ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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曲名:「リフレインが叫んでる
収録アルバム:「Delight Slight Light KISS

どうして どうして僕たちは
出逢ってしまったのだろう
こわれるほど抱きしめた


ユーミンの曲に嫌いなものはありませんが、あえてナンバーワンを決めるとすれば僕にとってはこの曲です。最初のこのフレーズを聞いたときの衝撃があまりにも強烈でした。何故かわからないのですが、とにかくすごい曲だと思ってしまったのです。

どうして どうして私達
離れてしまったのだろう
あんなに愛してたのに


当時はウォークマンはカセットが主流でしたから、カセットの両面に全てこの曲を録音して、「リフレインが叫んでる」のエンドレステープを作って聞いていました。「どうしてそこまで?」と今考えても理由はよくわかりません。でも今この曲を聞いても心が震えるような感触があります。

どうして どうしてできるだけ
やさしくしなかったのだろう
二度と会えなくなるなら


誰しもこんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。それは恋人に対してだけではなくて。こんな形の後悔というのはしたくないですね。

人は忘れられぬ景色を
いくどかさまよううちに
後悔しなくなれるの


でも時間というのは有難い場合もあれば、残酷な場合もあります。絶対に忘れられないと思っていた場面も時間とともに風化してしまうものなのですね。

ずっとユーミンの曲は聴いていますが、このアルバム以前のもののほうが圧倒的に聞き込んでいますし、印象も深いものがあります。年齢的なものもあったのでしょう。僕にとってはこの曲がユーミンの集大成のような印象があります。ちょうどこのアルバムの発売が昭和63年、平成に変わる前の年です。そんなことから「昭和のユーミン」の集大成といってもいいのではないでしょうか。全く個人的な見解ですが。




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