公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

廃油などを原料とする新たな航空燃料「SAF」の需要が高まっていることを受けて、石油元売り各社の間ではSAFの生産を強化する動きが広がっています。

2024-08-27 14:14:25 | 政治経済問題
新たな航空燃料「SAF」 石油元売り各社で生産強化の動き広がる NHK 2024年8月27日 6時15分

廃油などを原料とする新たな航空燃料「SAF」の需要が高まっていることを受けて、石油元売り各社の間ではSAFの生産を強化する動きが広がっています。

植物や廃油などを原料とし、従来のジェット燃料と比べて二酸化炭素の排出量を6割程度減らせるとされる「SAF」は国内外の航空会社で導入の動きが活発になっていて、政府も2030年までに国内の航空会社が使う燃料の1割=およそ170万キロリットルをSAFにする目標を掲げています。

こうした中、石油元売り各社の間ではSAFの生産を強化する動きが広がっています。

出光興産は、2030年に国内で年間50万キロリットルのSAFを供給する計画です。

このうち山口県の「徳山事業所」では、2028年度から年間25万キロリットルを生産するとしています。

また、ENEOSホールディングスは「和歌山製油所」で2027年から年間40万キロリットルの生産開始を予定しています。

いずれもこれまでの石油の精製を停止し、今後の需要の増加を見込んでSAFに切り替えました。

このほかコスモエネルギーホールディングスも今年度から大阪の「堺製油所」で年間3万キロリットルを生産する予定で、石油元売り各社によるSAFをめぐる動きは今後も続きそうです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国立大学への運営費交付金 20... | トップ | この10年の新規運転原発 中国... »
最新の画像もっと見る

政治経済問題」カテゴリの最新記事