしてこちらがオトコエシです。オミナエシよりも強くて丈夫そうに見えるという理由でオトコエシと名付けられたそうですが、今の世の中、そのイメージは必ずしも当てはまらないような気がします。
確かにオミナエシよりは花のつきが良くて、全体的にも丈夫そうに見えます。
そしてこのオミナエシとオトコエシの交雑種というのもあります。

★オトコオミナエシ


それがこのオトコオミナエシです。何だかよくわからない命名ですが、丈夫という点ではこれが一番大きくて丈夫そうに見えます。
オカマエシと冗談で呼ぶ人もいますが、その場合漢字で書くと「釜郎花」となるでしょうか。しかし名前からするとベースは女性になりますから、オカマエシではなくて、オナベエシになります。そうすると漢字は「鍋郎花」になります。
ただ全体的な様子や花を見ると、ベースになっているのはオトコエシのように思えます。そうするとオカマエシでいいのですが、オトコオミナエシという名前に矛盾しますから、オンナオトコエシと改名しなくてはいけません。
まあとりあえずオトコオミナエシという名前で話を進めていきます。このオトコオミナエシはオミナエシとオトコエシの交雑種なのですから同じように草原に咲いているのかといえば、草原では見かけません。林道の脇などで見かけます。この世界は花の世界でも少し特殊なのでしょうか、日のあたる場所よりも裏通りの方が生きやすいみたいです。



花をアップにしてみると、オミナエシの黄色と、オトコエシの白色が見事に混ざり合っているように見えて、交雑種であることをきちんと主張しているように見えます。性格の几帳面さがうかがえます。

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つい先日、はるかさんのブログ(「はるかのひとりごと」)で知った「ぷりんどら」というお菓子。名前からも想像がつくようにプリンとどら焼きが融合した商品。いつか食べてみたいと思っていましたが、意外と早く出会うことができて、早速家族のお土産にと買って帰りました。

★ぷりんどら


買ったのは福岡県内でしたが、もともとは湯布院のお菓子みたいです。湯布院には洋菓子の美味しいお店が沢山あるようです。



上から見ると普通のどら焼きにも見えますが、ずいぶんすき間が大きいような・・・。



そりゃあプリンが挟まっていたらこんな形にもなるでしょう。はるかさんは「ホタテみたい」とおっしゃっていましたが、まさにホタテ、どら焼きの皮が貝殻、プリンが貝柱、ずいぶん貝殻の大きさの割には貝柱の大きいホタテです。
肝心のお味のほうは、甘さ控えめで、プリンのカラメルの苦味が利いていました。子供たちは「美味しい、美味しい」と食べていましたが、僕の感想は「わざわざくっつけなくても、別々にそれぞれ食べたほうがいいね」でした。


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★ヤハズソウ


ヤハズソウはマメ科ヤハズソウ属の花です。葉っぱの感じからハギの花などと同じように見えるのですが、別の属になっています。



ヤハズソウは漢字では「矢筈草」と書きます。「矢筈」とは弓矢の矢の尻の部分にある弓を引っ掛ける窪みのことを言います。現在では樹脂で出来ているものが多いので、本来の矢筈の形とは変わってしまいました。ですからわかりやすいところで家紋を探して載せてみました。

★家紋「矢筈」


これが家紋の「矢筈」です。矢筈山とか矢筈岳という名前の山を多く見かけますが、このような形の双耳峰に名づけられているのだと思います。
ヤハズソウは葉っぱをちぎってみると、丁度この家紋の矢筈のようにちぎれるので、この名前があります。ですから葉っぱを失敬してやってみました。

★ヤハズソウの葉っぱ


まさに「矢筈」の形にちぎれました。中心の葉脈から規則正しく左右に斜めに葉脈がはしり、その葉脈に沿ってキレイにちぎれるので、このような形になるのですね。
毎年一度はヤハズソウの葉っぱをちぎってみて「フンフン、今年もキレイにちぎれた(ニンマリ)」と確認をします(アンタが確認しなくたってちゃんとキレイにちぎれるって)。今年もこれで行事がひとつ終了したというわけです。

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センニンソウもボタンヅルもキンポウゲ科センニンソウ属の花です。どちらもつる性でいろんなものに絡み付いています。
花はよく似ていますが、葉っぱが違います。見比べてみてください。ボタンヅルの方が3枚ワンセットでキンポウゲ科らしい葉っぱをしています。

★センニンソウ


★センニンソウの葉っぱ


★ボタンヅル


★ボタンヅルの葉っぱ


花はよく似ていますが、車で走りながら見ていたりすると、より白いほうがセンニンソウで、少しクリーム色がかっているほうがボタンヅルだと思っています。違っているかもしれません。

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★シュウブンソウ


秋分の日ですからシュウブンソウ(秋分草)です。キク科シュウブンソウ属の花です。
名前だけ聞くとセツブンソウ(節分草)のようなカワイイ花を想像してしまいますが、実物を見てみると「がっかりだよぉ~」(桜塚やっくん風に)ということになってしまいます。とても地味な花です。

★アキノノゲシ


秋といえばアキノノゲシは外せません。お盆の頃から咲いていますがアキノノゲシです。キク科アキノノゲシ属の花です。
背丈の高い花ですから、写真を撮ろうとしても揺れまくって、なかなか撮ることができません。ダメ元と思って数枚撮って帰りますが、やっぱりダメです。こんな時は「ちっくしょぉぉ-」(小梅太夫風に)ということになります。
ですからアキノノゲシを載せるときには花のアップを載せることが多いのです。

★ヒメシオン


キク科つながりでもう一枚。ヒメシオンです。キク科シオン属の花です。小さな花です。ヒメジョオンだのヒメシオンだのハルジオンだの紛らわしい名前が多いです。
これからキクの季節が本番を迎えますが、キクも種類が多くて、似たような花に全然違う名前が付いていたりして、もういい加減にしてくれぇと思うのは「私だけ?」(だいたひかる風に)ということになってしまいます。

★クララ


「これ何だかわかる?」と聞かれて、何なのかわからなかったのですが、クララが実になっていました。あの花の姿からは想像できません。「やっぱりマメ科の花だったんだ」ということだけはわかりました。変わり果てた姿になってしまって「いとあはれ」(まだ枕草子を引きずっています)です。

★ネムノキ


マメ科つながりで、最後はネムノキです。花の時にはマメ科とは思えませんでしたが、こうなってみると確かにマメ科でした。

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9月は日曜日が毎週運動会だったために思うように動けませんでした。いろいろなブログや掲示板などでミヤマウズラを見ましたが、見に行けずに今年は諦めていたのです。
たまたま台風通過後の片付けの後に時間が出来たので、ミヤマウズラのいっぱい咲く山に行ってみました。台風の直後だったので山に行く道に倒木があったりしないかと気にはなりましたが大丈夫でした。数年前には台風の後の倒木で車が通れずにそのまま引き返したことがあったのです。

★ミヤマウズラ


倒木はありませんでしたが小さな枝が沢山折れて散らかっていました。ミヤマウズラはすごく沢山の株を見つけたのですが、残念なことにほとんど終わっていました。そんな中でかろうじて咲き残っていてくれたのが上の花です。台風のせいで花が少し汚れていますね。

★花後の姿と特徴的な葉っぱ


ほとんどのものはこの写真のように咲き殻になっていました。しかも小枝が沢山落ちていて花や葉っぱが小枝や落ち葉で埋まっていました。

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「ゴマノハグサ科」という文字はこのブログでも、もう何度も書いたと思います。ゴマノハグサ科といえば、クガイソウ、クワガタソウ、コゴメグサ、ママコナ、シオガマギクなど錚々たるメンバーを抱える一団です。オオイヌノフグリやフラサバソウなどもゴマノハグサ科でした。
ところが肝心のゴマノハグサとはどういう花なのか知らずにいたのです。そんなわけでゴマノハグサを見てきました。
驚きました。赤や青や紫などの色とりどりの花を咲かせるゴマノハグサ科の総大将がこんなにも地味な花だったなんて。「花はどこに咲いているの」と尋ねたくなるくらい地味でした。
いやしかし、本来親分たるものの姿はこうでなくてはいけないのかもしれません。派手な活躍は子分に任せ、自分はでしゃばらずに世の中の趨勢を眺めている、そんな風には見えませんでしたが、そうなのかもしれません。

★ゴマノハグサ


草原の中で咲いていたので、全体像が撮れませんでしたが、背の高い花なので全体像を撮ると何なのかわからなくなると思います。
それにしても地味ですね。初めて教わったときには「えっ、これが?」と絶句してしまいました。
図鑑によると総状花序に多数花をつけているのだそうですが、多数付いていても地味なので知らなければ花が咲いているとは思いませんね。



花をしげしげと見つめていたら何かに似ていると思ったのです。それがヒナノウスツボでした。ヒナノウスツボは山地に咲く、これまた地味な花です。
家に帰って調べてみたら、ゴマノハグサもヒナノウスツボもどちらもゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の花でした。どうりで似ているはずです。しかし咲く環境はずいぶん違うように思いました。

★ヒナノウスツボ


そしてこれがヒナノウスツボです。以前撮った写真から載せてみました。小さくて地味なので、見逃しがちな花です。
しかしこの地味なヒナノウスツボが背中の部分(?)が茶色になっているだけで、ゴマノハグサよりはずっと派手に見えるから不思議です。しかもこちらは花柄が長いので、それだけでも花らしくなります。

★ゴマノハグサとヒナノウスツボ


花をアップにしてみると、確かに形はよく似ています。口(?)からのぞいているのが、おそらくおしべなのでしょう。それにしても変わった形の花です。

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★ヒナノキンチャク


今年は昨年とは打って変わってヒナノキンチャクの勢いがいいですね。この写真のように並んで咲いています。



前回の記事では貧乏なヒナノキンチャクでした。今回も大金持ちとまではいきませんが、中金持ちくらいのヒナノキンチャクを載せてみました。



つぼみや小さな株も沢山ありましたから、まだまだしばらくは楽しめそうです。

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★ヤブラン


ヤブランはユリ科ヤブラン属の花です。花は30~50cmの花茎に総状に多数付きます。こういうタイプの花は写真に撮りにくいですね。全体像を撮るとあまりキレイに撮れないので、ヤブランを撮るときには多数付いているうちのキレイなものに狙いを定めて撮るようにしています。こうやって撮るととてもキレイな花なのです。紫色の花弁に黄色の葯がいいですね。

★クルマバナ


クルマバナも全体像を撮るのが難しい花です。でもこちらは花をアップにしてもさほどキレイでもありません。シソ科トウバナ属の花です。

★ミズヒキ


ミズヒキは珍しい花ではありませんが、山に生えるものだと思っていました。ところが店のアスファルトのすき間から生えてきました。「ど根性ミズヒキ」です。

★アオカラムシ


これは店と隣のビルとの間のすき間に生えたアオカラムシです。イラクサ科の花です。いつの間にかこんなに大きくなっていました。しかし台風の塩を含んだ風のせいで一日で見事に枯れてしまいました。


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台風13号は九州に上陸したときの中心気圧が950ヘクトパスカル、そして九州西部から玄界灘に抜けるコースといい、2年まえに「いるか整骨院、はり・きゅう院」の苦労して作った看板を吹き飛ばした台風とよく似ていました。
しかし違いは2年まえの台風は鹿児島付近にある頃から只事ではない雰囲気でしたが、今回はその頃には小学校で運動会をやっていましたからその点では少し違っていました。
台風が長崎に近づいた頃から、こちらの風雨も強くなり、早めに食事と風呂を済ませて、女子の柔道ワールドカップを見ているときに停電になりました。こうなるとやることもないので、懐中電灯の下、子供たちと12時くらいまでトランプの「大富豪」をして過ごしました。
自分が子供の頃、台風の停電のときにいつもは忙しい親がトランプや花札で遊んでくれたことが嬉しかったので、それを思い出してやりました。これできっと子供たちも親になったときに「停電=トランプ」を実践してくれると思います。

一時は強い風と雨で家が揺れていましたが、トランプに熱中しているうちに風雨が弱まってきました。予報では日付が変わる頃に山口県に再接近するとのことだったのですが、その頃には台風がすでに通り過ぎたと錯覚するほど静かになりました。
朝目覚めても電気はつきませんでした。店のことが心配だったので家族と一緒に店に向かいました。幸い目に見えた被害はなく、店の近くでは相変わらず停電のところもありましたが、店は電気が使えました。
店の交差点を挟んだ斜め向かいに「吉野家」があるのですが、この日はすごい行列が出来ていました。2年何ヶ月かぶりに牛丼の販売を一日だけ再開するとのことで、それを目当てのお客さんたちでした。台風で大きな被害が出ていたら、この「吉野家」の風景もなかったでしょうから、まずは「良かった、良かった」です。ただ大きな被害の出ている地域もあったようなので、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

「吉野家」の行列


ちなみに我が家のお昼ごはんはライバルの「松屋」でいただきました。僕はこちらのほうが好きなのです。しかし、お世話になっている回数では近くにあるため圧倒的に「吉野家」と「すき家」です。

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温泉施設名・・・二丈温泉・きららの湯
住所・・・福岡県糸島郡二丈町大字深江598-1
電話・・・092-325-1126
入浴料・・・大人500円、小人300円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(○) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(○)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(○)
露天風呂・・・(○)
体を洗うところにシャワー・・・(○)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(○)

「近くの山」
雷山、井原山、二丈岳など

まだ施設の新しい温泉です。ラドン温泉ということでした。プールやレストランも併設していました。

http://www.town.nijo.fukuoka.jp/genki/onsen/index.html
http://www.ja-itoshima.or.jp/kirara/kirara.html



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