ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



以前、マツムシソウのつぼみを「ウーパールーパーだ」と紹介してから、ようやくきれいに咲いたものに会えました。

★マツムシソウのつぼみ


これがウーパールーパーです。

★マツムシソウ


登山道の脇にたくさん咲いていました。







この色はやっぱり秋の色です。マツムシソウを見ると「秋が来た」と感じます。

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お盆に久住山に登った時にはつぼみにしか出会うことのできなかったフクオウソウに会ってきました。

★フクオウソウ


フクオウソウは福王草と書きます。三重県の福王山に由来するそうです。そういえば以前巨人に福王という選手がいましたね。まぁ、どうでもいいことですけど・・・。



花びらは白くてシロバナニガナのような感じですけど、特徴的なのは長いシベです。



この長いシベを見ると、どういうわけか天才バカボンのパパの鼻毛を思い出してしまいます。



今回は沢山のフクオウソウを見ましたが、なかなかキレイな花には出会えなかったのです。でもこの花はとびきりキレイでした。

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温泉施設名・・・ほうじょう温泉・ふじ湯の里
住所・・・福岡県田川郡福智町弁城上の原1300-1
電話・・・0947-22-6667
入浴料・・・大人500円、小人300円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(○) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(○)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(○)
露天風呂・・・(○)
体を洗うところにシャワー・・・(○)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(○)

「近くの山」
福智山、香春岳、古処山など

福智山の西麓にある温泉施設です。露天風呂からは目の前に福智山が聳えていました。
このあたりは人口が多いわりに温泉施設が少ないので混雑していました。駐車場も脱衣所も湯船も広いのですが、それでも混みあっていました。
施設自体は新しくてとてもキレイでした。値段のわりには充実した設備だと感じました。

http://www.fujiyunosato.com/


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タヌキの付く花はその形状から付けられているようですが、キツネの場合にはいろいろと複雑な事情が絡んでいそうです。このキツネノマゴは花穂をキツネの尻尾に例えたようですが、キツネノボタンとかになるとどうして「キツネ」なのかはよくわかりません。

★キツネノマゴ


キツネノマゴ科のキツネノマゴです。この日は他のキツネノマゴ科の花を探したのですが見つからずに、見つかったのはキツネノマゴばかりでした。



白花も普通にピンクのものと同じ場所に生えています。

★タヌキマメ


青色の花ですが、花の後ろのフサフサの部分がタヌキです。でも花もじっと見ているとタヌキに見えてきます。



横から見るとますますタヌキに見えてきます。



この日はまだまだ咲き初めでぽつぽつと見られただけでした。後日沢山咲いたところの写真を撮ろうと思っていたのですが、雨で叶いませんでした。



ですから昨年の群生の写真を載せてみました。

★またまた「ど根性ニチニチソウ」


これまでの様子はこちらのページを見ていただくとして、勢いが止まりません。どんどん大きくなって花も毎日増えています。コンクリートのすき間からすごいです。

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植物の中には動物の名前が付いているものが少なくありませんが、一番多いのは「イヌ」でしょうかね。動物の名前が付く場合には形容詞的な役割をしているように思います。
例えば「イヌ」であれば「役に立たない」という意味で付けられていることが多いように思います。「カラス」も同様な感じですね。「ネコ」の場合には「毛深い」という意味で使われていることが多いように感じます。
でも人間にとって一番役に立っている動物は「イヌ」だと思うので、この名前の付け方は、もしもイヌに組合があったらストライキになるのではないでしょうか。ネコの場合にもネコだけが毛深いわけではなくて、イヌだって毛深いと思うのですが、どうしてネコなのでしょうね。いろいろと疑問がわきます。

★イヌハギ


「役に立たないハギ」の意味かと思ったのですが、ハギの花はどれもさほど役に立っているとは思えません。



調べてみたら「鑑賞する価値がない」という意味で「イヌ」が付けられたようですが、ハギの仲間では一番派手でキレイだと思います。

★ネコハギ


これは間違いなく「毛深い」という意味でネコハギです。



ハギの中では毛深いのでしょうが、これくらいの毛を持つ花は他にもたくさんあります。でも葉っぱを触るとフワフワして気持ちがいいのです。

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何の脈絡もないマメ科の花をみっつ載せてみました。

★ヒメノハギ


とても細くて弱々しい感じの花です。ハギの仲間ではなく、ヌスビトハギの仲間です。でもヌスビトハギのようなふてぶてしさは感じません。パステル調のピンクの花が何とも儚げです。



この日は草原で沢山見かけましたが、全国的には珍しいようです。

★ヤハズソウ


葉っぱをちぎると「矢筈」の形にちぎれるのでヤハズソウです。今年もとりあえず試してみました。昨年詳しく記事にしましたので、こちらから見てみてください。こちらもハギの仲間ではなく、ヤハズソウ属の草本です。

★クサネム


葉っぱが同じマメ科のネムノキの葉っぱに似ているのでクサネムです。でも花は全然違いますね。



クサネムの葉っぱもネムノキの葉っぱと同様に睡眠運動をするそうです。後ろには実も見えますね。

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温泉施設名・・・奥宝泉寺温泉・せせらぎの湯
住所・・・大分県玖珠郡九重町宝泉寺川底
電話・・・09737-8-8816
入浴料・・・大人300円、小人150円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(×) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(○)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(○)
露天風呂・・・(○)
体を洗うところにシャワー・・・(○)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(○)

「近くの山」
万年山、九重連峰、阿蘇の山々など

大分県の玖珠町から熊本県の小国町に抜ける国道387号線沿いには壁湯温泉、宝泉寺温泉、川底温泉などの温泉場があります。そして道路沿いには日帰り入浴施設が立ち並ぶのですが、家族風呂の看板を掲げているものが目立つのが特徴です。山口県ではあまり見かけませんから地域性なのかもしれません。
うちも以前ここの近くの家族風呂に入った事がありましたが、さすがに上の子が中学生になると嫌がります。ですから普通の入浴施設に行くことになります。
この「せせらぎの湯」もメインは家族風呂のようですが、共同湯もあります。大人が300円ですから安いです。内風呂も露天風呂も広くて快適でした。丁度他にお客さんは誰もいなかったので家族風呂状態でした。
宝泉寺温泉街からは少し離れたところにあり、川底温泉の方が近いのですが、奥宝泉寺温泉と書かれてあったので、それに従いました。
ここから県境を越えて熊本県に入ってからも、いろんな温泉があります。



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温泉施設名・・・長者原温泉・長者原ヘルスセンター
住所・・・大分県玖珠郡九重町大字田野
電話・・・0973-79-2154
入浴料・・・大人350円、小人0円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(○) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(○)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(×) ※有料あり
露天風呂・・・(×)
体を洗うところにシャワー・・・(×)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(△) ※階下の売店におそらく有

「近くの山」
九重の山懐の温泉ですから、当然九重連山です。

別府から阿蘇へと続く「やまなみハイウェー」の丁度中間辺りにあるのが、長者原や牧の戸峠ではないでしょうか。長者原(ちょうじゃばる)はラムサール条約指定湿地のタデ原湿原が広がるところで、一年中観光客で賑わっているところです。また九重連山へのメインの登山口でもあります。
もう25年以上も前になりますが、映画に出てくる復員兵が背負っていたような大きなキスリングのザックを背負わされ、大学の先輩の後をついて久大線の豊後中村の駅からバスに揺られて降り立った場所がここでした。ただし僕の親戚のおばさんは豊後中村の駅からここまで歩いていたというから驚きです。
その時は坊がづるのキャンプ場まで歩きましたが、そのとき見た坊がづるの美しい風景は今でも目に焼きついています。しかし、「そんな美しい風景の場所で野○ソをしたのは誰だぁ~い?」、「あたしだよ」(にしおかすみこ風に)とやってしまったのです。山での野○ソをこの時に初めて経験しました。
それから長者原のキャンプ場でキャンプをしていて先輩に「ビールを買って来い」とダッシュさせられて、買いに来たのもここでしたね。いろいろと思い出のある場所です。
温泉はこの建物の2階にあり、源泉かけ流しです。古い湯船は歴史を感じさせ、窓からは九重の山が目の前に見えます。今ではいろんな登山道が開かれ、登山のスタイルも変わってしまったでしょうが、そんな九重登山の歴史をずっと見守ってきたお風呂なんだろうなと思いました。



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温泉施設名・・・長湯温泉・温泉療養文化館・御前湯
住所・・・大分県竹田市直入町長湯7962-1
電話・・・0974-64-1400
入浴料・・・大人500円(市外の者)、小人200円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(○) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(○)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(△) 有料10円
露天風呂・・・(○)
体を洗うところにシャワー・・・(○)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(○)

「近くの山」
九重連峰など

長湯温泉には何ヶ所か公衆浴場がありますが、そのひとつの「御前湯」です。とてもレトロな建物で、中の浴槽なども歴史を感じることが出来て素晴らしいと感じました。是非「御前湯」のホームページをご覧になっていただきたいと思います。
また「飲泉効果」という温泉を飲む効果が高いらしく、「御前湯」の入り口には飲泉場があります。ただ炭酸泉というのは美味しくないです。思わず吐き出してしまいそうになります。「良薬口に苦し」といったところでしょうか。

http://www.gozenyu.com/


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温泉施設名・・・長湯温泉・ガニ湯
住所・・・大分県竹田市直入町長湯
電話・・・なし
入浴料・・・大人0円、小人0円

『こだわりチェックポイント』・・・僕の気になるポイントです
シャンプー・・・(×) 
石鹸・ボディシャンプー・・・(×)
貸し出し無料タオル・・・(×)
脱衣所に無料の鍵のかかるロッカー・・・(×)
露天風呂・・・(○)
体を洗うところにシャワー・・・(×)
ビン入り牛乳が置いてある・・・(×)

「近くの山」
九重連峰など

以前は「日本一の炭酸泉」とうたっていた長湯温泉のシンボル「ガニ湯」です。芹川という川の河原にあり、前の旅館や道路から丸見えです。脱衣所といえば橋の下に木の棚があるだけで、野趣あふれる温泉です。
入ろうと思ったのですが、地元の高校生と思われる集団が水着を着て入っていたのでスッパになる気が失せて止めました。
以前、近くの円山公園でテントを張ったときに、夜入りました。前はもっと「プシュー」といいながら温泉が噴き出していたように思ったのですが、ずいぶん静かになったと感じました。
「日本一の炭酸泉」は「日本一」とする根拠がないということで訴えた人がいて、名乗れなくなってしまいました。無粋なことをする人がいるものです。根拠がなくてもここには温泉場としての長い歴史があるのですから、それくらいは大目に見ても良かったのではないかと思いました。

http://www.nagayu-onsen.com/index.php
こちらは長湯温泉の公式ホームページです。この中にガニ湯のことが詳しく書かれています。



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一昨年の9月10日の記事で世界柔道のことを取り上げていました。すごく感動したと書いてありました。今回はいろいろと忙しくて、あまり熱心に見ていなかったのですが、谷亮子選手はすごかったですね。「ママでも金!」を達成してしまいました。お見事です。「強い」という印象よりも「うまい」という印象が強く残りました。

不振が続いていた日本勢でしたが、最終日に金メダルが3個取れてどうにか面目を保ちましたね。前回金メダルで今回メダルに手が届かなかった男子の泉選手が「今の柔道はもはや柔道じゃない」と言っていましたが、僕も同じような感想を持ちました。「柔道着を着て畳の上で行うレスリング」のようです。「相手を倒して相手の背中が畳に付きさえすればよい」といった感じで、組むことなくもろ手刈りなどのタックルのような技や、相手が仕掛けたときの返し技ばかりが目立ちました。しっかりと組んで、相手の隙をついて技をかけるという本来の柔道の姿が変わってしまったように思いました。

柔道のような武道は「型」というものをとても大切にします。いくら強くても型がきちんとできなければ昇段などはできません。日本の道場などでは今でも型を大切にしていると思いますが、外国人の道場ではどうなのでしょう。憶測で言うわけにはいきませんが、大会でよい成績を残すことだけに重きが置かれているのではないでしょうか。

日本古来の武道から、世界で競う競技へと変わってしまった時点で、これらの変化は仕方のなかったものなのかもしれません。相撲が外国人力士が多いとはいえ、日本国内だけでやっていますから変わらないのと対照的です。そのかわり相撲は人気がどんどん低下しています。グローバルな競技になれば、本来その競技の持つ本質が変わってしまいますし、国内だけでやっているとグローバルな競技の人気に負けて衰退してしまう。そういうジレンマを抱えているように思います。

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どちらもキク科シオン属の花です。属名は「Aster(アスター)」でラテン語で星という意味だそうです。キク科の花にアスターというのがありますが、別名がエゾギクでキク科カリトテフス属の花だそうですから別物です。ややこしいですね。

★シオン


漢字で書くと「紫苑」と書きます。「紫苑で検索すると、花は出てこずにスナックとかホテルとかそんなものばかり出てくる」と知り合いが言っていましたが、その通りでした。



庭にはよく植えられていますが、自生のものは少ないらしく、僕の図鑑には中国地方の一部と九州に自生が見られると書いてありました。写真の花はひょっとしたら中国地方の自生のものかもしれないそうです。

★ヒメシオン


シオンに比べるとずいぶん小さい花です。だから「ヒメシオン(姫紫苑)」です。ヒメジョオンとは別のものです。ヒメジョオンはキク科ムカシヨモギ属です。



花の色も白で、シオンとはずいぶん印象が違います。



写真では花の大きさがよくわかりませんが、頭花全体の直径が7、8mmくらいです。

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昨日は次男の小学校の運動会でした。運動会が大嫌いなお父さんは
お弁当を食べるためだけにお昼頃ノロノロと小学校に出かけました。

時折雨の降る天候で、プログラムは短縮されたようで、お昼ごはんのあと、
2種目済ませたら終わりということになっていました。
このあたりの最近の運動会は9月にやる傾向があるのですが、
もっと天気の安定する10月にやればいいのにと思います。
昨年も台風の影響で、午前中で終わりになりました。



それはさておき、先日から何度か記事にした「ど根性ニチニチソウ」は
さらに元気を増して、ずいぶん大きくなり、毎日たくさんの花をつけています。

★8月18日のど根性ニチニチソウ

★9月7日のど根性ニチニチソウ

★9月16日のど根性ニチニチソウ


それにひきかえ、植木鉢の中のニチニチソウは大きくなってはきましたが、
まだまだ花を咲かせるような気配はありません。

★植木鉢のニチニチソウ


葉っぱもど根性くんに比べるとツヤがないというか、元気がありません。
あまり手をかけないほうがのびのびと元気に育っていくような気がします。



9月7日の記事に書いたクロックスも、あれからジビッツを買い足して
少しはマシになりました。でもまだ履いていないんです。

★マイ・クロックス

★鳥のジビッツ

★イルカとロゴマークのジビッツ


まだ履いていないのは、前の靴がまだまだ使えるというのもありますが、
何となくこっぱずかしいのです。でも履き心地は抜群ですよ。



もともと腰が丈夫ではなく、腰に常に痛みを抱えながら仕事を
している状況です。仕事中はコルセットを常に使用しています。
患者さんには言いませんが、たまにコルセットをつけているところを
見つかると、「先生でも腰が痛くなるんじゃねぇ」と言われます。
サイボーグじゃないんですから、腰くらい痛くなります。
こういう中腰の多い仕事をしていると、毎日腰へは多くの負担がかかり、
腰が治るヒマがなく、なかなか良くなってくれないのだと諦めています。

それでもこういう痛みをかかえているほうが、治療の技術は
上がるように思うのです。治療法でも自分にいろいろと試せます。
ところが最近の痛みは痛みもさることながら、腰が不安定というか、
何をするにしても腰に気を使わないといけない状況が続いていました。
患者さんには「腰を根本的に良くしようと思ったら腹筋などの
筋力をつけなさい」
などと偉そうに言っていたくせに、
自分は腹筋などの筋力トレーニングをずっとサボっていたのです。

そんなわけで、状況を打開するためにとりあえず腹筋と腕立て伏せを
仕事から帰ってから始めることにしたのです。
しかし自分ひとりではすぐに止めてしまいそうなので、子供たちと
一緒に毎晩号令をかけながらやっています。

最初はあまりにできないのに驚きました。「こんなにも腹筋が衰えて
いたのか」
と愕然を通り越して、戦慄が走ったほどです。
最初はいろいろなやり方の腹筋を織り交ぜてやろうとしたのですが、
お父さんはとてもじゃないけどできそうもなかったので、
それは子供たちだけにやらせて、お父さんはオーソドックスな腹筋を
同じ回数だけやることにしたのです。

それでも回数を重ねていくうちに、だんだんとお父さんは遅れます。
子供たちが2回やる間にお父さんは1回になったりします。
「早くやればいいってもんじゃないんだから、もっとゆっくりやろう」
と言うと、「僕らのペースについてこれんのじゃ」とちゃんとバレています。
だからといってペースを落としてくれるような奴らではありませんから、
お父さんは必死です。この性格の悪さは多分お父さん譲りです。

でもまだ一週間を過ぎたくらいなのですが、驚くことに腰に安定感が
出てきました。何をするにしても恐る恐るだった感覚が、
ずいぶん良くなって、「腰が据わった」という感じになってきたのです。
最初の3日くらいはかえって腰が痛くなり、どうしようと思ったほどでした。
それが痛みも普段ある痛みくらいに減ってきたのです。

子供たちに馬鹿にされながらやっていますが、患者さんに言わせれば
「そうやって一緒にやってくれるだけでもいいじゃない」とのことです。
そうかもしれません。子供たちとコミュニケーションが取れる上に
腰が良くなってくれれば一石二鳥だと考えるようにしました。



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表題のように書くと、「タムラソウ」という春の花があって、それと同じ似た仲間の秋に咲く花が「アキノタムラソウ」と思われるかもしれませんが、全然違うのです。
まずタムラソウはキク科のアザミに似たタムラソウ属の花で、アキノタムラソウはシソ科アキギリ属の花ですから全く似ても似つかない花です。しかも両者はだいたい同じ頃に咲きます。紛らわしいです。
そして両者とも「どうしてこんな名前がついたのかはわからない」という共通点をもっています。全く不可解です。
そしてさらにアキノタムラソウの仲間にハルノタムラソウとナツノタムラソウというのがあるそうで、どれもシソ科アキギリ属です。何も付いていないタムラソウだけが違う仲間なのです。

★アキノタムラソウ


「アキノ」と言いながら、このあたりでは7月には咲いています。「アキノ」と言いながら、このあたりでは12月まで咲いています。とても花期の長い花なのです。



横から見るとアキギリ属ということがよくわかります。サルビアなども同じ仲間です。

★タムラソウ


花だけ見たらアザミのようです。どこが違うのかというと葉っぱです。山でランチを食べようとして腰を下ろしたときにお尻に鋭い針のようなものが刺さり、「イテッ~」ということがよくあります。大抵はアザミの葉っぱです。タムラソウの葉っぱはさわっても痛くありません。



この時は咲き初めで花の数は多くありませんでしたが、群生する場所では湿地の中に沢山のピンクの花が秋風に揺れて見事です。

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何かもう次の総理大臣は福田さんで決まってしまった感がありますね。こういう時の自民党の対応というのはいつもながら素早いですよね。感心します。まるで葬儀屋のような手際の良さです。すでにもう福田内閣の大臣の話や、入閣への根回しなどが始まっているのでしょうね。大臣の不祥事への対応などでも、この手際の良さを発揮してもらえたらと思います。

最初はいろんな人の名前が挙がっていましたが、結局は福田さんと麻生さんの一騎打ちの様相です。ひょっとしたらもうひとりくらいダメ元で出てくるかもしれませんが、実質的には一騎打ちのようです。

でも麻生さんはないでしょ。だって参議院選挙で惨敗して、どう考えたって安倍さんは辞めるべきところを、言い方は悪いですが、半分そそのかしたような形で続投を支持したわけでしょ。だったら安倍さんの突然の辞任にもある程度の責任を負うべきだと思うのです。その本人がすぐに総裁選に出るというのはちょっと節操がないように感じます。外務大臣→幹事長→総裁と目論んでいたのでしょうが、世の中なかなかうまい具合にはいきませんね。総理大臣ってあまり努力しなくてもなれる人はなれるのに、なれない人はいくら努力してもなれない不思議なポストですよね。

それから小泉さんは出馬を固辞しましたが、出馬を要請した人たちが30人以上もいたわけで、この人たちもどうかしていますよね。普通に考えたら、出ないというか、出られないでしょ。だって安倍さんは総裁選挙で選ばれて総理大臣になったとはいえ、ほとんど小泉さんから政権を禅譲されたようなものだったじゃないですか。だったらその小泉さんにもある程度の責任はあると思うのです。確かにいまだに自民党の中で国民の人気が一番高いのは小泉さんでしょうが、残念ながら小泉さんの仕事はもう終わっていると思います。これが安倍さんが小渕さんのように突然亡くなってしまって、次の総裁を選ぶというのならば、小泉さん登場の大義名分も成り立ちますが、安倍さんがあんな形で逃げ出してしまった状況では小泉さんは表舞台に立てないでしょ。小泉さん自身が「安倍って野郎が、あんなに使えない奴だとは思わなかった」と思っているのではないでしょうか。

そうすると今の自民党で国民の支持が得られそうなのは福田さんくらいしかいませんよね。最近ずっとおとなしくしていたのが効を奏しましたね。ご本人もまさかこのようなことになるとは思っていなかったでしょうね。民主党にとっても福田さんが出てくるのが一番イヤなはずです。民主党はまだしばらくは安倍さんでいて欲しかったでしょうね。

うちにお見えになる患者さんが、「日本の中小企業の社長さんなんかは毎日毎日胃が痛い思いをして、眠れない日が続いたりもして、それでも社員のため、家族のためと頑張っているんだよね。逃げ出したいと思っていても逃げ出すわけにいかないから歯を食いしばって頑張っているんだよね。それなのに日本の首相ともあろう人が、たったあれだけのことですべてを放り出して逃げてしまうなんて考えられないよね。あんな弱い人間が総理大臣をやっていたなんて信じられないね。」とおっしゃっていました。全くその通りです。

そして、安倍さんが慶應病院に入院するときに、黒塗りの車を5台くらい連ねて病院に入っていましたが、「いい歳こいた男が病院くらい一人で行けっていうんだよね。」ともおっしゃっていました。これまた全くその通りです。そこでもらっていた病名は「機能性胃腸炎」というワケのわからない病名でしたが、「この程度の病気ならば、一週間くらい休みますといって休養して、それからまた頑張ればいいじゃないねぇ。誰の身にだってこの程度のことは起こるんだから、本当に無責任だよね。」とさらにおっしゃっていました。ますますもってその通りです。

最初の「お友達内閣」と呼ばれた内閣では、安倍さんに異議を唱える人はいなかったのだと思います。安倍さんにとっては子供のときからずっと続いてきた、「誰にも文句を言われない居心地の良い場所」だったのだと思います。ところが内閣改造で古株や実力者を三役や内閣に据えたら、自分の居場所が一気になくなってしまったのでしょう。

小学校の運動会の徒競走で、練習の時に足の遅い子が「みんなで一緒に走って一緒にゴールしようね」と言うと、他の子たちも「うん、そうしようね」と答えたのに、本番の時にはみんな一生懸命で走り去ってしまい、足の遅い子は取り残されてしまうということがあったと思います。内閣改造できっとこれと同じような事が起こったのではないでしょうか。自民党が危機的状況にあるのに、安倍さんは相変わらず「みんなで一緒に走ろうね」などと言っていたのではないでしょうか。お友達内閣のときはそれで良かったかもしれませんが、新三役や閣僚はそんなものに関わっている暇はなく、ずっと先の方まで走り去ってしまったのでしょう。空気の読めない晋三ちゃんはどうしてみんなが走り去ってしまったのかがわからず、ボー然と立ち尽くしてしまい、「一(いち)抜~けた」とおうちに帰ってしまったというが真相のような気がします。

「麻生や与謝野に騙された」と安倍さんが漏らしたという報道がありましたが、きっと騙したのではなくて、彼らが自分たちの仕事をきちんとやったら安倍さんの出番がなくなってしまったので、それでそのように感じただけではないでしょうか。それだけ安倍さんが無能だったということです。

安倍さんが総理大臣のままだったら、民主党も衆議院の早期解散を望んだでしょうが、福田さんに代わってどうでしょう。ちょっと面白くなりそうです。

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