ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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今日はお彼岸の中日。朝からものすごく蒸し暑く、とてもお彼岸だとは思えませんでした。日差しだけは秋の気配なのに、気温と湿度は真夏でした。

山口市小鯖の鰐鳴八幡宮のヒガンバナです。参道の両側にずっと咲いています。古い石の灯篭とあわせて上手に写真を撮りたいのですが、なかなか上手くいきません。

昨年に比べると開花が少し遅いようですので、もう数日は楽しめるでしょう。



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ハバヤマボクチです。別名キタロウノオヤジ、これはウソです(笑)。でも正面から見ると鬼太郎の目玉親父にそっくりです。

漢字で書くと葉場山火口。葉場山という火山の火口みたいですが、意味は全然違います。似た仲間にオヤマボクチというのがありますが、こちらは漢字で雄山火口と書くので、三宅島の雄山の火口のことかと思いますよね。

話がそれましたが、分解して説明しますと、葉場とは草を取る草刈場のことで、火口(ほくち)とは火打石で起こした火花を移す乾かした草のことをいいます。ですから草刈場のあるような草原の山に生える火口を取る草の仲間ということです。

この草の葉の裏にある毛を乾燥させて使っていたようです。もぐさみたいなものですね。もぐさは蓬(よもぎ)の葉の裏の毛を乾燥させたものです。

草原のあちこちにぼーっと立っていました。花もお世辞にも綺麗とは言えませんが、何故か気になる花です。



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この独特のデザインが素敵で大好きな花です。何でも名前の由来はこの形と花びらの先っぽの紫色の斑点と黄緑色の二つの丸を明け方の星に見立てたことによるそうです。この花を作った神様もすごいが、「明け方の星」に見立てた人もすごいと思います。星なんてはっきりと見えることが少ない現代社会においては絶対に生まれることのないお話ですよね。

この花はリンドウ科で、リンドウよりも少し早く咲くでしょうか。そしてセンブリ属なのですがセンブリのお仲間たちはもう少し先のようです。センブリ属の先鋒、露払いといったところでしょうか。漢字で「曙草」と書くのもいいですね。

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秋吉台ではもう少し先ですが、四国カルストではヒメヒゴタイがもう咲いていました。この花は咲ききってしまうと、普通のアザミみたいになってしまうので、つぼみか少し咲き始めたくらいの姿がいいですね。

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秋の花を探しに四国カルストに行ってきました。秋吉台、平尾台と並んで日本三大カルストに数えられています。先の2つはもう何度も行きましたので、今回は非常に楽しみでした。

写真は今朝の雲海の様子です。四国は山に入ると山また山で、非常に山の深いところです。山の稜線も中国地方では丸っこい感じですが、四国の山の稜線はしっかりと鼻筋が通った感じで険しく見えます。

目的の花も見ることができましたし、春のいろんな花のお話も聞けて、また行きたいという欲求を駆り立てられました。

ホームページにも山行の様子をアップしましたので見てみてください。



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ユリ科なのに「○○ラン」と名の付く花はいくつかあります。このヤブランもそうですが、メジャーなところではスズラン、その他にはノギラン、ソクシンランなどがあります。スズランを除くとどれもあまり綺麗な花とは思っていませんでした。写真も撮りにくいものが多いですし・・・。

でもこのように接写してみたら、違った魅力を見つけることができました。全体像はわからなくなってしまいますが、小さな花の集まりだということがよくわかりますし、何よりも綺麗と感じることができました。この独特の青い色は綺麗ですね。それに黄色いおしべがアクセントになって、これまた綺麗です。花も接写してみたり、虫眼鏡で観察すると違った魅力が見えてきます。

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キク科のこの手の花は沢山あってよくわからないのですが、そんな中でもアキノノゲシは比較的覚えやすいほうだと思います。黄色い花、白い花というのは沢山ありますが、アキノノゲシはその丁度中間の色といえます。この色のものは他にはあまりありません。

キク科の花はなかなか覚えられないので嫌いなのですが、アキノノゲシはキク科の中でも好きな部類に入ります。別に珍しい花ではありませんが、すっとした立ち姿が良いですし、この淡い花の色が好きです。この花を見ると秋が近いのだなと感じさせてくれる、そんな色です。

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妻が録画したビデオで27話まで見ましたが、DVDを購入してまた最初から見ています。音声が韓国語、字幕が日本語の固定なので、画面に集中しなくてはいけません。おかげでビデオで見逃していた細かな話までわかって、ますます面白くなってきました。

まだDVDでは3話までしか見ていませんが、このドラマはすごいです。ストーリーが綿密で、あまり重要でなさそうなシーンでも時間を経て未来へとつながり、それらが複雑に絡み合って非常に奥の深い話になっているように感じます。日本ではこのようなドラマはありませんね。NHKの大河ドラマも歴史をただ単に追っかけているだけのドラマに思えてしまいます。韓国のドラマが長いとか話がまどろっこしいとか言われますが、丁寧に作りこんであるからなんだと思いました。逆に日本のドラマが上滑りな感じに思えてきました。韓国ドラマの人気が衰えない理由が少しずつわかってきたような気がします。

第1話でチャングムの母親のミョンイがチェ一族の陰謀で毒殺される(未遂)シーンがありますが、その時に使われたのが附子湯(ぶしとう)といわれるものでした。附子とは日本でいうところのトリカブトのことです。日本でも殺人事件などでたまに登場する猛毒を持つ野草です。珍しいものではなく、山に行けば結構生えています。花は秋、中国地方や九州では丁度今ごろから咲き始めます。写真はトリカブトの中のタンナトリカブトという種類です。もちろん猛毒です。ただ附子というのは生薬にもなっていますので、使い方を間違えなければ有効な漢方薬の材料にもなるのです。

DVDで見直して良かったと思いました。「ああ、これはこういうことだったのか」と改めて感じるシーンがまだ3話なのに結構ありましたので、これからまたそういうことが出てくると思います。ますます楽しみです。

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今年もタヌキマメに出会うことができました。昨年に比べると開花が遅かったので心配していましたが、たくさんの子だぬきに会えました

愛嬌があってすごく好きな花です。花という感じがしませんね。動物に対するような愛着を感じます。このタヌキマメは午後1時くらいから咲き始めて、夕方にはしぼんでしまう一日花です。タヌキは夜行性ですが、タヌキマメは朝寝坊です

今年は花の開花の状況が例年と違っていて全然見ることのできない花もあるので心配していましたが、とりあえず会うことができてホッとしています

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ついにヤフーオークションで「チャングムの誓い」のDVDを買ってしまいました。価格はオークションですから7250円で競り落としたということになります。送料と振り込み手数料などで合計約8000円のお買い物でした。結構な出費でしたね

ところでこのDVD、日本で販売されている正規品ではありません。日本のものはNHKで放送されているものと同じで吹き替えもされているみたいです。こちらは全部で数万円になるのではないでしょうか。今回購入したものはおそらく韓国で製造されたものを出品者がコピーして、ラベル印刷したものだと思います。いわゆる海賊版になるのではないかと思います。ただNHKで放送されているものは1話ごとに5分から10分カットされているそうです。今回のものは韓国の物でノーカット版みたいですが、1話を見た限りではよくわかりませんでした。

内容は全54話が28枚のDVDに収録されていて、あとハイライトが2枚ついていましたから全部で30枚のディスクが入っていました。それをケースに収めて送ってきました(写真)。現在ヤフーオークションの相場はこのタイプが6500円~10000円くらい、DVD10枚に収録されているものが4000円~5000円くらいのようです。説明では古いDVDプレーヤーでは画像が乱れることもあるが、最近の機種では問題ないと書いてありました。10枚のものには不安がありましたので、28枚のものにしました。実はうちのDVDプレーヤーは古くて、正規品のソフトでも画像が乱れることがあるので、恐る恐る再生してみると最初は問題なく再生していましたが、途中で乱れ始め、画像が止まってしまいました。仕方がないのでパソコンで再生してみると、こちらは最初から最後まで全く乱れることなく再生できました。DVDプレーヤーの方も2枚目のディスクは問題なく再生できましたから、やはりDVDプレーヤーが少し古くなっているようです。

画質は特別良いというわけではありませんが、VHSビデオの標準で録画したときの程度だと思います。おそらく10枚のほうはもっと画質が悪いはずです。音声は韓国語で、日本語の字幕が出ます。字幕は生の声が聞けるので良いのですが、ずっと画面に集中しなくてはいけないので疲れます。ヤフーオークションではこのような韓国ドラマのDVDや主題歌のCDが数多く出品されていて、結構売れています。そのほとんどが正規品ではなく、今回のような海賊版みたいです。良いことではないと思いますが、買う側からすれば安く手に入るので助かります。

これでまたしばらくは寝不足になりそうです

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なんと変わった名前の花があるものです。漢字で書くと「高三郎」と書くらしいのですが、由来を調べてみても「不明」としか書いてありません。それほど綺麗という花ではありませんし、水田を作っている人たちにとっては厄介な雑草だそうです

これに似た外来種にアメリカタカサブロウというのがあって、花はそっくりだそうです。それにしても「アメリカ」と「タカサブロウ」というのがミスマッチですね。遠い昔にカリフォルニアかなんかに移住したおじいちゃんみたいです。

僕の山のお花の先生はこの花の名前が思い出せなくなると、「料理」→「有名な料理人」→「道場六三郎」→「タカサブロウ」の順番で思い出すそうです。まさか道場六三郎さんも自分の名前が花の名前を思い出すのに使われているとは思っていないでしょうね

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鈴木宗男さんと辻元清美さん、2人とも落選と予想したのですが、2人とも当選してしまいました。ムネオの方は比例区という変な制度をうまく利用した作戦勝ち、ツジモトの方はおたかさんの捨て身の戦法で、それぞれ議席を得ました。この国は変な国です。犯罪者の可能性のある人が国会議員になれるのですから。僕は国会議員というのは国民の手本とならなければいけないと思っています。特に子供の手本になるべき人でなくてはいけないと思っています。子供に「悪いことをしちゃいけないよ」と言っても、「法律を作る国会議員が率先して悪い事しているのに、どうして自分たちがやってはいけないの」と言われれば返す言葉がありません。そうなんです、国会議員とは国の法律を作る人たちなのです。国会議員とは自分の地元に利益を誘導するのが仕事ではないのです。ですから国会議員である以上、どんな些細な法律違反も犯してはならないと思います。法律を執行する警察官以上に法律を遵守しなくてはいけないと思っています。

ムネオは自分は悪いことはしていないと言っています。しかし、たとえこの先、無罪になったとしてもムネオのやったことは許されることではないと思います。どうして自分の国の領土でもない島に発電所などの施設を作らなければいけなかったのか、このことによって北方領土の返還交渉が進展したのならば評価できますが、何の変化も現れていません。国の利益のためでなく、自分の利益のためだけにやったとしか思えません。それでもなおかつムネオは悪いことはしていないと言い張るでしょう。国の予算は無限大ではありません。ムネオが日本国民にとって必要のない発電所を作るために国のお金を無駄遣いした分、日本のどこかで必要な施設なり、サービスが行われなかったのです。ムネオが無駄遣いしたおかげで、何処とは特定できませんが、何処かが割りを食ったのは事実だと思います。それでも自分には何の責任もないと言い張るのでしょうか。当時彼は国会議員であったはずです。特定の地域の利益よりも国民全体の利益を考えなくてはならない立場にあったはずです。北海道の人たちにとっては有難い人なのかも知れませんが、今のこの時代、国会議員を選ぶのに地域のことだけを考えていては駄目だと思います。

しかし、ムネオの娘さんは素晴らしい娘さんでしたね。あれだけ娘に愛されているということは家庭では良い父親なのでしょう。僕はムネオの人柄というのは決して悪い人だとは思っていません。むしろ良い人だと思っています。だからといって国会議員としてやってきたことは褒められたものではないと思っています。できれば判決が出て、贖罪を終えてから立候補してもらいたいと思いました。

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もう2週間位前に撮った写真なのですが、なかなかブログに載せることができませんでした。湿地に生えていて、盗掘防止の為にロープなんかが張ってあるところが多いので、写真を撮るのが難しい花です。おまけに純白の花ですから、きれいに写ってくれません。時間が経ってしまったのでどうしようかと思ったのですが、ようやくまともに撮れたので載せることにしました。

それにしても自然の造形美には脱帽ですね。ほんとうに綺麗な花です。

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あらためて小泉純一郎という人はすごい人だと思いました。日本の政治の手法を完全に変えてしまいました。「小泉劇場」などと言われていましたが、完全なる一人舞台。ここまでできる人は今までにはいませんでした。ヘタをすれば独裁政治と言われかねないので、今度は「来年の9月で辞めます」ときっぱり言い切りました。どこまでも見事です。

民主党は小泉政権が誕生してから4年間、何もしてこなかったと言いました。実は何もしてこなかったのは民主党の方だと国民は思っていたのです。先の選挙で民主党は大躍進をして、それで満足してしまった。国民は民主党に期待をしたので投票したわけで、実際はいろいろと頑張ってはいるのでしょうが、国民にそれを見せなくては国民にはわかりません。小泉さんのようにサプライズさせないと、国民にはわからないし、記憶に残りません。

小泉さんはその点が見事です。4年間何もしなかったというけれど、4年間これだけ支持率の下がらなかった政権は今までにないのです。そこにはとても見事なタイミングで国民をサプライズさせてきた小泉さんの手腕があります。突然北朝鮮を訪問してみたり、当選回数の少ない安倍さんを幹事長に据えてみたりと話題づくりには事欠きませんでした。その安倍さんにしても、幹事長にしてしまったら、今までの人事ならば次は大臣、それも財務か外務あたりにするのが当たり前のようになっていたのに、意外と人気が出てきたので次はただの幹事長代理ですもの。見事でした。

それから当選した自民党議員の派閥の欄に未だに「亀」と書いてあります。旧亀井派ということなのでしょうが、主はもうよそに行ってしまったのに表札だけが玄関にかかっている感じです。亀井さんは当選しましたが、この人は人気がなかったのですね。本人も亀井派からは同調してくれる議員がもっといると思っていたでしょうね。ほとんど同調しませんでしたね。これも珍しいのではないでしょうか。完全に派閥というものが機能しなくなった証拠でもあります。また郵政民営化に反対した議員ももっと国民新党に入ってくれると思っていたのでしょうね。これから反対した議員も宗旨替えして自民党に何人か戻るでしょうね。その時に綿貫さんと亀井さんの顔を書いた紙を踏ませるのでしょうか。

国会の隅っこで壇上で熱弁を振るう小泉さんを恨めしそうな目で見つめながら、お茶でもすすっている綿貫さんと亀井さんの姿が目に浮かびます。

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民主党は分裂の危機だそうです。バカなことを言っちゃあいけません。そりゃあ、自民党すら予想しなかったほどの大惨敗でしたが、これで次は戦いやすくなったと思えばいいと思います。また立て直して頑張ってください。とりあえず岡田代表は退陣でしょうが、この人の実直さというかバカ正直さというのはいずれ日本にとって必要になるような気がします。国民も民主党がいけないと言っているのではないと思います。とりあえず今回は小泉さんに郵政を民営化してもらおうと思っただけで、「民主党の主張ももっともだが、まずこっちが先」、みたいな感じだったのだと思います。民主党も郵政民営化に対する主張が曖昧だったので、ここがネックになってしまいました。

自民党はこれで打つ手は全部打ってしまったわけですから、ここから同じ土俵に立てばいいわけです。小泉さんも郵政が民営化されて、任期が来たら辞めるといっているのですから、そうなると今度は自民党が大変だと思います。正にその時が政権交代のチャンスではないでしょうか。民主党の次の代表を誰にするでもめるでしょうが、小沢さんや菅さんは止めていただきたい。民主党が政権をとった時に大臣や党の執行部として必要な人材だとは思いますが、若い人にすべきだと思います。そしてその人は「国民の皆様の意見を尊重し、民主党も自民党とともに郵政民営化を推進したいと思います」と言うべきです。そのためには古い人だと言いにくいと思うので、フレッシュなイメージの人がいいと思います。佐賀の原口さんなんかがいいと思ったのですが、選挙区で負けて比例区で当選というのがちょっとネックです。

郵政が民営化されれば、今度は山積みになっている課題を解決していかなくてはいけません。これこそ今度の選挙で民主党が主張してきたことではないですか。いろんなことをいっぱい言ってもダメなので、目標をまずはひとつに絞り込んで、小泉さんのようにバカの一つ覚えのように言い続ければいいと思います。「年金の一元化」なんて国民の関心も高いのでうってつけです。いろんなメディアなどを通じて、その新しい若い代表が「年金一元化」を訴え続ければいいのです。「年金=○○さん」みたいなイメージを植え付けられれば成功です。後は自民党の掲げる年金政策と比べて国民に判断してもらえばいいのです。民主党が政権を取ったときには岡田さんというのは非常に重要な存在になるような気がします。それまでに岡田さんももっと表情がやわらかくできるように訓練すべきだと思います。

次こそが民主党が政権を取るチャンスだと思うので、まずは代表選びを間違えないで欲しいと思います。小沢さんや菅さんではダメだと思います。

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