僕はお酒は一切飲まないのですが、お酒のおつまみ系の食べ物は大好きなのです。酒飲みとの違いはおつまみと一緒に飲むものがお酒ではなくてコーラだということです。
最近ではグリコの「Cheeza(チーザ)」なんかがお気に入りです。とくにカマンベールチーズのほうを気に入っています。子供と一緒にコーラ片手に食べたりします。ビール片手だとかっこいいと思うのですが無理なのです。
そして本題の「見蘭牛の一夜干し」です。
★見蘭牛の一夜干し
これはビーフジャーキーです。但し一般的なビーフジャーキーのように食べているとあごの筋肉が筋肉痛になるようなものではありません。しっとりとして柔らかいビーフジャーキーなのです。これが絶品です。
どれだけ絶品かと言うと、東京に住む妹が山口に帰省するお土産として、わざわざお取り寄せで山口県のこの商品を取り寄せてお土産にしたくらいなのです。「超ウマイから食べてみろ」と言われて食べてみたら「超ウマカッタ」のです。
「見蘭牛(けんらんぎゅう)」とは今はやりのブランド牛のひとつなのですが、萩の見島という島に生息する「見島牛」と「ホルスタイン」のハーフです。「見島牛」というのは和牛の中の和牛で、現在日本に生息する牛で外来種の影響を全く受けていないのは山口県の「見島牛」と鹿児島県の「口之島牛」の離島に生息する2種だけです。どちらも天然記念物ですからおいそれと庶民の口には入りません。そこで一般的に食べられているのが、貴重な「見島牛」の血を引く「見蘭牛」なのです。
これは萩のお店で買うか、ネットでお取り寄せするしかありません。山口県の萩といえば明治維新の立役者を多く輩出した土地です。明治維新といえば文明開化、文明開化といえば日本の文化と西洋の文化の融合です。その土地に和牛の中の和牛と西洋を代表する牛のあいのこが存在するというのが何か素敵です。
ビーフジャーキー好きの方、機会があったら食べてみてください。「超ウマイ」です。
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