ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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★レイジンソウ


天山で見つけることができなかったレイジンソウを古処山で見つけました。でも見たのはほんのわずかでした。昔はもっと沢山あったそうです。

それでは昨日の解答です。

「太郎君は山登りに行きました。登りはふもとから山頂まで、分速60mで登り、下りは同じ道を山頂からふもとまで、分速90mで下りました。その時、登りの方が下りより時間が20分余計にかかりました。ふもとから山頂までは何mあるでしょうか。」

これは1次方程式を使います。中学1年生の問題です。

まず、ふもとから山頂までの距離をXmとします。そうしますと登りにかかった時間は(時間=距離÷速さ)ですから(X÷60)で表すことができます。
同様にして、下りにかかった時間は(X÷90)で表すことができます。
そうして、登りの方が下りよりも20分多く時間がかかっているのですから、登りの時間の式と下りの時間の式を等式で結ぼうとすると、

(X÷60)=(X÷90)+20

となります。あとはこれを解けばXが出ますから、距離がわかるというわけです。

両辺に360をかけると、
6X=4X+7200
2X=7200
X=3600

よって答えは(3600m)となります。登りを時速に直すと3.6kmですから、ずいぶん勾配の緩やかな山ですね。

できましたか。今度はちょっと難易度の高い問題です。

「普通列車が長さ250mの鉄橋を渡りはじめてから渡り終えるまでに30秒かかります。また、急行列車が同じ鉄橋を渡りはじめてから渡り終えるまでに16秒かかります。急行列車は普通列車に比べて長さが20m長く、速度は2倍です。このときの普通列車の長さと速さを求めなさい。」

ややこしいですね。でも中学2年生の問題です。解答は次回の更新のときに行います。

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もう忙しくて忙しくて目が回りそうです。仕事が忙しいのならいいのですが、それ以外の用事や考えなくてはいけないことが多すぎてどうにかなりそうです。

先々週に子ども会の旅行が終わって一息ついたと思ったら、先週は地区の神社のお祭のお手伝いを急遽頼まれまして、断ることもできずに一日つぶれてしまいました。

山は紅葉の季節で、一年で一番好きな季節なのですが、なかなか出かけることができません。

実を言いますと、忙しい原因のひとつに長男の受験があるのです。親に似ずに出来が悪いので(笑)、困っています。でも自分の子供ですから放っておくわけにもいかず、家庭教師をしているのです。

本来、子供に勉強や技術を教えるのは他人のほうが良いと思っています。親だと喧嘩になります。ところが田舎なもんで、近くには良い塾などはありませんから、遠くまで連れて行かなくてはいけません。妻も自分も到底そのような時間は取れませんから、妻は高い教材を買い与えました。しかし、そんなものやるわけがありません。長男もやる気がないわけではないようなのですが、思うように成績が上がらず、志望する高校への進学はまさに赤信号の状態でした。

そんなわけで、口出しはすまいと思っていましたが、長男に「お父さんが勉強を教えてやるから、きちんと言われたとおりにするか?」と尋ねたところ、「やる」というので8月から家庭教師をしています。タダ働きです。でも僕が中3の時だったら、絶対に反発していたでしょうから、その点は助かっています。

そうは言っても、仕事が終わって家に戻るのが9時ぐらいですから平日はなかなか勉強を見てやることができません。それでも空いた時間があればなるべく一緒に勉強するようにしています。これが忙しさに拍車をかけているのです。もうひとつ体が欲しいです。

でも少しずつですが成果が出ています。志望校への合格へはまだまだですが、あと4か月は一緒になって頑張るつもりです。

そんなわけで、問題です。

「太郎君は山登りに行きました。登りはふもとから山頂まで、分速60mで登り、下りは同じ道を山頂からふもとまで、分速90mで下りました。その時、登りの方が下りより時間が20分余計にかかりました。ふもとから山頂までは何mあるでしょうか。」

中学の頃を思い出して解いてみてください。答えは次回の更新のときです。


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小袋  


僕は小袋が大嫌いです。ほとんど憎悪しています。できれば関わりたくないと思っていますが、現代社会で生きていると関わらざるをえない状況がしばしば生じます。

ここで言う小袋とは弁当やカップラーメンなどに付属している醤油だとかソース、スープの入った小さなビニール袋のようなものです。大きさにすれば3cm×4cm程度の小さな奴です。そんな奴に翻弄されてしまう自分がまたイヤになります。

昔は良かったですね。弁当に付属している醤油だとかソースは魚の形をして、赤いキャップのついた専用の容器に入っていました。こいつらはとても友好的で、ままごと遊びをしているような感覚で醤油やソースをかけることに楽しみすら感じていました。強いて難点を挙げるとすれば、あの容器のソースの量ではホカ弁ののり弁の魚フライにはちょっと足りないということくらいだったでしょうか。

ところがあのビニールの小袋が液体調味料の容器として幅をきかせるようになってからというもの、弁当を食べるという行為が戦いの現場に変化してしまったのです。かつての友好的なムードは一切消え、ピリピリとした緊張感が漂うようになってしまったのです(ちょっとオーバーかも)。

最近の小袋には長い辺の片側がマジックカットと書いてあって、「こちら側のどこからでも切ることが出来ます」と書いてあったりします。ところが切れないんです。いろいろと切る場所を変えたりしても、どこからも切れないんです。表示に偽りがあります。誰も袋会社に文句を言わないのでしょうか。しかもこういう小袋はフライ物の油とかにまみれていることが多いので、あの小さな袋を指先でつまむとすべって思うようになりません。

もう醤油やソースに頼らずに弁当を食べようかという気にもなるのですが、それではあまりにも味気ないのです。奴もその点は十分に心得ていて、絶対に自分が必要とされることを知っているのです。腹を立てながらも小袋にすがらずには生きていけない不甲斐なさにまた腹が立つのです。

そして悪戦苦闘した挙句に不用意に力が入ってしまいます。奴はこの瞬間を見逃しません。それまで全然切れなかったのに、一気にスパッと切れるのです。そして力が加わっているせいで中身であるソースや醤油が飛び散ります。仕事柄普段は白衣を着ていることが多いので悲惨なことになります。そしてその瞬間奴は「してやったり」とガッツポーズをしているのです。

たまにマジックカットと書いてある部分がすんなりと切れて、ソースなどが出る部分も切れて、「今日は調子がいいぞ」と思うのですが、あともう一辺を切ろうすると切れないこともよくあります。すでにソースなどが出る部分が切れているので、不用意に力を入れることはできません。一触即発の状態になっているのです。祈るような気持ちで慎重に切ろうとするのですが、切れないんです。「この部分もマジックカットにしておけよ」と悪態をつきますが、それでどうこうなるものでもありません。

妻などはこの部分を切らずにそのままソースをかけようとしますが、僕はそれが許せないのです。敗北したようでイヤなのです。それにあのビラビラした部分をくっつけたままソースをかけようとすると、ソースがそれを伝って関係ない部分に滴り落ちたりします。そうなると完全に敗北です。奴はもろ手を挙げてガッツポーズをしているに違いないのです。

小袋の中にはマジックカットではなくて2mm程度の切れ目の入っているタイプのものがあります。こういうタイプのものは切る場所に迷いがなくて好きです。そしてわりとすっと切れるのです。そして点線の入っているものもあったりして、その点線に沿って切りさえすれば小さく注ぎ口が開いて難なくソースや醤油がかけられるのです。

ところがです、言われたとおりに切っているのに注ぎ口が開いていないことがよくあります。あとほんの0.1mmくらい内側に切れていれば注ぎ口が開くだろうと思われるのに開いていないのです。そういう時は醤油やソースが入っている部分を押してみたりしますが出てきません。強く押せば出てきそうですが、そうするとまた飛び散ったりして悲惨なことになり、奴の思うつぼです。

仕方がないので再度切ろうとするのですが、今度は切れないんです。絶対に切れません。他の角を切ろうとするのですが切れないんです。ここで逆上してしまうと奴の思うつぼなので冷静になります。仕方がないので、近くにはさみがあるとはさみで切ったりします。最初からそうすればいいのですが、はさみで切るとはさみに醤油とかソースが付いたりするので、それがイヤなのです。付いた醤油やソースは拭かなくてはいけないので、その時にすごい敗北感を感じるのです。

何はともあれ、とにかくいけないのが「醤油」と「ソース」と「ぎょうざのタレ」の小袋です。僕はこのみっつを「凶悪小袋御三家」と呼んでいます。マヨネーズやケチャップの小袋は飛び散りませんし、比較的大きいので切りやすいのです。ところがこのみっつはいけません。弁当を食べるのも大変なのです。疲れます。

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最近どうも「汗臭い」というか「おっさん臭い」というか、とにかく体臭が気になってきました。いわゆる加齢臭というやつだと思うのですが、イヤな言葉ですね。

そんなわけで妻に「コロンか何か買ってきて」と頼んだのですが、

「ああいうのって、結構高いんだよね」と言い、そして何を言い出すかと思ったら、

「ファブリーズでもシュッしとけば」、だって。

「俺はカーテンじゃねぇぞぉ!」

と心の中で叫びました。やれやれ

そうは思ったものの、実はやってみたのです、ファブリーズ。

さすがに首から上に吹きかける勇気はなかったので、胸の辺りにシュッシュッシュッと3回、背中のほうもシュッシュッシュッと3回妻に吹きかけてもらいました。

そうしたら消えたんですね、加齢臭が。恐るべしファブリーズです。コロンとかだと臭いが消えても、それ自体の匂いが鼻につきますが、ファブリーズは最初にちょっと石鹸臭い匂いがするだけで、あとはすっかり匂わなくなりました。

でも、何か、ちょっと悲しい。

時代劇などで「じゃあ、行ってくるぜ」と銭形平次のような(古!)岡っ引きが出かけようとすると、「おまえさん、ちょっとお待ちよ」と奥から粋で美人のおかみさんが出てきて、

「カチ、カチ」

と火打石で、いわゆる「切火(きりび)」というのを行うシーンを見かけます。これは大事な旦那様に災厄が降りかからないようにという愛情表現なのですね。

これを現代版に直すと、

「それでは行ってきます」と加齢臭がプンプンと漂いそうな実直そうな中年男が出かけようとすると、奥から「フワァ~ッ」とあくびまじりに、ボサボサ頭、ヨレヨレパジャマ、寝惚け眼のおかみさんが出てきて、

「シュッ、シュッ」

と下駄箱の上にあったファブリーズをおもむろに取り上げて無言で旦那様にふりかけます。旦那様も無言で体勢を変えながらファプリーズシャワーを受けます。そうして、あらためて「行ってきます」と言って出て行き、おかみさんは「行ってらっは~いっ」とあくびまじりに言うのです。

なんて事が一般的になるかもしれません。

やっぱり、ちょっと悲しい。

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9月の末に登った佐賀県の天山(てんざん・標高1046m)のレポートにようやく手をつけることができました。

かねてより気になっていた山だったのですが、遠いし、ここまで来るのならば九重方面に足が向いてしまうというのがあって、なかなか登山が実現しないでいました。でも想像以上の良い山でした。

★登山口


車でかなり上りました。ここですでに9合目だそうですから、楽々登山です。先日より夏バテ気味でしたので、丁度良かったのです。

★キバナアキギリ


すでに1000m近い標高ですから、花はすっかり秋の花でした。キバナアキギリなんて、ピークを過ぎようとしていましたもの。後ろのアキチョウジもピークは過ぎていました。

★アケボノソウ


アケボノソウは丁度見ごろでしたよ。忙しさで季節の移ろいも忘れるほどでしたが、いつの間にか秋本番でした。

★天山を望む


天山に登る前にお隣のピークの「あめやま」に道草しました。その途中から見た天山です。広島の深入山の最後の登りに似ていました。

★センブリ


センブリも沢山咲いていましたよ。9月も何度か山行きを計画したのですが、雨で中止となり、この天山でようやく晴れてくれました。センブリも次のリンドウも晴れてくれないと咲いてくれない花です。

★リンドウ


咲いている株はまだそれほど多くありませんでしたが、これはキレイに開いていてくれました。

★アキノキリンソウ


アキノキリンソウは秋を代表する花のひとつですね。

★天山山頂


花を見ながら登っていたら、あっという間に到着しました。草原の広い山頂でした。

★阿蘇惟直の墓


阿蘇神社の宮司だったという阿蘇惟直の墓というのが立っていました。ガイド本には阿蘇のほうを向いて立っていると書いてありましたが、山頂の方位盤を見たら、ちょっとずれていました。

★山上部の草原


山の上は東に向かってずっと草原が続いていました。この風景は広島の道後山に似ていました。秋はやっぱり草原の山がいいですね。

★タンナトリカブト




草原の中にはタンナトリカブトの花が見ごろで、沢山咲いていました。「これだけあったら何人の人が殺せるかねぇ」などと物騒なことを言う人もいましたが、沢山咲いていたのです。

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パソコンが直り、ようやく必要なソフトのインストールも終わろうかという頃になって、今度はプリンタが壊れてしまいました。今年の1月に買ったものですから、まだ1年もたっていないのに、本当に電化製品運が悪いんです。

確かに仕事で使っていますから、普通の家庭よりは酷使しているでしょうし、今年はまた子ども会の配り物があって大量に印刷することも多かったので、そのせいかもしれません。それにしても早すぎます。

でも、さすがにキヤノンさんのサポートは丁寧でした。どこかのパソコンメーカーとは大違いです。ただ、プリンタがないと仕事にならないので、修理の間、プリンタを貸してもらえませんかと頼んだのですが、さすがにそこまでのサービスはないそうです。

ということで、新しいプリンタを購入しなくてはいけないのです。丁度家のプリンタが限界に近づいていたので丁度良かったのですが、出費がかさみます。

世界経済は悪化の一途をたどっているようですが、我が家の経済も悪化の一途をたどっています。

次から次へと余計な仕事ができて、泣きそうです。

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先週久々に山登りに行きまして、秋の花を堪能してきましたが、なかなか記事にする時間がなくて焦っています。そのうちやります(と思います)。

パソコンもようやく修理が終わり、必要なソフトのインストールを進めているところです。でも失われたテータの修復にはまだまだ時間がかかりそうです。

ところで「鼠先輩」というタレントというか、演歌歌手というか、とにかく変わった名前の人がテレビに出ています。ちょっとインパクトのある芸名です。

そして「エグザイル」というグループがいますね。こちらも歌番組などによく出ています。そして「アツシ」とかいう、ちょっと強面のボーカルが歌を歌っています。

この2人の違いがよくわからないのです。「あっ、鼠先輩が出ている」というと「エグザイルのアツシじゃん」などと言われたりします。「同じ顔だよね」と言うと、「全然違うじゃん」と言われます。

昔、ばーちゃんが「最近の若いタレントさんはみんな同じ顔に見える」と言っていて、僕が「全然違うじゃん」などと言っていたのですが、とうとう僕もばーちゃんに近づきつつあるようです。

「鼠先輩」と「エグザイルのアツシ」を間違える人、他にいらっしゃいませんか。

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