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68罰打なんて聞いたことがない!

2016-11-13 11:08:23 | スポーツ
史上ワーストの「141」 上原彩子に前代未聞の68罰打(ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)) - Yahoo!ニュース

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 11/12(土) 14:40配信

◇国内女子◇伊藤園レディス 2日目(12日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉)◇6639yd(パー72)

「伊藤園レディス」初日を「73」(1オーバー)でプレーしたはずだった上原彩子が、自身の勘違いから68罰打を科せられる前代未聞の事態が起きた。初日のスコアは「141」(69オーバー)となり、18ホールの国内女子ツアー史上ワーストストロークを記録した。

激しい降雨によるコースコンディション不良となった初日、芝を短く刈り上げた区域(フェアウェイなど)では罰打なしで、ボールを拾い上げてふき、元の位置にリプレースできるローカルルールが適用された。

ところが、上原は元の位置に戻すのではなく「1クラブ以内の範囲に置き直せる」と勘違いしてプレーした。このローカルルールの違反は2罰打と規定。2罰打×19回=38罰打、スコアの過少申告(2罰打)×15ホール=30罰打とされ、計68罰打が科せられた(※)。

第2ラウンドのスタート前に発覚。前半を終えた時点で大会の競技委員会が事実確認を聴取し、上原は裁定を受け入れた。「スタートテントにローカルルールは掲示されていた。詳細を確認しなかった」と落ち度を認めた。

これまでの18ホールのワーストスコアは「109」(プロに限れば「97」)だった。結局、2日間通算で「209」(65オーバー)と36ホールのワースト記録も更新し、最下位で予選落ちした。

米ツアーでは同様にコースコンディションが悪い場合、1クラブ以内の置き直しが一般的といい、主戦場の感覚に慣れていたこともあだとなった。上原は、棄権の選択肢があったかと問われると「遠くから応援に来てくれている方がいるので、プレーせずに帰すわけにはいかない。もしきのうの時点で分かったとしても、棄権はしていない」と語った。(千葉県長南町/糸井順子)

(※)2016年1月にゴルフ規則が改定され、罰を受けていたことを知らずに過少なスコアを提出した場合、以前とは異なり競技失格にはならない。違反に対する罰打にスコア誤記の2罰打を加え、競技を続行する(ゴルフ規則6-6d)

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