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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



★湧蓋山




九重連山の一峰、「湧蓋山(わいたさん、標高1500m)」に登ってきました。

6月1日は九重の山開きでした。今年は大船山で神事が行われたようです。山開きという事は、ミヤマキリシマのシーズンがやってきたということです。ただ、山頂付近の花は早いと思われたので、九重連山の外れにある湧蓋山をチョイスしました。大船山や平治岳よりも標高が低いので、ミヤマキリシマは丁度いいだろうと思って行ったら、バッチリでした。

八丁原の地熱発電所近くの登山口から、一目山、ミソコブシ山の山頂を踏んで登るロングトレイルでした。

★ミソコブシ山(右端)と湧蓋山(中央奥)


ミヤマキリシマは確かに良かったのですが、それよりも草原の登山道に咲くハルリンドウに圧倒されました。ものすごい数のハルリンドウが咲いていて、草原という空に、ハルリンドウという星をちりばめたようでした。

★ハルリンドウ




★ハルリンドウ(ピンク)


★ハルリンドウ(白)


★マイヅルソウ


この日も、家に帰ったら11時を過ぎていました。バタンキューでした。

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★ミヤマキリシマ


5月13日の記事で、「シャクナゲ大爆発」というワケのわからないタイトルを付けてしまいましたので、その勢いのまま、「ミヤマキリシマ中爆発」というタイトルを付けました。とくに深い意味はないんです。

大分県玖珠町にある万年山(はねやま、標高1140m)に登ってきました。万年山はメサと呼ばれる台地状の山なので、遠くからでも確認しやすい山です。メサとは日本語だと卓上台地と呼ばれ、テーブル状の山の事をいいます。その中でも、万年山は二段重ねになっているので、二重メサとかダブルメサなどと言われ、珍しい地形と言われています。

万年山では、下の段を下万年(したばね)、上の段を上万年(うわばね)と言います。簡単に登ろうと思えば、下万年にある吉武台牧場まで車で上がれば30分程度で山頂に立てます。ところが、この日は山開きで、登山口までの車道は閉鎖され、玖珠町の町中からシャトルバスで登山口に行くようになっていたので、別ルートで下から登る事にしました。

玖珠川にある三日月の滝という滝の駐車場から歩いたのですが、総歩行距離約20km、単純標高差約800m、行動時間8時間の予定で9時40分に登山を開始しました。

★三日月の滝


気温が高く、歩き始めから汗が噴き出ました。

★サワギク


★クモキリソウ


★フタリシズカ


★ハルリンドウ


★バイカイカリソウ


初夏の花たちを見ながら歩きました。

★ハナグリ岩


ハナグリ岩という穴の開いた岩を抜けると・・・、

★万年仏


仏様がお出ましになりました。これは彫ったものではなく、全く自然の造形美です。

★上万年に上がりました


上万年に上がってしまえば、あとは快適な尾根道になりました。ミヤマキリシマは満開でした。

★山上のミヤマキリシマ


遠くに見えるのは湧蓋山です。

★ベニドウダン


★万年山山頂


山頂に着いたのは2時40分でした。山開きでごった返していたと思われる山頂には、もう誰もいませんでした。山頂の標柱の取りつけられていた神垂(シデ)が、山開きの神事が行われた事を教えてくれました。

暗くなる前に下山しなくてはいけないので、早々に山頂を後にしました。向かうは一番の目的地、ミヤマキリシマ群落でした。

★万年山のミヤマキリシマ群落


ほぼ、満開でした。ここも日中は人でいっぱいだったでしょうが、僕たちが行った時には中年のご夫婦が一組いらっしゃるだけで、この風景をほぼひとりじめできました。

それから急いで下りて、登山口に戻ったのは18時10分でした。行動時間は予定を30分オーバーしました。そして100円の温泉に入り、豊後牛のステーキ丼とビール&ノンアルで乾杯して、家に戻ったら11時を過ぎていました。

★万年山北山田ルートの案内標識


今回登ったルートは「北山田ルート」と呼ばれ、古くからあった道らしいのですが、廃道になりかけていたのを地元の方が最近になって整備されたそうです。車道や林道が入り組んでいるので、この案内標識にはずいぶんと助けられました。「万」の字の横棒がダブルメサになっています。こういう遊び心、好きです。



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★ブナハアカゲタマフシ


写真を撮っていたら、男の人に声をかけられました。

「何を撮っているのですか?」(男の人)

「これです」(僕)

と、ブナハアカゲタマフシを指差して答えました。

「何かの実ですか?」

「いえ、これはブナハアカゲタマフシという虫こぶです」

「虫こぶって、何ですか?」

説明が難しいので、

「この中に虫の幼虫が入っているんです」

と答えておきました。すると、

「何の虫ですか?」

と、なかなか研究熱心です。

「タマバエというハエの仲間です」

「へぇ~っ」

と、その男性はあまり理解できていない様子でしたが、
僕のよりもずっと立派なカメラで写真を撮って行かれました。

ブナハアカゲタマフシの説明は、こちらからご覧になってください。










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ここ3年くらい、長男の影響で冬場はマラソンの練習をしています。マラソンと言っても、フルマラソンの出場にはまだまだ程遠く、先シーズンは地元の5kmのレースと、九州の高速道路の開通前に開催された10マイル(約16km)のレースに出ました。

走る事が一番の苦手だったはずなのに、やってみると意外とこれが面白くて、ちょっと本気になってみようかという気になっていました。仕事がほぼ日曜日しか休めないので、登山とマラソンの両立は難しいから、走る方にウエイトを置いてみようかと思っていたのです。

ところが、山が花のシーズンに入ってしまったら、花を追いかけずにはいられないんですよね。花のないシーズンにマラソンに傾きかけていた気持ちは、やっぱり山の方に引き戻されています。それに、長男も春から就職して大阪に行ってしまいました。何だかんだ言っても、やっぱり寂しいんですよね。長男と一緒のレースに出るのが楽しかったから、走る事はちょっとお休みになっています。

★フクジュソウ


★バイカオウレン


★ニリンソウ


★アズマイチゲ


★カテンソウ


★サンカヨウ


★ヤマシャクヤク


★タニギキョウ


★タチカメバソウ


★イワカガミ


★エビネ


★マツバウンラン


いいですねぇ、山の花は。癒されます。

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愛媛県の三本杭(さんぼんぐい・標高1226m)に登ってきました。目的は三本杭から御祝山の稜線「檜尾根」に咲くシャクナゲを見る事でした。四国にはホンシャクナゲとツクシシャクナゲがあるようですが、たぶんツクシシャクナゲだと思います。
シャクナゲは九州のいろんな山で見てきましたから、それほど珍しい花というわけではありませんが、ここの群生は見事でした。

★ツクシシャクナゲ


この写真をプリントして多くの人に見せました。ほとんどの人は「キレイ!」と言います。でも、「スゴイ!」と言った人はひとりもいませんでした。
おそらく樹高数メートルの、シャクナゲにしては大木です。こんな大木に出会える事もそうそうありません。この自生の大木にこれだけの花が付き、そしてその花のほとんどが咲いているということの凄さは、たぶん山登りをしていて、植物に興味を持っている人にしかわからないのだろうなと思いました。
でも、本当の凄さは、この大木がおそらく数十本、数百本と見渡す限りあったということです。稜線だけでなく、谷を見下ろせばずっとシャクナゲの花が見えていて、それを追いかけていたら、そのうち谷に吸い込まれてしまい、迷い込んでしまうかもしれないという恐怖を覚えました。
これまでも、いろんな山でシャクナゲは見てきましたが、スケールが違いました。これまでもいろんな山がいろんな感動を与えてくれましたが、これほどの感動は久しぶりに味わいました。この奇跡に感謝です。どれだけ感動したかは、約1年ぶりにブログの更新を再開した事からもご理解いただけると思います(笑)。
名古屋から来られた妙齢のご夫婦が、「私たちもいろんな山のシャクナゲを見てきたけど、これほどのものは見た事がありません」と言われていました。また別の方たちは、「100点満点のシャクナゲですよ」と言われていました。多くの方たちが「ものすごい」と口を揃えて言われていました。
そして、ネットで見つけた記事に「今年のシャクナゲは大爆発している」というのがありましたので、それをちょっと拝借して「シャクナゲ大爆発」というタイトルにさせていただきました。
シャクナゲは7年に一度、大当たりの年を迎えると言われています。去年も良かったようですが、今年がその大当たりの年だったと思いたいです。シャクナゲは咲かない年には全く咲かないので、すごい物が見れて、本当に良かったです。

★シャクナゲ大爆発














これだから、山登りは止められません。






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★タシロラン


思いがけない出会いというものはあるものです。タシロランなんて、どんな所に咲くのか見当もつかなかったけど、山登りではなく、ただ単に観光で訪れた場所で思わず出会ってしまいました。

残念だったのはカメラを持っていなかった事。普通のコンパクトカメラすら持っておらず、携帯で撮りました。

観光客の皆さんは、丁度見頃のハスの花には夢中で、カメラのシャッターをパシャパシャときっておられましたが、タシロランには誰一人としてカメラを向ける人はありませんでした。

そりゃそうです。よく見なければ花なのかどうかすらわからない花です。でもこれが絶滅危惧種で、そうそう見られるものではなく、また来年同じ場所で見られるかどうかもわからない儚い花だと知れば、扱いも多少は変わるかもしれませんが、まあ、知る人ぞ知るでいいんですよね。

でも、すごく嬉しかったです。ずっと見てみたかったランでしたから。思っていたよりもずっと背が高くて、高いものは40cmくらいありました。見てみないとわからないものです。

★タシロラン


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2月に雲仙に登った時に、平成新山の麓を通る新登山道を初めて歩いたのですが、その時にヒカゲツツジの葉っぱが岩にいっぱいへばりついているのを見て、是非咲いた時を見てみたいと思っていました。天気予報を見れば快晴という事で、頑張って日帰りで行ってきました。

5時起床、5時40分自宅を出発、メンバーを拾って、一路雲仙を目指しました。

ネットの情報では仁田峠のミヤマキリシマが咲き始めているという事で、駐車場がいっぱいになりはしないかと気が気ではありませんでした。休憩もそこそこに1分でも早く着くように急ぎました。登山者は下の、池の原園地の駐車場に止めるようになっている事は知っていますが、山口県から日帰りだと時間的に厳しいので、できれば仁田峠から登りたいのです。

10時10分に仁田峠に到着しました。たぶん、まだ咲き始めだから大丈夫だろうと思っていたら、予想以上に仁田峠のミヤマキリシマは咲いていました。それで観光客も大勢いました。でもどうにか駐車場所を確保して、さっさと準備を済ませ、登山を開始しました。

★仁田峠からの平成新山と普賢岳の一部と妙見岳




仁田峠は来週が見頃でしょう。

★妙見岳の展望所から見下ろした仁田峠


駐車場はいっぱいになっています。止めれて良かった。

★池の原園地


霞んでいますが、池の原園地はほぼ満開を迎えていました。

★妙見岳の斜面と国見岳


こちらのピンクはコバノミツバツツジです。丁度見頃でした。前の週の井原山に続き、2週連続で満開のコバノミツバツツジに出会えました。

★ミヤマキリシマ


山上部でも、日当たりのよい所ではミヤマキリシマが満開になっていました。

★ワチガイソウ


登山道にはワチガイソウがいっぱいでした。

★国見岳からの平成新山と普賢岳


平成新山は見る方向によって、ずいぶん姿が違います。国見岳からの溶岩ドームは槍の穂先のようでした。

★コバノミツバツツジのトンネル


★ツルキンバイ




ワチガイソウと並んでよく見かけたのがツルキンバイでした。中央部の黄色が濃くなっているので、ミツバツチグリなどよりは断然にキレイです。

★コガネネコノメ


まだ咲いていました。

★ホソバノアマナ


登山道の脇にか細い白い花が咲いていました。初めてみるホソバノアマナでした。これが一番嬉しい出会いでした。

★鷹岩


2月の記事では「鳩岩」と紹介しましたが、「鷹岩」だそうです。鳩の方が似ているように思うのですが。

★ニシキウツギ群落


鳩穴別れから見上げる斜面は、鮮やかな緑色で覆われていて、とってもキレイです。解説の看板に「ニシキウツギ群落」と書いてありました。火山性ガスに強い植物だそうです。

★ヒカゲツツジ群落










本日のメインイベント、ヒカゲツツジ群落です。想像通りの素晴らしさでした。今年はツツジの花付きがどこも良いので期待していましたが、すごくキレイでした。

アケボノツツジやシャクナゲを見に行く時に、ヒカゲツツジを見かける事がありますが、転げ落ちそうな岩場だったり、見上げるような岩場に咲いている事が多く、咲いていてもポツポツと花が付いている事が多いので、アケボノやシャクナゲが華やかな事もあって、ほんとうに「日影の女」っていう感じなのですが、ここでは完全に主役でした。

★普賢岳から見る平成新山


いいお天気でよかったです。ハートストーンも健在でした。

★コケイラン


★オウギカズラ


★仁田峠から見る平成新山と普賢岳


約5時間歩いて下山しました。そのあと小浜温泉の海上露天風呂「波の湯・茜」で汗を流し、小浜チャンポンを食べて帰路に着きました。

10時半帰着。バタンキューでした。

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アケボノツツジの咲く頃の山が好きです。

山の斜面が、微妙に色の違うパステルグリーンのグラデーションになっている様子は本当にキレイです。「山もずっとこのままだったらいいのに」なんて思ってしまいます。

そんなパステルグリーンの中に、アケボノツツジのパステルピンクがアクセントで加わると最高にキレイです。この時期、いろんなツツジが咲いてキレイですが、やっぱりアケボノツツジは別格です。

★この色合いが好きなんです




アケボノツツジはなかなか簡単に見る事ができないのですが、苦労してこの風景に出会えた時には疲れが吹っ飛びます。

★アケボノツツジ






ちょうど良い時期に出会えました。去年はどこの山も花付きがイマイチでしたが、今年はまずまずのようです。

★アケボノツツジのつぼみ


つぼみもキレイです。

★ツクシシャクナゲとミツバツツジ


他のツツジもキレイでしたよ。

★ヒカゲツツジ


転げ落ちそうな岩場に生えていたヒカゲツツジ。この控えめな色もいいですね。

★ブナハアカゲタマフシ


去年、詳しく記事にしましたので、こちらを見て下さい。

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連休前半は、一泊で夏木山のアケボノツツジを見ようという事になり、キャンプ場のバンガローも予約しました。29日の朝から登ることとして、さて、28日は何をしようかと思案した挙句、宮崎県のクマガイソウの自生地を訪ねる事にしました。たぶん時期も良いはずですから、他のメンバーの了解を取り付け、向かうこととしました。

「熊がいそう」な深い山にしかないからクマガイソウという、などと言われますが(本当は違います!)、実際自生のクマガイソウを見る事は非常に困難です。今回見たクマガイソウも自生ということですが、山の持ち主が山を入山禁止にして、クマガイソウの咲く時期にだけ電話予約した人のみ、管理人の案内のもとで見る事ができるという観賞ツアーのようなものでした。

でも、クマガイソウの咲いている場所だけを管理人の見張りの下、見るのかと思っていたら、そうではなくて、管理人の人と一緒に山を歩き、クマガイソウだけではなく、いろんな植物を教えていただきながら山頂まで歩くという、とっても素敵な山登りでした。1時間くらいのものかと思っていたら、全行程3時間の歩きごたえのある山登りでした。できたらもう一度行ってみたいです。

★クマガイソウ


真ん中に双子のクマガイソウがいます。



こちらも双子のクマガイソウです。



クマガイソウのうなじです。







50年間、山の管理は大変だったと、管理人さんは感慨深げに言われていました。ここのクマガイソウも環境の変化や度重なる盗掘で絶滅の危機にさらされたこともあったそうです。この自生地は町の天然記念物に指定されているそうで、その指定を受けてから管理がやりやすくなったと言われていました。


★ツクシシオガマ


初めて見ました。普通に草むらに生えていました。


★ラショウモンカズラ


ラショウモンカズラは山ではよく見かける花ですが、こんなオドリコソウのようなピンクは初めてです。正規の(?)ラショウモンカズラはこちらからどうぞ。

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今年は全般的に春の花が早いようです。去年は4月に咲いたらしいフクジュソウが、今年は3月の初めに咲いたそうです。

野に咲くフクジュソウは見ていましたが、久々に山の中に咲くフクジュソウを見ました。山のフクジュソウは地面から直接に花が咲いているように見えます。

まだ春浅く、枯れたような色の多い景色の中で、黄金色のフクジュソウは輝いて見えました。

★フクジュソウ










自然に咲くフクジュソウは、転げ落ちそうな道なき道をたどった先に咲いていました。

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毎年、春の一番最初に記事にしている花です。昨年、一昨年は開花が例年よりも遅かったのですが、今年は例年どおりに咲いたようです。北日本は毎日、大雪のニュースで春はまだ遠いようですが、西日本は今年は春の訪れが早そうです。

★セリパオウレン(雄花)


★セリパオウレン(両性花)


毎年、雄花と両性花は見ていて、雌花を探そうと思いつつ毎年忘れていたのですが、今年はようやく、それらしきものを見つけました。

★セリパオウレン(雌花?)


これは雌花でしょうか?、お分かりになる方がおられましたら、ご意見お願い致します。

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はるばる天草に花を見に行ってきました。

★ハマジンチョウ




ジンチョウゲのような強いいい香りがするのかと思っていましたが、あまり匂いはありませんでした。

★サツマサンキライ(雄花)


サルトリイバラの花よりは派手です。民家の裏のヤブのような場所に入り込んで花を探しました。地元の人たちには怪しい集団に見えたに違いありません。

★サツマサンキライ(雌花)


すでに実になりかけています。

★(オマケ)鮑の踊り焼


残酷な事をするものです。アワビが腰をくねらせて悶えていました。どこが腰なのかはよくわかりませんが・・・。とっても美味しくいただきました。

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ずいぶん久しぶりの更新になりました。山にはコンスタントに登っているのですが、めぼしい話題もなかったので、記事にしませんでした。それにしても暑いですね。この暑さと湿度は意欲というものを奪います。

それでも頑張って登ってきました。それで久々の記事は「天涯の花・キレンゲショウマ」です。ただし、小説にある四国の剣山のものではありません。中国山地にひっそりと咲いているものです。久しぶりに見たキレンゲショウマの花は、とてもキレイでした。

★キレンゲショウマ








キレンゲショウマの花は、とてもキレイだったのですが、この日は10匹ほどのマムシに出会いました。先月、患者さんのお母さんが噛まれて入院されたので、やっぱりマムシは怖いです。この前に登った山でも、5匹ほどのマムシに会いましたから、今年は多いのでしょうか?

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今年もホザキザクラ(穂咲き桜)を見てきました。時期バッチリで、たくさん咲いていました。

亜熱帯を主な自生地とするこの花が、何故山口県の、しかもそれほど暖かいとは思えない場所に咲くのか疑問ですが、花に尋ねるわけにもいかないので、黙って写真を撮って帰ってきました。

いかにもサクラソウ科らしい形なのですが、色が真っ白で、直径が7~8mm程度の小さな花です。

★ホザキザクラ






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ガガイモ科のフナバラソウです。このブログでも何度も登場した花です。沢山の株を見てきました。

以前、アオフナバラソウを探した時に、「アオ」は普通のものより1ヶ月くらい花期が遅いと教わったのですが、今回、同じくらいに咲いていましたから、花期は大体同じようです。

★フナバラソウ




★アオフナバラソウ




もうすぐ梅雨入りですね。

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