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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 




「ぐるくんのひとりごと」を覗いたら、「ターバン野口」の作り方が出ていたので作ってみた。
結構難しかったが、どうにか出来たので、携帯で写真を撮ってみた。
せっかく写真に撮ったので携帯からの投稿の練習がてら投稿してみた。
全く仕事が暇だとロクな事はしない。
妻はクロスワードパズルで悪戦苦闘している。やっぱり仕事は忙しい方がいい。


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寒い日が続いていますね。よく「寒い方が忙しいでしょう」と言われるのですが、寒い方が暇です。
朝から開店休業状態でアサダさんは読書中です。
暇なので携帯からの記事の投稿のテストをしてみました。


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★第15回浜村杯秋穂ロードレース大会


11月19日に旧秋穂町(現山口市)で「第15回浜村杯秋穂ロードレース大会」が開催されました。お天気が心配されましたが、小雨の降る生憎のコンディションになりました。

冠名の「浜村杯」とは旧秋穂町の名誉町民「浜村秀雄さん」のことです。浜村さんは1955年の「ボストンマラソン」の優勝ランナーで、メルボリンオリンピックのマラソン日本代表でした。その後、協和発酵やユニクロの陸上部の監督を務められ、平成12年にお亡くなりになられました。

実は僕は以前の治療院でこの浜村さんを治療したことがあります。ただその時には玄関から治療室に入るのも困難なほど衰弱しておられました。治療はお断りして、すぐに病院に行くように言ったのですが、どうしてもマッサージをしてくれと言われたので、マッサージを施しました。そしてその2週間後に訃報を聞きました。マッサージをしている間、「わしはまだやらんにゃならんことがある。シドニーに行かんにゃならん」と言われていました。シドニーオリンピックの年だったのです。シドニーどころが自宅に帰ることすらままならない状況だったのに、その根性というか、執念には恐れ入った覚えがあります。

浜村秀雄さんの詳しい経歴はこちらの秋穂中学校のホームページを参考にされてください。

★優勝商品


レースは3km(中学生)、5km一般、5km壮年、10km一般、10km壮年、20km一般のそれぞれ男女に分かれてタイムを競います。今年の出場者は全部で約900名だったそうです。そして各種目の優勝者には秋穂の名産品の「活き車海老」が副賞として贈呈されます。また、本来王冠は月桂樹で作られますが、旧秋穂町の町花が菜の花だったので菜の花の王冠が進呈されます。この王冠は僕の母親たちがパンフラワーで作ったものです。

★小雨の中、力走する選手たち


今年は僕は地区の役員になっていて沿道の交通整理や応援をやってきました。写真は5kmのレースの様子ですが、最後尾は何と86歳の男性でした。毎年出場されているようで、「わしは86歳じゃ、今年も来たぞぉ」と言いながら走っていました。大したものです。

また、長男の中学校ではマラソン大会として3kmの部に全学年の男女とも出場しました。先日の駅伝のこともあり、長男は家族から期待を受けていました。他の中学校からも20名の参加がありました。ちなみに昨年の中学校の優勝ランナーは防府市の中学校の生徒で、うちの治療院にも治療に来ます。

★ゴール付近の様子


5kmの最後尾の選手が通過したあとに、すぐにゴールの中学校に駆けつけましたが、長男たちのレースは終わっていました。悪いコンディションの中、続々と選手がゴールして行きました。

★役員のジャンパーと帽子


このレースは毎年行われていますが、大体山登りに行くので、こうやって沿道で見たのは初めてでした。ジャンパーと帽子は記念になりました。

★長男の15位の商品


長男は全体で15位だったそうです。家族のほうが落胆していましたが、本人は「また来年があるさ」とケロッとしたものです。本来商品は6位までだったそうですが、今回は15回記念大会ということで15位だった選手にも商品があったそうで、本人は「ラッキー!」と言っていました。これは主催者のひとつのTYS(テレビ山口)のマスコットキャラクターのクッションです。

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うちの長男は「駿(しゅん)」という名前です。「駿馬」とか「優駿」などの「駿」です。足の速い優秀な馬という意味です。自分が足が遅く、運動会やマラソン大会が苦痛で仕方がなかったので、足の速い子供になって欲しいと名づけました。
妻も運動は苦手で、いくらそのような名前をつけたとしても、「ロバとヤギを交配したところでサラブレッドが生まれるわけがないよな」と思っていました。実際のところ、運動会でも一等になったことはありませんでしたし、マラソンも僕が子供の頃よりはマシでしたが、それでも速いというほどではありませんでした。

2ヶ月ほど前に山口市内の中学校対抗の駅伝大会が開催されるということでうちの長男がメンバーに選ばれました。それから、部活(野球部)とは別に朝と放課後に毎日練習が始まりました。本人も何故自分が選ばれたのかよくわからない様子でした。
1年生から3年生の中から17名が選ばれ、長男たちの1年生からは8名が選ばれたとのことでした。出場できるのはAチーム6名、Bチーム6名の計12名、残りは控えの選手だとのことでした。普通に考えると1年生のうち3名が選手になり、残りの5名が控えになるとのことでした。

選ばれたときには長男は「17人の中で自分が一番遅い」と言っていましたが、毎日毎日感心にも真面目に練習していました。妻とも「勉強は真面目にやらないけど、駅伝の練習は真面目にやってるね。でもこれだけいくら真面目にやっても補欠じゃかわいそうだね」なんて話していました。「せめてBチームの最後でいいから、引っかかってくれればいいのにね」とも話していました。

ところが大会の10日くらい前にタイムを計ったら、Bチームに入れるかもしれないと言うので妻と喜びました。そしてさらに最終選考のタイムの計測では全員の中で4番目になり、1年生でただひとりAチームに選ばれ、しかもアンカーになったのでした。
信じられないことでしたが、先生の指導が良かったのでしょう、ずいぶんと速くなったそうです。それまで長男のスポーツの大会の見学には一度も行ったことがありませんでしたが、この日は初めて見学に出かけました。

★会場のセミナーパークと亀山


会場はセミナーパークという県の施設で、ここにはクロスカントリーのコースがあり、いつもマラソンの練習をしている人の姿を見ることができます。自宅から車で5分位のところにあります。後ろに見える山は亀山といい、ロッククライミングのゲレンデのある山です。

★スタート前の様子


全25チームでの争いでした。スタートが近づくにつれて、見ているほうも緊張してきました。

★スタートしました


スタートしました。会場の中を走り回って写真を撮りました。

★先輩たちが頑張りました


2年生、3年生の先輩たちが頑張り3位~5位の間をキープしていました。そしてアンカーの長男にタスキが渡ったときには4位でした。

★長男がスタートしました


アンカーになったと聞いたときには、何故1年生にそんな重責を負わせるのだろうと思っていましたが、アンカーにタスキが渡る頃には差が付いていて、一番楽なポジションだとわかりました。トップバッターが一番大変なポジションでした。

★頑張っていました


ここは登り坂になっていて「ハアハア」という苦しそうな息遣いが聞こえてきました。

★ゴール前の走りです


4位をキープしたままゴールにやってきました。この写真を撮るときには涙が出そうになりました。

仕事で子供のスポーツに夢中になっている親御さんたちに出会うことが多いのですが、今日はその気持ちがよくわかりました。

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台風13号は九州に上陸したときの中心気圧が950ヘクトパスカル、そして九州西部から玄界灘に抜けるコースといい、2年まえに「いるか整骨院、はり・きゅう院」の苦労して作った看板を吹き飛ばした台風とよく似ていました。
しかし違いは2年まえの台風は鹿児島付近にある頃から只事ではない雰囲気でしたが、今回はその頃には小学校で運動会をやっていましたからその点では少し違っていました。
台風が長崎に近づいた頃から、こちらの風雨も強くなり、早めに食事と風呂を済ませて、女子の柔道ワールドカップを見ているときに停電になりました。こうなるとやることもないので、懐中電灯の下、子供たちと12時くらいまでトランプの「大富豪」をして過ごしました。
自分が子供の頃、台風の停電のときにいつもは忙しい親がトランプや花札で遊んでくれたことが嬉しかったので、それを思い出してやりました。これできっと子供たちも親になったときに「停電=トランプ」を実践してくれると思います。

一時は強い風と雨で家が揺れていましたが、トランプに熱中しているうちに風雨が弱まってきました。予報では日付が変わる頃に山口県に再接近するとのことだったのですが、その頃には台風がすでに通り過ぎたと錯覚するほど静かになりました。
朝目覚めても電気はつきませんでした。店のことが心配だったので家族と一緒に店に向かいました。幸い目に見えた被害はなく、店の近くでは相変わらず停電のところもありましたが、店は電気が使えました。
店の交差点を挟んだ斜め向かいに「吉野家」があるのですが、この日はすごい行列が出来ていました。2年何ヶ月かぶりに牛丼の販売を一日だけ再開するとのことで、それを目当てのお客さんたちでした。台風で大きな被害が出ていたら、この「吉野家」の風景もなかったでしょうから、まずは「良かった、良かった」です。ただ大きな被害の出ている地域もあったようなので、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

「吉野家」の行列


ちなみに我が家のお昼ごはんはライバルの「松屋」でいただきました。僕はこちらのほうが好きなのです。しかし、お世話になっている回数では近くにあるため圧倒的に「吉野家」と「すき家」です。

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今日は僕の誕生日なのです。歳を言うのはイヤなので、昭和37年生まれというところから興味のある方は計算してください。

この歳になって、誕生日がきたからといって嬉しいわけでもありませんし、プレゼントが欲しいとも思いません。実際、ここ何年もだれも「おめでとう」なんて言ってはくれませんし、プレゼントなんて結婚してからもらったこともありません。

ただ今日は別に愚痴をこぼすために記事を書いているわけではなくて、見てもらいたいものがあったので誕生日に関することを書いたのです。

★店にあるカレンダー


このカレンダーは近くの会社のものなのですが、面白いことに日付ごとにその日が誕生日の芸能人や有名人、スポーツ選手や政治家、歴史上の人物がふたりずつ書かれています。中には故人の方もいらっしゃいますし、外国の方もいらっしゃいます。9月5日の赤い字で書かれているのは、この会社の社員の方らしく、他にも数名同じように赤い字で書かれていました。

見ていると面白いのですが、9月3日のところを見てください。同じ誕生日の人はまず「ドラえもん」です。確かに有名かもしれません。しかしドラえもんは未来から来たのですから2006年9月3日にはまだ生まれていなかったはずです。ですからここに「ドラえもん」の名前を書くのはおかしいと思うのです。

おまけにドラえもんは人ではなく、ロボットです。他は全部、人の誕生日だったのですが、9月3日だけにロボットの誕生日が書かれていました。ちなみに9月10日のミルコ・クロコップもターミネーターのようなロボットのようにみえますが、ロボットではなく人間です(笑)。

そしてもうひとりが楳図かずおさんです。楳図かずおさんが悪いというわけではありませんが、「まことちゃん」です、「ぐわし!」です。もうひとりが楳図かずおさんではなく島谷ひとみさんだったら、この記事は書かなかったと思います。他が取り立てて問題のない組み合わせなのに、9月3日だけが異常とも思える組み合わせだったので記事にしたしだいです。

他に面白いところはないかと探してみたところ、11月に興味深い日付がありました。

★11月のカレンダー


19日を見てください。いまやアメリカを代表する二大大御所女優が同じ誕生日でした。どちらも大好きな女優さんです。
しかしメグ・ライアンってどうしていくつになってもあんなにカワイイのでしょうか、不思議です。ひょっとしたらロボットかもしれません(笑)。

人の誕生日を覚えるのが得意な林家ペーさんの誕生日は11月29日でした。

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8月3日から5日まで防府天満宮では御誕辰祭(ごたんしんさい)が行われています。御誕辰祭とは菅原道真の生誕を祝うお祭りで、参道をぼんぼりの明かりが照らす「万灯の夕べ」も行われています。

★万灯の夕べ


★表参道を照らしていました


★お皿の上に蝋燭を灯し、プラスチックの筒で囲ってありました。


★参道を上から撮ってみました


★天満宮もライトアップされていました


最終日の今日5日の夜には天満宮近くで大花火大会が行われ、フィナーレを飾ります。沢山の人で賑わうことと思います。

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先日(6月15日)の窃盗未遂(実際の罪名は器物損壊)の犯人が捕まったと警察の人がやってきました。山口県警下関警察署の方でしたから、下関で御用となったみたいです。そして余罪を追及していて白状したみたいです。

犯人は67歳男性で、5月に刑務所を出所したばかりで、すぐに盗みを重ねていたようです。うちのまわりも数件被害に遭っていたとのことでした。

警察の人曰く、「こんな男ですから弁償なんてことは出来ないと思いますので、逮捕されたということで勘弁していただけませんか」と・・・。「二度とこのような事はさせませんから」とは誰も言えないですよね。

でもこの人は出所したらまたやるでしょうね。就職なんて出来る歳ではありませんし、年金なんてものももらえないのでしょう。面倒を見てあげましょうなんて奇特な人もいるはずもありませんし、そうしたらまた犯罪を犯すしかないじゃないですか。

これからの世の中、このような事件がますます増えていきそうで不安です。

(関連記事)
「物騒な世の中です」(6月17日)

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前回の「東京日帰り2」からはや半年、恒例の仕事の研修のために東京に行ってきました。今回は連休が絡んでいるので、どこか関東の山にでも登って帰ろうかと思ったのですが、帰りの飛行機の安いチケットが取れなかったので止めました。結果的には天気が悪かったので正解でした。



それでもってお昼前に羽田空港に到着し、ランチにはちょっと早い時間でしたが、前回同様に「新宿アカシア」に行きました。今回は看板メニューのロールキャベツのついたランチをいただきました。



ロールキャベツとハンバーグにライスとサラダ、飲み物がついて1250円でした。安い金額ではありませんが、空港内ではわりとリーズナブルだと感じました。このごはんの盛り方がいいですね。いかにも洋食屋さんといった感じで、山口県にはいかにもという洋食屋さんが少ないので嬉しくなりました。



ロールキャベツは僕はトマトベースのソースのほうが好きなのですが、ここのものはクリームソースでした。もう少しソースが甘いといいなと思いました。舌が山口県用になっているのかもしれません。それでもソースまできっちりといただきました。



帰りの京急蒲田の駅で吸い寄せられるように入ってしまった立ち食いそば屋の「天玉そば」です。立ち食いそばを食べたいとは思っていましたが、時間が中途半端だったので逡巡していたのです。京急蒲田で羽田空港行きに乗り換えなくてはいけなかったのが運のつきでした。
立ち食いそばはやっぱり美味しいですね。しかも安いし。うどんだとこちらでは肉うどんを注文することが多いのですが、立ち食いそばではやっぱり「天玉そば」です。ここには「肉そば」の設定すらありませんでした。生卵が麺に絡んで、体にあまり良くなさそうな油の浮いたつゆとさらに絡まり、ねぎと天かすとわかめが麺の間から顔をのぞかせ、そしてそれをすするときはまさに至福の時でした。
それにしてもこれで至福になれるのですから、とっても安上がりな体だといえます。

次の東京日帰りは来年の1月の予定です。「次は何を食べようかな」

(関連記事)
東京日帰り(2005年7月24日)
東京日帰り2(1月8日)

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それにしてもコソ泥のおかげでたいへんです。昨日(日曜日)は朝からセコムの警備システムの設置の立会いで、ほとんど丸一日潰れてしまいました。
朝から一日大雨で、どうせどこにも行けなかったので良かったのですが、これが朝からピーカンだったりしたら、もったいなくて暴れていたかもしれません(笑)。

【ヨン様】


セコムのイメージキャラクターは長嶋茂雄さんからヨン様に変わっていました。ところが先日ヨン様のマンションが火事になったらしく、「セコムのイメージダウン」と営業の人がこぼしていました。しかし、考えてみたら、セコムは火事を防止することが仕事ではなくて、火事になったことを知らせるのが仕事ですから、イメージダウンにはならないはずなのですが、世間はそのようには考えてくれないそうです。

【メインシステム】


こんな大げさな機械がつくことになってしまいました。それでなくても狭苦しい仕事場なのに、はっきり言って邪魔です。わずか15坪程度の小屋みたいな建物でも設置するのに約半日かかったのですから、これが大きな事務所や一般家庭だったら、設置するだけですごく時間がかかると思います。
そして家に帰るときにこの装置をセットしてから帰るのですが、セットしてから30秒以内に入口のドアを閉めなくてはいけません。また余計なプレッシャーが増えてしまいました。
妻大爆笑のセコム初体験の顛末は後ほど紹介させていただきます。まずは先を急ぎます。

【センサー】


すべての窓や入り口にセンサーがつき、火災のセンサーもつきました。写真のものは侵入者に対するセンサーです。

【セコムのシール】


とりあえず家にいても安心することができるようになりました。安心さえもお金を払わないといけない時代になってしまったのですね。

【先日の窓】


大家さんが格子をつけてくださいました。
被害の出た家や事務所がまた数ヵ月後にやられることが多いそうです。ですから被害後に防犯を強化したことを見せ付ける必要があると皆さんが言われていました。
相変わらず空き巣などの被害が後を絶たないそうですから、皆さんも戸締りなど十分に気をつけてください。



さていよいよ仕事が終わりセコムの機械をセットして帰宅します。まずは仕組みについて説明しますと、まずメインシステムの機械にキーのようなものを差し込むと警備システムが作動し始め、30秒以内に決められたルートをたどり、入口から外に出てドアを完全に閉めなくてはいけません。30秒という時間は初期設定で、あとから長くできるのですが、セキュリティ面から考えると「できる限り短いほうが良い」と工事の人も言っていましたし、「30秒というのは意外と長いですから大丈夫ですよ」と営業の人も言っていたので、30秒にセットしてもらいました。キーを差し込んで抜くと「ピーピー」と音が鳴り始め、タイムリミットが近づくと「ピッピッピッ」と間隔が短くなります。そして30秒以内に出ないと「ピーーーーッ」と大きな音が鳴り響き、屋外の警報ランプが光り、セコムの警備員がかけつけるのです。まるで関口宏の「東京フレンドパーク」のゲームを毎日帰宅のときにやらされるようなものなのです。

そしていよいよ初体験です。忘れ物がないかを確認し、荷物をすぐに持ち出せるように玄関に並べ、靴も並べました、玄関の戸もあらかじめ開けておきました。高鳴る胸の鼓動を感じながらキーを差し込み抜きました。「ピーピーピー」と音が鳴り始めました。玄関に行き、上履きを脱ぎ、靴に履き替えようとした時点ですでに音が「ピッピッピッ」に変わりました。そして慌てたおかげで前につんのめってしまい、靴下のまま外に「おっとっと」という感じで出てしまったのです。雨で地面はビショビショ、靴下もビショビショ、それでも中に戻り必死で靴を履こうとしたのですが、その時点でタイムアップ。万事休す。その場にへたりこんでしまいました。まだ外に出て、シャッターを少し下ろして、シャッターを下げる棒を中に戻し、玄関の戸を閉めるという行程が残っていました。そのとき思いました。「30秒では絶対に無理だ」と。

とりあえずキーを差し込むと、大きな音は鳴り止みましたが、「異常」を示すランプは消えず、外の警報ランプもついたままだったので、セコムに電話をしようとしたところに電話がかかってきました。
「セコムですが、異常警告が出ていますが大丈夫ですか?」
「スミマセン、間に合いませんでした・・・」と、まるでトイレの直前でお漏らしをしてしまった子供みたいな事を言っていました。
「時間内に退出できなかったのですね」
「ハイ」
と、思い切りうなだれたのでした。

「それではこれからそちらに警備員を派遣しますのでそのまま待っていてください」
「ハイ」
「それから警備員と面談していただきます」
「面談ですか?」
「そうです、都合がお悪いようでしたら後日にしますが・・・」
「いえ、大丈夫です」
と、そういえば以前にもこのような場面があったなと思い出していました。

小学校の頃、悪さをして同級生の女の子にチクられて、先生に
「今、名前を呼ばれた人たちは放課後教室に残っていなさい」と居残りを命じられたときの気分と同じでした。

しばらくして車が止まった気配がしたので警備員が来たのだなと思いました。ところがなかなか中に入って来ず、外でその警備員が大騒ぎで一人で大声を出していました。どうも詳しいことは本部より聞かされていないまま駆けつけたみたいでした。
「おおっー、警報ランプが点滅しているぞ、おおっー、シャッターが開いたままじゃないか、電気もついているし、中に誰かいるのか・・・」と大声で独り言を言いながら、戸を叩きました。「誰かいますかぁー、大丈夫ですかぁー」と大騒ぎでした。
僕が出て行くと、「警告ランプがついているじゃないですか、何があったのですか」と興奮していました。
「あんた、今日の昼間に最初はみんな失敗しますよと言ってたじゃないか。時間内に外に出れなくて、こんなことになったの」と、濡れた靴下は冷たいし、説明するのも面倒になっていました。

「30秒で外に出るのは難しいですか?」
「絶対に無理です・・・」
「そうですか・・・、とりあえず一回やってみましょう」と、シミュレーションさせられることになりました。先ほどの行程を今度は靴下のまま外に出ることなく最後まで終えました。すると警備員の方が、
「これは30秒では無理ですね」と言われました。そして時間を延ばしてもらいました。それでもこれから毎日帰る時には緊張しなければいけません。毎日が「東京フレンドパーク」です。でもたとえ成功しても金貨はもらえません。トホホです。これもすべてコソ泥のせいです。ほんとに腹が立ちます。

(関連記事)
物騒な世の中です(2006年6月17日)



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実は昨晩(15日の夜)はたいへんだったのです。

いつものように仕事が終わって家に帰り、パソコンのメールチェックなどをしていると、「ごはんよそったから、早く食べてよ」と妻に催促されて、腰を上げたのが9時半ちょっと前くらいでした。そうしたら携帯電話が鳴り、出てみると店の大家さんからでした。

「店の窓ガラスが割られたらしいから、すぐに来てくれ」との事。

結局食事もできずに店に駆けつけました。するとやられていました。店の裏側にあたる窓が割られていました。





もちろんこれは翌日撮影したものですが、警察の話だと「プロの仕業」だそうです。ガラス屋さんも「素人にはここまでキレイには割れない」と言っていました。

ラッキーだったのは店のお隣には大家さんの弟さんが住んでおられて、ガラスの割れる音に気づいて庭に出てみて、犯人に声をかけてくださったので、犯人は中に侵入できず逃げたそうです。この弟さんがお兄さんである大家さんに連絡し、僕のところに連絡が来たわけです。
もうひとつラッキーだったのはサッシの鍵が二重ロックになっていて、写真のようにガラスを割ってもロックを外すことができない構造になっていたことでした。

店に駆けつけて警察に電話し、警察が来て現場検証や事情聴取、すべてが終わったのは12時くらいでした。ガラスは割れたままでしたから物騒なのでそのまま店で夜を明かしました。結局夕飯は買い置きしてあったパンを2つ食べました。

今回、もうひとつのラッキーは犯行時間が早かったために近所の人が気づいたことだそうです。犯行時間は夜の9時15分、ふつうはこんな早い時間にはやらないそうです。

夜は現金は一切置いていなかったのですが、泥棒にはそんなことはわからないのでもし侵入されたら、部屋の中を無茶苦茶にされるそうです。被害がなくても、「部屋を無茶苦茶に荒らされた状況に普通の人は思いっきりへこんでしまう」と警察の人も言っていました。それから「現金はなくとも何か必ず持って帰る」とも言っていました。泥棒には価値のないものでも盗られた人にはすごい価値のあるものという場合もあるそうです。また「レジスターは空の状態にして開けて帰る」ように言われました。閉めていると無理やりこじ開けて壊してしまうので、開けておけばレジスターが壊されることがないそうです。

警察の話だと、このところ接骨院や整骨院が連続して狙われていたそうです。本当かどうかは知りませんが、警察も警戒していた中での犯行だったそうです。それ以外にも同様の事件は多いらしく、「警備会社に警備を依頼したほうがいいですよ」と警察の人が言いました。警察は犯人を捕まえるのが仕事であるので、いちいち守っていられないそうです。自分の身は自分で守らなければならないのです。そしてそれにはお金がかかります。ガラス屋さんの話では店舗や事務所だけでなく、一般の住宅も多く被害に遭っているとのことでしたので気をつけなくてはいけません。

そこで以前から大家さんなどにも言われていたので、警備会社に警備を依頼することにしました。店と自宅は車で20分くらいと少し離れています。今回のようにいつも大家さんの弟さんが気づいてくださるとは限りませんから仕方がありません。たとえ警備会社に依頼しても、被害に遭った後に警備会社が駆けつけるケースも多いようなので、損害に対する保険つきのものを勧められました。

そうすると一日につき400円かかるそうです。安心して夜眠るために400円余計にお金がかかることになってしまいました。タバコを止めてから3年以上経ちますが、一日にかかっていたタバコ代以上です。また何か他にも止めなくてはいけません、何を止めたらいいのでしょう、トホホ・・・。

店のガラスが割られただけで、これだけ生活を乱され、腹が立つのですから、子供や妻や肉親の命を第三者に奪われた人たちや、北朝鮮に肉親を拉致された人の気持ちというのは、計り知れないくらいのものすごい怒りと、生活ではなく人生そのものを乱され、狂わされているのだろうなとつくづく思いました。

皆さんもくれぐれも用心なさってください。サッシの二重ロックというのは有効でした。また警備会社の人の話では泥棒が嫌うのは「光と音」だそうです。これをうまく利用して防犯対策をとらなくてはいけません。

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掲示板荒らしに荒らされ続けて、止むを得ず閉鎖していましたホームページの画像掲示板をようやく再開することができました。

現在の日本を象徴するかのように、自分の利益や欲望のためには他人の迷惑なんて全く考えない人間のいかに多いことか、全く辟易してしまい画像掲示板を止めようかとも考えましたが、こんなバカどもに負けるのも悔しいので友人に相談してアクセス制限をつけて再開することにしました。

アクセスにはユーザ名とパスワードが必要ですので、以前のようにワンクリックで画像掲示板に入ることができませんから面倒ですが、ご理解いただきたいと思います。掲示板はこちらです。

       ユーザ名:iruka

       パスワード:777777

ブックマークの「★画像掲示板」からもアクセスできますのでよろしくお願いいたします。



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僕の家の前には道路との間に小川が流れています。小川といっても農業用の用水路みたいなものなのですが、田や畑の農薬の影響が少ない水路なのか毎年ホタルが飛びます。このあたりのホタルには2種類あって、ゲンジボタルとヘイケボタルです。戦で勝ったほうのゲンジの方が大きいのです。家の前で飛ぶのは小さいほうのヘイケボタルです。

昨日も夕食の後、表に出てみたら飛んでいました。ホタルは雨の日は飛びませんし、深夜になってもダメです。晴れた日の暗くなってから数時間の間飛びます。ホタルの名所のように乱舞しているわけではありませんが、青白く弱々しい光を放ちながら飛んでいる光景はいいものです。

昨日は一匹捕まえて写真に撮ろうとしたのですが、カメラをケースから出そうとしてもたもたしている間に家の中で飛んでいってしまいました。部屋の電気を消したりして探しましたが見つかりませんでした。外ではすぐに見つかるのに、家の中で探すのは至難の業でした。

ヘイケボタルの体長は1cmくらいで、お尻の部分が光ります。「これってお尻が光らなかったら誰も見向きもしないただの虫だよね」なんて言っていましたが、お尻が光るおかげで超人気者です。また捕まえようかとも思いましたが可哀想なのでやめました。そういうわけで画像はありません。あしからず。

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今日は結婚記念日だったのです。

ちなみに15回目です。早いものです。




日比谷花壇よりお祝いの花束が届きました。



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偶然  


妻が懸賞でコーヒーメーカーを当てました。しかし、我が家では置く場所もないし、あまり使わないので、箱から出すこともなく、ヤフーのオークションに出品しました。

そうしたら、妻と同姓同名の人が落札しました。名前の字は違うのですが、びっくりしました。こんな偶然もあるのですね。

しかもその人が住んでいるところは、妻が生まれたところと同じ。二重にびっくりしました。

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