ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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民主党は分裂の危機だそうです。バカなことを言っちゃあいけません。そりゃあ、自民党すら予想しなかったほどの大惨敗でしたが、これで次は戦いやすくなったと思えばいいと思います。また立て直して頑張ってください。とりあえず岡田代表は退陣でしょうが、この人の実直さというかバカ正直さというのはいずれ日本にとって必要になるような気がします。国民も民主党がいけないと言っているのではないと思います。とりあえず今回は小泉さんに郵政を民営化してもらおうと思っただけで、「民主党の主張ももっともだが、まずこっちが先」、みたいな感じだったのだと思います。民主党も郵政民営化に対する主張が曖昧だったので、ここがネックになってしまいました。

自民党はこれで打つ手は全部打ってしまったわけですから、ここから同じ土俵に立てばいいわけです。小泉さんも郵政が民営化されて、任期が来たら辞めるといっているのですから、そうなると今度は自民党が大変だと思います。正にその時が政権交代のチャンスではないでしょうか。民主党の次の代表を誰にするでもめるでしょうが、小沢さんや菅さんは止めていただきたい。民主党が政権をとった時に大臣や党の執行部として必要な人材だとは思いますが、若い人にすべきだと思います。そしてその人は「国民の皆様の意見を尊重し、民主党も自民党とともに郵政民営化を推進したいと思います」と言うべきです。そのためには古い人だと言いにくいと思うので、フレッシュなイメージの人がいいと思います。佐賀の原口さんなんかがいいと思ったのですが、選挙区で負けて比例区で当選というのがちょっとネックです。

郵政が民営化されれば、今度は山積みになっている課題を解決していかなくてはいけません。これこそ今度の選挙で民主党が主張してきたことではないですか。いろんなことをいっぱい言ってもダメなので、目標をまずはひとつに絞り込んで、小泉さんのようにバカの一つ覚えのように言い続ければいいと思います。「年金の一元化」なんて国民の関心も高いのでうってつけです。いろんなメディアなどを通じて、その新しい若い代表が「年金一元化」を訴え続ければいいのです。「年金=○○さん」みたいなイメージを植え付けられれば成功です。後は自民党の掲げる年金政策と比べて国民に判断してもらえばいいのです。民主党が政権を取ったときには岡田さんというのは非常に重要な存在になるような気がします。それまでに岡田さんももっと表情がやわらかくできるように訓練すべきだと思います。

次こそが民主党が政権を取るチャンスだと思うので、まずは代表選びを間違えないで欲しいと思います。小沢さんや菅さんではダメだと思います。

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自民党が勝つとは思っていましたが、ここまで圧勝するとは・・・。あおりを食って公明党は議席を減らしてしまいました。それほどの圧勝だったのです。東京では比例でもう1人当選できるはずが立候補者が足りずに社民党にタナボタの一議席が入ってしまいました。自民党自身も予想外の圧勝だったということです。

小泉さんは「自民党をぶっ壊してでも改革を実行する」と明言し、本当にぶっ壊してしまいました。国民は派閥のパワーゲームのような政治に飽き飽きしていたのです。派閥の象徴だった橋本派はなくなってしまいました。そういえば計算高い古だぬき顔の政治家が減ったような気がします。古たぬき顔の亀井静香はかろうじて当選しましたが、これからどうするのでしょう。同じく古だぬき顔のムネオとでもくっつくのでしょうか。ホリエモンは自民党の公認を受けていれば勝っていたのではないかと思います。とりあえず名前と話題をふりまくことが目的で、当選は二の次だったのでしょう。

民主党は「与党のやることには何が何でも反対」という従来の野党の姿勢から抜け切れなかったことが敗因です。国民は「与党野党」という構図はすでに望んでいないということです。お互いに協力できるところは協力して、いち早くこの国を立て直してもらいたいのです。民主党も「時間がないのです」と言いながら、この構図からの脱皮はできませんでした。郵政民営化にしても結局は賛成な訳ですから、最初から賛成していれば今度のような選挙をすることもなかったわけです。「時間がない」と言いながら遠回りさせたのは民主党の責任なのです。このことに国民は気づいていたのに、岡田さんは気づいていなかったのでしょう

さて今度の国会で民主党は郵政民営化に賛成するのでしょうか、反対するのでしょうか。ここで勇気を持って賛成すれば民主党へも次への道が開けるような気がするのですが、あくまでも野党を貫くようだと政権交代なんて先の話になりそうです。マニフェストには是非やってもらいたいと思うようなことがたくさん書かれていたのですから、頑張ってもらいたいものです



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