公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

サインはV

2005-12-06 00:10:54 | 公営競技論

4日行われた阪神ジュべナイルフィリーズマーブルXさんは中山競馬場で「ふたりはプリキュア」のイベントショーがあるという「サイン」が出ているとかいうんで、テイエムプリキュアを軸に馬単総流しで4万シューを取ったんだとか。

また5日の岸和田全日本選抜準決勝10R東洋亭パーツ館のよがさんは小橋正義が30日に行われる平塚のKEIRINグランプリの「前座」であるS級シリーズに斡旋があるため、それが「サイン」だと思って小橋から2車単流ししたところ、万シューゲット。

バクチ打ちの悲しい性というか、人が大もうけ、あるいは大当たりしたときってのは、ケタクソ悪いもんなんだが、実を言うと、私も昔だったか、そういったサインで大もうけしたことは・・・ない!

ないけど思い込みが「強すぎて当たった」ことは何回かあったね。

オートレースでは2回万シューを取ったことがあるんだが、その2回とも、池浦一博先生が出ていたときのものだった。そのうち1回は先生が2着で来たときだったけど。先生とはほんと相性がよくて、買わないときは絶対に「来ない」し、買えば必ず「来てくれる」。しかも来れば「穴」が待っているし・・・

これは「サイン」っていえるのかな?先月行なわれた秋のスピード王決定戦の優勝戦

キムタケこと木村武之(きむらたけし)と伊藤信夫を軸に、木村を少々厚めに買ったところ、試走では最下位だった木村が優勝、高橋貢が2着で5千円の配当を頂戴した。

言うまでもなく、木村も伊藤も廃止に揺れる浜松オートレース場の看板選手だからね。当然のことながら「どちらかが勝つ」と思われても仕方のないところ?

他にも、

「中野浩一」が出ていたからそれを買ったところ2回も儲けたとか、「競艇界のフランス人形」と言われたことがある定野久恵から買ったところ、競艇で初めて万シューを取ったなんていうことは以前書いたことがあったか。

ということは私も以前は「結構」サインとやらで儲けたこともあったわけか・・・

しかしながらそれはあくまでも「結果論」。結果論をアテにして次もその調子で行くと今度は「痛い目に遭う」。

やはり筋からいって公営競技の場合、あらゆる角度からデータ集めを行い、さらに展開を推理し、そして買うものを決めることが必定。その点がロト6あたりとは違うというもの。

でも、そうやっていても取れないときは取れない。そこが公営競技の奥の深さであり、奥の深さが「たまに」偶然性を呼ぶ事だってあるわけで。

しかし、ほんとにそれは「結果論」であり、他人がそれを真似したところでまず成功などしまい。最終的には自分の信念によって決めるもの。

よく株でも、他人から推奨された銘柄を買って儲けた人間など一人もいないなんてことが言われるが、公営競技にしたってそう。他人任せっていうのは、最終的に自分がその責務を負わねばならないってことをよーく理解しておかないとね。

でも4万シューとか万シューなんていう話が出てくると私も「燃えてくるね」。丁度年末は大きなレースが目白押しだし、そこで成就できれば。

ちなみに去年は賞金王決定戦の優勝戦で5万シューをゲットしたことからその先の公営レースは「一切」やらなかったけどね。さて今年は?

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