9日行われた松山A級チャレンジ決勝で優勝したのは、山口貴弘。
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=75&KBI=20080209&RNO=9
このレースを制して、3場所連続完全優勝となり、A2特進となった。そして、ただいま11連勝中。
10日行われた平S級決勝にて、断然人気の山崎芳仁を破って優勝したのが山口貴弘。
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=13&KBI=20080210&RNO=12
ちなみに前者は佐賀の92期で、後者は栃木の84期。当然のことながら、別人。
しかしながら、連日、「山口貴弘」が優勝を果たすなんて、ある意味、前代未聞の出来事である。
競輪選手には同姓同名が少なくない。鈴木誠(55期)と鈴木誠(84期)。字は多少違うけど(もっとも、新聞あたりでは、旧字使用を嫌う傾向にあることから、「慎」を使うかも)佐藤慎太郎(78期)と佐藤愼太郎(83期)。さらに、中野浩一(35期。引退)と中野浩一(47期)。
ちなみに中者と後者は登録地も同じで、練習地も一緒(だった)。
そして、面白いことに、一方がS級選手である(あった)のに対して、もう一方はA級だという点。今回の山口貴弘もその点においては一緒。
ま、現役選手だけでも3600人程度いるわけだから、こういったケースがあるのは当然なのかもしれないが、仮にお互い対戦することになったら、実況アナは非常に困るだろうな。
ま、期別はそれぞれ違うようだから、それで区別するんだろうが。
(追記)
読み方は一緒でも、字が違うということであれば、井上茂徳(41期。引退)と井上重則(66期)、山田裕仁(61期)と山田裕司(82期)などもいるが、こちらもやはり、一方はS級(だった)で、一方はA級だな。