関連記事:2024年8/30 上海総合指数 2842.2142(+19.1082、+0.68%):ハンセン指数 17989.07(+202.75、+1.14%)
東京マーケット・サマリー 2024年8月30日午後 6:29
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
144.93/144.94
1.1084/1.1085
160.64/160.65
NY午後5時
144.98/144.99
1.1078/1.1079
160.60/160.63
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の144円後半で推移している。午前に144円半ばまで軟化する場面もあったが、手掛かり難の下で値動きは限られた。市場ではきょう発表の米個人消費支出(PCE)価格指数に関心を寄せる声が上がっている。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38647.75
+285.22
38388.04
38,316.87─38,669.79
TOPIX
2712.63
+19.61
2695.80
2,695.63─2,714.98
プライム市場指数
1396.08
+10.08
1388.56
1,387.38─1,397.22
スタンダード市場指数
1250.16
+8.87
1243.74
1,243.23─1,250.66
グロース市場指数
853.76
+9.07
846.78
846.47─853.76
グロース250指数
669.01
+7.52
663.14
662.81─669.01
東証出来高(万株)
200507
東証売買代金(億円)
51924.28
東京株式市場で日経平均は、前営業日比285円22銭高の3万8647円75銭と、反発して取引を終えた。ドル/円が144円後半で安定してきたことや、米エヌビディアの決算を通過した安心感からハイテク株の一角に買い戻しが入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1107銘柄(67%)、値下がりは474銘柄(28%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.227
ユーロ円金先(24年9月限)
───
3カ月物TB
0.115
(+0.005)
安値─高値
0.115─0.115
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.228%)から横ばい圏。「引き続きビッドサイドの調達ニーズはしっかりだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年9月限
144.72
(-0.01)
安値─高値
144.49─144.74
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.890%
(+0.005)
安値─高値
0.905─0.890%
国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭安の144円72銭と反落して取引を終えた。米金利上昇と東京都区部消費者物価指数(CPI)が重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.890%。一時は8月7日以来3週ぶり高水準の0.905%をつける時間帯もあった。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.54─0.44
3年物
0.60─0.50
4年物
0.65─0.55
5年物
0.70─0.60
7年物
0.81─0.71
10年物
1.00─0.90
日経平均は285円高と反発、取引終了にかけて引き締まる格好=30日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/08/30 15:22
30日後場は日経平均株価が、前日比285円22銭高の3万8647円75銭と反発。TOPIX(東証株価指数)が、同19.61ポイント高の2712.63ポイントと4日続伸して取引を終えた。現地29日の米国株式市場で、ナスダック総合指数は続落したものの、NYダウが反発し史上最高値を更新した動きを受け、日本株も買い優勢の展開が続いた。後場に入り一時上値の重い場面もみられたが、取引終了にかけて引き締まる格好となり、午後2時57分には、同307円26銭高の3万8669円79銭まで、上げ幅を広げた。東証プライム市場の出来高は20億507万株。売買代金は5兆1924億円と、SQ(特別清算指数)値算出に係る売買を除くと、8日以来、3週ぶりに5兆円超えとなった。騰落銘柄数は値上がりが1107銘柄、値下がりは474銘柄、変わらずは65銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落した。三井金<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が上昇。伊藤忠<8001>、三井物<8031>などの卸売株や、楽天グループ<4755>、リクルートH<6098>などのサービス株も高い。東電力HD<9501>、関西電<9503>などの電気・ガス株や、アドバンテス<6857>、村田製<6981>などの電気機器株も堅調。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、ディスコ<6146>、コマツ<6301>などの機械株もしっかり。一方、テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、7&iHD<3382>、ニトリHD<9843>などの小売株が安い。
個別では、ユニチカ<3103>、SWCC<5805>、山田コンサル<4792>、トランザク<7818>、宮越HD<6620>などが上昇。半面、ミガロHD<5535>、ネクセラ<4565>、サンウェルズ<9229>、ミズノ<8022>、アンビス<7071>などが下落した。
明日の戦略-大幅高で週間でも上昇、来週は米経済指標に一喜一憂か17:12 配信トレーダーズ・ウェブ
30日の日経平均は大幅反発。終値は285円高の38647円。まちまちの米国株を受けて小高く始まり、序盤はプラス圏とマイナス圏を行き来した。しかし、9時台半ば辺りから主力大型株に買いが入り、上げ幅を拡大。節目の38500円を上回り、10時台後半には38600円台に乗せた。後場に入るとしばらく上げ幅を縮めたが、38500円より下では改めての買いが入って盛り返した。終盤にかけて再び38600円台に乗せると、上げ幅を300円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。MSCIのリバランスに伴う需要があり、商いは膨らんだ。業種別では非鉄金属、海運、卸売などが上昇している一方、精密機器、小売、倉庫・運輸などが下落した。野球用品事業からの撤退観測が報じられたアシックス<7936>が収益改善期待から大幅上昇。半面、前場では強く買われる場面もあったレーザーテック<6920>が、後場に入って売りに押された。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1107/値下がり474。証券会社が目標株価を引き上げたソフトバンクGが、傘下アームの急伸も追い風に大幅上昇。半導体株は濃淡あったが、アドバンテストやディスコの動きが良かった。1:3の分割を発表したTOWAが7%近い上昇。三菱電機が自己株取得を発表して強く買われたことから、NEC、富士通、日立など総合電機株に資金が向かった。電力会社が送電網を増強するとの日経記事を手がかりに、フジクラや住友電工など電線株が賑わった。
一方、海外での売り出しを発表したテルモが大幅安。ニトリ、セブン&アイ、イオンなど小売株に下落銘柄が多かった。ディフェンシブ系の銘柄が敬遠されており、武田やアステラスなど薬品株が軟調。通信大手3社のNTT、KDDI、ソフトバンクがそろって下落した。
日経平均は大幅高。今週は3勝2敗も4営業日が陽線で、陰線となった月曜26日も十字に近く、場中の動きが良かった。8月中旬以降は上値が重くなってはいるが、それでも売り崩されて脆くなるような動きは見られなかった。週間でプラスとなったこともポジティブ。陽線が多く出現しているうちは、上に値幅が出なかったとしても戻り基調が継続しているとみて良いだろう。
9月の金融政策の日程は、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催される。日銀の結果が発表される20日は金曜で、翌週23日の月曜日が東京市場は休場となる。9月に関しては、米国の利下げがほぼ確実という状況のため、FOMCを通過するまでは為替は円安(ドル高)には振れづらくなると思われる。日銀会合近辺では指数や為替の値動きが不安定となる可能性があり、二番底があるならば20日近辺は注意を要する時期となる。
日本株を見る上では、(1)急激な円高が発生しない、(2)円高がネガティブに作用しない銘柄の動きが良くなる―といった点が重要となる。為替の急変動があるかどうかを予測するのは難しく、円高に耐性のある銘柄の裾野が広がることが期待される。小売株(インバウンドの恩恵が大きい百貨店は除く)はその候補となり得る。また、新興市場の銘柄も、円高自体はさほど逆風にはならない。今週のグロース250指数は週間で4%を超える上昇となった。小売や新興銘柄を中心に内需の深掘りが進むかが注目される。
【来週の見通し】
方向感に欠ける展開か。9月相場に突入するが、週明けの9月2日は米国が休場。また、週末の6日には米国の8月雇用統計が発表される。週前半は米国の休場があるため商いが盛り上がりづらく、中盤以降は米雇用統計を前に様子見姿勢が強まるだろう。米雇用統計の注目度が高いだけに、週間では指数の水準は大きくは変化しないとみる。ただ、米国では雇用統計以外にも経済指標の発表が多い。ドル円や米金利の振れ幅も大きくなると思われるだけに、日本株は米指標に一喜一憂が続くと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。前の週の23日に、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「政策を調整する時が来た」と言及。市場は9月FOMCでの利下げを確約した発言と受け止めた。23日の米国市場では10年債利回りが大きく低下し、ダウ平均が400ドルを超える上昇となった。
しかし、米金利低下を受けてドル円は大きくドル安・円高に振れた。これを受けた週明け26日の日経平均は、米国株の大幅高は好感できず大幅安。一方、ドル円が落ち着いてきた27日、28日は下落して始まったものの、両日とも後場に買いが入ってプラスで終えた。29日は決算を発表したエヌビディアが時間外で大幅安となったことを受けて一時400円超下落したが、この日も押し目では買いが入り、一桁の下落で終了。30日は横ばいスタートから上げ幅を広げて大幅高となり、この日の上昇が週間のプラスに大きく貢献した。日経平均は週間で約283円の上昇。週足では3週連続で陽線を形成した。
【来週の予定】
国内では、4-6月期法人企業統計、8月新車販売台数、8月軽自動車販売台数(9/2)、8月マネタリーベース、10年国債入札(9/3)、7月毎月勤労統計調査、30年国債入札(9/5)、7月家計調査、7月景気動向指数(9/6)などがある。
企業決算では、伊藤園(9/2)、内田洋、不二電機、ダイサン(9/3)、アインHD、ティーライフ(9/4)、積水ハウス、泉州電、フジコーポ、ロックフィール、ファースト住、ナ・デックス、エイケン工業(9/5)、カナモト、クミアイ化、アイル、日駐、ソフトウェアサー、ハイレックス、日本スキー、日ハウスHD、エイチーム、ナトコ、エッジテクノ、ゼネパッカー、大和コン、光・彩(9/6)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、中国8月製造業購買担当者景気指数(PMI)(8/31)、中国8月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(9/2)、米8月ISM製造業景況指数(9/3)、米7月貿易収支、米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)(9/4)、米8月ISM非製造業景況指数(9/5)、米8月雇用統計、独家電見本市「IFA2024」(独ベルリン、~9/10)(9/6)などがある。
米企業決算では、ダラー・ツリー、ホーメル・フーズ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(9/4)、ブロードコム(9/5)などが発表を予定している。
なお、9/2の米国は労働感謝の日で休場となる。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,121.48 +15.41 +0.73% -1.57% +17.76% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,866.28 +13.84 +0.75% -1.74% +21.47% 15:00
日経平均株価
38,647.75 +285.22 +0.74% +0.32% +19.53% 15:15
日経500平均
3,327.28 +13.47 +0.41% +0.36% +11.88% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,712.63 +19.61 +0.73% -1.52% +17.26% 15:00
日経300指数
582.04 +4.05 +0.70% -1.49% +19.09% 15:15
東証REIT指数
1,758.05 -14.86 -0.84% +2.73% -7.48% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,409.52 +12.01 +0.86% -2.50% +22.98% 15:00
東証グロース市場250指数
669.01 +7.52 +1.14% +3.50% -12.15% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,038.59 +20.77 +0.69% -0.93% +11.88% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,703.34 +18.57 +0.69% -1.13% +9.33% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,763.23 +15.90 +0.58% -0.58% +19.19% 15:00
日経平均
現在値 38,647.75↑ (24/08/30 15:15)
前日比 +285.22 (+0.74%)
始値 38,388.04 (09:00) 前日終値 38,362.53 (24/08/29)
高値 38,669.79 (14:57) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 38,316.87 (09:26) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約114円分押し上げ 17:07 配信
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり67銘柄、変わらず3銘柄となった。
29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドル、ナスダックは39.60ポイント安(-0.23%)の17516.43、S&P500は0.22ポイント安(-0.004%)で取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディアの下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウも上げ幅を縮小するが過去最高値は更新。
米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しいスタート。日経平均は前日終値水準で取引を開始した後は、為替が1ドル145円台を付けるなど円安に振れたことなどから切り返す展開に。大引けでMSCIリバランスに絡んだ売買が入ったことからプライム市場の売買代金は5兆円台に乗せたが、月末需給に絡んだ売買中心の一日となった。
大引けの日経平均は前日比285.22円高(+0.74%)の38647.75円となった。東証プライム市場の売買高は20億507万株。売買代金は5兆1924億円。業種別では、非鉄金属、海運業、卸売業、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.2%、対して値下がり銘柄は28.8%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約63円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。同2位はニトリHD<9843>となり、KDDI<9433>、大塚HD<4578>、オリンパス<7733>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38647.75(+285.22)
値上がり銘柄数 155(寄与度+378.51)
値下がり銘柄数 67(寄与度-93.29)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 6641 241 63.03
<9984> ソフトバンクG 8405 260 51.00
<6762> TDK 9847 338 33.15
<6098> リクルートHD 9047 300 29.42
<6988> 日東電工 12115 470 15.36
<9983> ファーストリテ 46650 140 13.73
<6981> 村田製作所 3033 121 9.49
<6146> ディスコ 42660 1450 9.48
<8035> 東エレク 25805 75 7.36
<8001> 伊藤忠商事 7706 220 7.19
<6758> ソニーG 14200 200 6.54
<7203> トヨタ自動車 2760 39 6.37
<8015> 豊田通商 2793 61 5.93
<9613> NTTデータG 2213 35 5.72
<8031> 三井物産 3123 86 5.62
<9766> コナミG 13145 145 4.74
<5803> フジクラ 4207 127 4.15
<4901> 富士フイルム 3905 42 4.12
<6971> 京セラ 1793 16 4.05
<6367> ダイキン工業 18510 110 3.60
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4543> テルモ 2690 -81.5 -21.31
<9843> ニトリHD 21720 -645 -10.54
<9433> KDDI 4911 -53 -10.40
<4578> 大塚HD 8554 -137 -4.48
<7733> オリンパス 2660 -32.5 -4.25
<4063> 信越化 6422 -22 -3.60
<6920> レーザーテック 28080 -235 -3.07
<6861> キーエンス 69610 -900 -2.94
<8267> イオン 3649 -70 -2.29
<4568> 第一三共 6108 -23 -2.26
<7832> バンナムHD 3127 -22 -2.16
<3382> 7&iHD 2099 -19 -1.86
<4503> アステラス製薬 1817 -11 -1.80
<7741> HOYA 20595 -105 -1.72
<2801> キッコーマン 1643 -9.5 -1.55
<2871> ニチレイ 4376 -72 -1.18
<2413> エムスリー 1408 -14.5 -1.14
<2282> 日本ハム 5464 -68 -1.11
<2503> キリンHD 2203 -33.5 -1.10
<7751> キヤノン 5017 -22 -1.08
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,712.63↓ (24/08/30 15:00)
前日比 +19.61 (+0.73%)
始値 2,695.80 (09:00) 前日終値 2,693.02 (24/08/29)
高値 2,714.98 (14:56) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,695.63 (09:26) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 15:36 配信
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか海運業、卸売業、サービス業、電力・ガス業なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほか小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 非鉄金属 / 1,456.72 / 2.60
2. 海運業 / 1,876.34 / 2.09
3. 卸売業 / 3,799.07 / 1.60
4. サービス業 / 3,203.03 / 1.45
5. 電力・ガス業 / 562.79 / 1.39
6. 電気機器 / 4,757.84 / 1.37
7. 証券業 / 574.93 / 1.25
8. 機械 / 3,073.33 / 1.10
9. その他製品 / 5,253.03 / 1.02
10. 輸送用機器 / 4,402.05 / 0.96
11. 金属製品 / 1,400.42 / 0.95
12. ガラス・土石製品 / 1,403.58 / 0.88
13. 石油・石炭製品 / 1,917.75 / 0.85
14. 鉄鋼 / 749.5 / 0.84
15. 繊維業 / 690.06 / 0.81
16. 不動産業 / 2,056.99 / 0.75
17. ゴム製品 / 4,169.44 / 0.60
18. 化学工業 / 2,634.15 / 0.55
19. その他金融業 / 1,070.24 / 0.55
20. 保険業 / 2,543.41 / 0.44
21. 銀行業 / 314.77 / 0.35
22. 陸運業 / 1,966.29 / 0.26
23. 情報・通信業 / 5,856.8 / 0.21
24. 鉱業 / 634.2 / 0.17
25. 建設業 / 1,770.96 / 0.10
26. 水産・農林業 / 586.59 / -0.08
27. パルプ・紙 / 515.87 / -0.08
28. 空運業 / 220.46 / -0.14
29. 食料品 / 2,254.19 / -0.24
30. 医薬品 / 4,194.98 / -0.33
31. 倉庫・運輸関連業 / 2,925.02 / -0.39
32. 小売業 / 1,830.83 / -0.43
33. 精密機器 / 12,720.43 / -0.93
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,868.22↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +160.81 (+0.65%)
始値 24,728.00 (09:00) 前日終値 24,707.41 (24/08/29)
高値 24,883.81 (14:59) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 24,711.54 (09:26) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)
東証プライム市場指数
現在値 1,396.08↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +10.08 (+0.73%)
始値 1,388.56 (09:00) 前日終値 1,386.00 (24/08/29)
高値 1,397.22 (14:57) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,387.38 (09:26) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,250.16↓ (24/08/30 15:00)
前日比 +8.87 (+0.71%)
始値 1,243.74 (09:00) 前日終値 1,241.29 (24/08/29)
高値 1,250.66 (14:57) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,243.23 (09:08) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)
東証グロース市場指数
現在値 853.76↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +9.07 (+1.07%)
始値 846.78 (09:00) 前日終値 844.69 (24/08/29)
高値 853.76 (15:00) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 846.47 (09:00) 年初来安値 624.93 (24/08/05)
東証グロ-ス市場250指数は反発、狭いレンジ推移もしっかりの動き/グロース市況 17:08 配信
東証グロース市場指数:+9.07 ()
出来高2億1497万株:
売買代金1513億円:
東証グロース市場250指数:+7.52 ()
出来高1億3056万株:
売買代金1283億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに反発。値上がり銘柄数は351、値下り銘柄数は203、変わらずは26。 29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドル、ナスダックは39.60ポイント安(-0.23%)の17516.43、S&P500は0.22ポイント安(-0.004%)で取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディアの下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウも上げ幅を縮小するが過去最高値は更新。 米国株が高安まちまちだったこともあり、グロース市場は小動きで取引を開始した。月末要因などから積極的な売買は手控えられ、グロース市場250指数の上下の値幅は6ポイントほどとこう着感が強い一日となった。ただ、歴史的な急落となった8月は月間ベースで陽線で取引を終えた。 個別では、全国的なコメ不足が影響して雨風太陽<5616>が物色されて2日連続ストップ高となったほか、時価総額上位銘柄では、ispace<9348>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ウェルスナビ<7342>、弁護士ドットコム<6027>が買われた。値上がり率上位には、アイズ<5242>、フレアス<7062>、ポート<7047>がランクイン。 一方、アンジェス<4563>、ウェッジHD<2388>、OTS<4564>など超低位銘柄の一角が売られたほか、時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、ジーエヌアイグループ<2160>がさえない。値下がり率上位には、ビーマップ<4316>、モダリス<4883>、博展<2173>がランクイン。 なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ispace、GMOフィナンシャルゲート、ウェルスナビ、弁護士ドットコムのほか、GENDA<9166>、カバー<5253>などが買われた。
グロース250
現在値 669.01↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +7.52 (+1.14%)
始値 663.14 (09:00) 前日終値 661.49 (24/08/29)
高値 669.01 (15:00) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 662.81 (09:00) 年初来安値 482.29 (24/08/05)
東証REIT指数
現在値 1,758.05↑ (24/08/30 15:00)
前日比 -14.86 (-0.84%)
始値 1,760.47 (09:00) 前日終値 1,772.91 (24/08/29)
高値 1,761.36 (09:01) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,750.23 (10:30) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)
日経平均VI
現在値 21.32↑ (24/08/30 15:20)
前日比 -1.38 (-6.08%)
始値 21.77 (09:00) 前日終値 22.70 (24/08/29)
高値 22.43 (09:26) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 20.78 (14:59) 年初来安値 15.72 (24/07/02)
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-1.38(低下率6.08%)の21.32と低下した。なお、高値は22.43、安値は20.78。昨日の米株式市場はダウ平均が反発する一方、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落するなど指数によって高安まちまちとなり、東京市場の手掛かり材料になりにくい中、今日の日経225先物は取引開始後の売り買い一巡後は概ね底堅く推移。市場では、米国で今晩発表されるPCE価格指数などを見極めたいとする向きもあったが、今日は株価が堅調なこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移し、取引終了にかけて株価上昇に伴い低下幅を広げた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,350.00 -20.00 08/29
大証ラージ(夜間) 38,390.00 +40.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年09月限 38,390 +40 38,350 38,430 38,835 38,185 275,155 06:00
大証ミニ 24年10月限 38,130 +85 38,045 38,180 38,585 37,940 7,940 05:52
大証ミニ 24年11月限 38,330 +325 38,005 38,260 38,595 38,000 203 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,390 +40 38,350 38,430 38,830 38,180 12,242 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,160 +20 38,140 38,200 38,600 38,000 329 05:51
大証ラージ 25年03月限 38,160 +60 38,100 38,250 38,550 38,070 69 06:00
日経平均先物
現在値 38,390.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 +40.00 (+0.10%)
高値 38,830.00 (01:45) 始値 38,430.00 (16:30)
安値 38,180.00 (04:12) 前日終値 38,350.00 (24/08/29)
TOPIX先物
現在値 2,689.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 2,711.50 (01:14) 始値 2,696.00 (16:30)
安値 2,675.50 (03:48) 前日終値 2,689.00 (24/08/29)
JPX日経400先物
現在値 24,710.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 +40.00 (+0.16%)
高値 24,905.00 (21:31) 始値 24,705.00 (16:30)
安値 24,560.00 (04:12) 前日終値 24,670.00 (24/08/29)
グロース250先物
現在値 655.00↓ (24/08/30 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 664.00 (01:07) 始値 656.00 (16:30)
安値 634.00 (05:43) 前日終値 655.00 (24/08/29)
NYダウ先物 円建
現在値 41,446.00↓ (24/08/30 06:00)
前日比 +147.00 (+0.36%)
高値 41,676.00 (01:45) 始値 41,354.00 (16:40)
安値 41,161.00 (22:52) 前日終値 41,299.00 (24/08/29)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,390.00↓ (24/08/29 15:59 CST)
前日比 +250.00 (+0.66%)
高値 38,830.00 始値 38,050.00
安値 37,870.00 前日終値 38,140.00 (24/08/28)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 38,390 +250 38,140 24,566 05:59
CME$ 24年09月限 38,420 +250 38,170 10,442 05:59
CME¥ 24年12月限 38,075 +145 37,930 74 04:58
CME$ 24年12月限 38,280 +155 38,125 57 03:54
SGX日経平均先物
現在値 38,375.00↑ (24/08/30 05:14 SGT)
前日比 +30.00 (+0.08%)
高値 38,830.00 始値 38,355.00
安値 38,185.00 前日終値 38,345.00 (24/08/29)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 38,345 0 38,365 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,375 +30 38,345 38,355 38,830 38,185 12,042
SGX 2024/12(日中) 38,105 0 38,120 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,090 -15 38,105 38,240 38,520 38,020 76
長期国債先物
現在値 144.670↓ (24/08/30 05:50)
前日比 -0.060 (-0.04%)
高値 144.800 (17:46) 始値 144.730 (15:30)
安値 144.620 (23:43) 前日終値 144.730 (24/08/29)
30日の日本国債市場概況:債券先物は144円72銭で終了 16:41 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付144円58銭 高値144円74銭 安値144円49銭 引け144円72銭
売買高総計21347枚
2年 464回 0.361%
5年 171回 0.497%
10年 375回 0.890%
20年 189回 1.707%
債券先物9月限は、144円58銭で取引を開始。米国の第2四半期成長率の上方修正や週次雇用指標の改善による金利上昇、また、8月東京都区部消費者物価コア指数の伸び拡大を受けて売りが先行し、144円49銭まで下げた。その後、米国の注目インフレ指標の発表を控え、引けにかけて買い戻しが優勢になったとみられ、144円74銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は3.90%、10年債は3.86%、30年債は4.14%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.26%、英国債は4.00%、オーストラリア10年債は3.96%、NZ10年債は4.25%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.389 (24/08/30 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 0.502 (24/08/30 04:00)
前日比 +0.004
日本国債10年
年利回り 0.889 (24/08/30 02:05)
前日比 -0.002
東京マーケット・サマリー 2024年8月30日午後 6:29
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
144.93/144.94
1.1084/1.1085
160.64/160.65
NY午後5時
144.98/144.99
1.1078/1.1079
160.60/160.63
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の144円後半で推移している。午前に144円半ばまで軟化する場面もあったが、手掛かり難の下で値動きは限られた。市場ではきょう発表の米個人消費支出(PCE)価格指数に関心を寄せる声が上がっている。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38647.75
+285.22
38388.04
38,316.87─38,669.79
TOPIX
2712.63
+19.61
2695.80
2,695.63─2,714.98
プライム市場指数
1396.08
+10.08
1388.56
1,387.38─1,397.22
スタンダード市場指数
1250.16
+8.87
1243.74
1,243.23─1,250.66
グロース市場指数
853.76
+9.07
846.78
846.47─853.76
グロース250指数
669.01
+7.52
663.14
662.81─669.01
東証出来高(万株)
200507
東証売買代金(億円)
51924.28
東京株式市場で日経平均は、前営業日比285円22銭高の3万8647円75銭と、反発して取引を終えた。ドル/円が144円後半で安定してきたことや、米エヌビディアの決算を通過した安心感からハイテク株の一角に買い戻しが入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1107銘柄(67%)、値下がりは474銘柄(28%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.227
ユーロ円金先(24年9月限)
───
3カ月物TB
0.115
(+0.005)
安値─高値
0.115─0.115
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.228%)から横ばい圏。「引き続きビッドサイドの調達ニーズはしっかりだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年9月限
144.72
(-0.01)
安値─高値
144.49─144.74
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.890%
(+0.005)
安値─高値
0.905─0.890%
国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭安の144円72銭と反落して取引を終えた。米金利上昇と東京都区部消費者物価指数(CPI)が重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.890%。一時は8月7日以来3週ぶり高水準の0.905%をつける時間帯もあった。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.54─0.44
3年物
0.60─0.50
4年物
0.65─0.55
5年物
0.70─0.60
7年物
0.81─0.71
10年物
1.00─0.90
日経平均は285円高と反発、取引終了にかけて引き締まる格好=30日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/08/30 15:22
30日後場は日経平均株価が、前日比285円22銭高の3万8647円75銭と反発。TOPIX(東証株価指数)が、同19.61ポイント高の2712.63ポイントと4日続伸して取引を終えた。現地29日の米国株式市場で、ナスダック総合指数は続落したものの、NYダウが反発し史上最高値を更新した動きを受け、日本株も買い優勢の展開が続いた。後場に入り一時上値の重い場面もみられたが、取引終了にかけて引き締まる格好となり、午後2時57分には、同307円26銭高の3万8669円79銭まで、上げ幅を広げた。東証プライム市場の出来高は20億507万株。売買代金は5兆1924億円と、SQ(特別清算指数)値算出に係る売買を除くと、8日以来、3週ぶりに5兆円超えとなった。騰落銘柄数は値上がりが1107銘柄、値下がりは474銘柄、変わらずは65銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落した。三井金<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が上昇。伊藤忠<8001>、三井物<8031>などの卸売株や、楽天グループ<4755>、リクルートH<6098>などのサービス株も高い。東電力HD<9501>、関西電<9503>などの電気・ガス株や、アドバンテス<6857>、村田製<6981>などの電気機器株も堅調。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、ディスコ<6146>、コマツ<6301>などの機械株もしっかり。一方、テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、7&iHD<3382>、ニトリHD<9843>などの小売株が安い。
個別では、ユニチカ<3103>、SWCC<5805>、山田コンサル<4792>、トランザク<7818>、宮越HD<6620>などが上昇。半面、ミガロHD<5535>、ネクセラ<4565>、サンウェルズ<9229>、ミズノ<8022>、アンビス<7071>などが下落した。
明日の戦略-大幅高で週間でも上昇、来週は米経済指標に一喜一憂か17:12 配信トレーダーズ・ウェブ
30日の日経平均は大幅反発。終値は285円高の38647円。まちまちの米国株を受けて小高く始まり、序盤はプラス圏とマイナス圏を行き来した。しかし、9時台半ば辺りから主力大型株に買いが入り、上げ幅を拡大。節目の38500円を上回り、10時台後半には38600円台に乗せた。後場に入るとしばらく上げ幅を縮めたが、38500円より下では改めての買いが入って盛り返した。終盤にかけて再び38600円台に乗せると、上げ幅を300円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。MSCIのリバランスに伴う需要があり、商いは膨らんだ。業種別では非鉄金属、海運、卸売などが上昇している一方、精密機器、小売、倉庫・運輸などが下落した。野球用品事業からの撤退観測が報じられたアシックス<7936>が収益改善期待から大幅上昇。半面、前場では強く買われる場面もあったレーザーテック<6920>が、後場に入って売りに押された。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1107/値下がり474。証券会社が目標株価を引き上げたソフトバンクGが、傘下アームの急伸も追い風に大幅上昇。半導体株は濃淡あったが、アドバンテストやディスコの動きが良かった。1:3の分割を発表したTOWAが7%近い上昇。三菱電機が自己株取得を発表して強く買われたことから、NEC、富士通、日立など総合電機株に資金が向かった。電力会社が送電網を増強するとの日経記事を手がかりに、フジクラや住友電工など電線株が賑わった。
一方、海外での売り出しを発表したテルモが大幅安。ニトリ、セブン&アイ、イオンなど小売株に下落銘柄が多かった。ディフェンシブ系の銘柄が敬遠されており、武田やアステラスなど薬品株が軟調。通信大手3社のNTT、KDDI、ソフトバンクがそろって下落した。
日経平均は大幅高。今週は3勝2敗も4営業日が陽線で、陰線となった月曜26日も十字に近く、場中の動きが良かった。8月中旬以降は上値が重くなってはいるが、それでも売り崩されて脆くなるような動きは見られなかった。週間でプラスとなったこともポジティブ。陽線が多く出現しているうちは、上に値幅が出なかったとしても戻り基調が継続しているとみて良いだろう。
9月の金融政策の日程は、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催される。日銀の結果が発表される20日は金曜で、翌週23日の月曜日が東京市場は休場となる。9月に関しては、米国の利下げがほぼ確実という状況のため、FOMCを通過するまでは為替は円安(ドル高)には振れづらくなると思われる。日銀会合近辺では指数や為替の値動きが不安定となる可能性があり、二番底があるならば20日近辺は注意を要する時期となる。
日本株を見る上では、(1)急激な円高が発生しない、(2)円高がネガティブに作用しない銘柄の動きが良くなる―といった点が重要となる。為替の急変動があるかどうかを予測するのは難しく、円高に耐性のある銘柄の裾野が広がることが期待される。小売株(インバウンドの恩恵が大きい百貨店は除く)はその候補となり得る。また、新興市場の銘柄も、円高自体はさほど逆風にはならない。今週のグロース250指数は週間で4%を超える上昇となった。小売や新興銘柄を中心に内需の深掘りが進むかが注目される。
【来週の見通し】
方向感に欠ける展開か。9月相場に突入するが、週明けの9月2日は米国が休場。また、週末の6日には米国の8月雇用統計が発表される。週前半は米国の休場があるため商いが盛り上がりづらく、中盤以降は米雇用統計を前に様子見姿勢が強まるだろう。米雇用統計の注目度が高いだけに、週間では指数の水準は大きくは変化しないとみる。ただ、米国では雇用統計以外にも経済指標の発表が多い。ドル円や米金利の振れ幅も大きくなると思われるだけに、日本株は米指標に一喜一憂が続くと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。前の週の23日に、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「政策を調整する時が来た」と言及。市場は9月FOMCでの利下げを確約した発言と受け止めた。23日の米国市場では10年債利回りが大きく低下し、ダウ平均が400ドルを超える上昇となった。
しかし、米金利低下を受けてドル円は大きくドル安・円高に振れた。これを受けた週明け26日の日経平均は、米国株の大幅高は好感できず大幅安。一方、ドル円が落ち着いてきた27日、28日は下落して始まったものの、両日とも後場に買いが入ってプラスで終えた。29日は決算を発表したエヌビディアが時間外で大幅安となったことを受けて一時400円超下落したが、この日も押し目では買いが入り、一桁の下落で終了。30日は横ばいスタートから上げ幅を広げて大幅高となり、この日の上昇が週間のプラスに大きく貢献した。日経平均は週間で約283円の上昇。週足では3週連続で陽線を形成した。
【来週の予定】
国内では、4-6月期法人企業統計、8月新車販売台数、8月軽自動車販売台数(9/2)、8月マネタリーベース、10年国債入札(9/3)、7月毎月勤労統計調査、30年国債入札(9/5)、7月家計調査、7月景気動向指数(9/6)などがある。
企業決算では、伊藤園(9/2)、内田洋、不二電機、ダイサン(9/3)、アインHD、ティーライフ(9/4)、積水ハウス、泉州電、フジコーポ、ロックフィール、ファースト住、ナ・デックス、エイケン工業(9/5)、カナモト、クミアイ化、アイル、日駐、ソフトウェアサー、ハイレックス、日本スキー、日ハウスHD、エイチーム、ナトコ、エッジテクノ、ゼネパッカー、大和コン、光・彩(9/6)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、中国8月製造業購買担当者景気指数(PMI)(8/31)、中国8月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(9/2)、米8月ISM製造業景況指数(9/3)、米7月貿易収支、米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)(9/4)、米8月ISM非製造業景況指数(9/5)、米8月雇用統計、独家電見本市「IFA2024」(独ベルリン、~9/10)(9/6)などがある。
米企業決算では、ダラー・ツリー、ホーメル・フーズ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(9/4)、ブロードコム(9/5)などが発表を予定している。
なお、9/2の米国は労働感謝の日で休場となる。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,121.48 +15.41 +0.73% -1.57% +17.76% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,866.28 +13.84 +0.75% -1.74% +21.47% 15:00
日経平均株価
38,647.75 +285.22 +0.74% +0.32% +19.53% 15:15
日経500平均
3,327.28 +13.47 +0.41% +0.36% +11.88% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,712.63 +19.61 +0.73% -1.52% +17.26% 15:00
日経300指数
582.04 +4.05 +0.70% -1.49% +19.09% 15:15
東証REIT指数
1,758.05 -14.86 -0.84% +2.73% -7.48% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,409.52 +12.01 +0.86% -2.50% +22.98% 15:00
東証グロース市場250指数
669.01 +7.52 +1.14% +3.50% -12.15% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,038.59 +20.77 +0.69% -0.93% +11.88% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,703.34 +18.57 +0.69% -1.13% +9.33% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,763.23 +15.90 +0.58% -0.58% +19.19% 15:00
日経平均
現在値 38,647.75↑ (24/08/30 15:15)
前日比 +285.22 (+0.74%)
始値 38,388.04 (09:00) 前日終値 38,362.53 (24/08/29)
高値 38,669.79 (14:57) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 38,316.87 (09:26) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約114円分押し上げ 17:07 配信
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり67銘柄、変わらず3銘柄となった。
29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドル、ナスダックは39.60ポイント安(-0.23%)の17516.43、S&P500は0.22ポイント安(-0.004%)で取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディアの下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウも上げ幅を縮小するが過去最高値は更新。
米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しいスタート。日経平均は前日終値水準で取引を開始した後は、為替が1ドル145円台を付けるなど円安に振れたことなどから切り返す展開に。大引けでMSCIリバランスに絡んだ売買が入ったことからプライム市場の売買代金は5兆円台に乗せたが、月末需給に絡んだ売買中心の一日となった。
大引けの日経平均は前日比285.22円高(+0.74%)の38647.75円となった。東証プライム市場の売買高は20億507万株。売買代金は5兆1924億円。業種別では、非鉄金属、海運業、卸売業、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.2%、対して値下がり銘柄は28.8%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約63円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。同2位はニトリHD<9843>となり、KDDI<9433>、大塚HD<4578>、オリンパス<7733>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38647.75(+285.22)
値上がり銘柄数 155(寄与度+378.51)
値下がり銘柄数 67(寄与度-93.29)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 6641 241 63.03
<9984> ソフトバンクG 8405 260 51.00
<6762> TDK 9847 338 33.15
<6098> リクルートHD 9047 300 29.42
<6988> 日東電工 12115 470 15.36
<9983> ファーストリテ 46650 140 13.73
<6981> 村田製作所 3033 121 9.49
<6146> ディスコ 42660 1450 9.48
<8035> 東エレク 25805 75 7.36
<8001> 伊藤忠商事 7706 220 7.19
<6758> ソニーG 14200 200 6.54
<7203> トヨタ自動車 2760 39 6.37
<8015> 豊田通商 2793 61 5.93
<9613> NTTデータG 2213 35 5.72
<8031> 三井物産 3123 86 5.62
<9766> コナミG 13145 145 4.74
<5803> フジクラ 4207 127 4.15
<4901> 富士フイルム 3905 42 4.12
<6971> 京セラ 1793 16 4.05
<6367> ダイキン工業 18510 110 3.60
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4543> テルモ 2690 -81.5 -21.31
<9843> ニトリHD 21720 -645 -10.54
<9433> KDDI 4911 -53 -10.40
<4578> 大塚HD 8554 -137 -4.48
<7733> オリンパス 2660 -32.5 -4.25
<4063> 信越化 6422 -22 -3.60
<6920> レーザーテック 28080 -235 -3.07
<6861> キーエンス 69610 -900 -2.94
<8267> イオン 3649 -70 -2.29
<4568> 第一三共 6108 -23 -2.26
<7832> バンナムHD 3127 -22 -2.16
<3382> 7&iHD 2099 -19 -1.86
<4503> アステラス製薬 1817 -11 -1.80
<7741> HOYA 20595 -105 -1.72
<2801> キッコーマン 1643 -9.5 -1.55
<2871> ニチレイ 4376 -72 -1.18
<2413> エムスリー 1408 -14.5 -1.14
<2282> 日本ハム 5464 -68 -1.11
<2503> キリンHD 2203 -33.5 -1.10
<7751> キヤノン 5017 -22 -1.08
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,712.63↓ (24/08/30 15:00)
前日比 +19.61 (+0.73%)
始値 2,695.80 (09:00) 前日終値 2,693.02 (24/08/29)
高値 2,714.98 (14:56) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,695.63 (09:26) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 15:36 配信
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか海運業、卸売業、サービス業、電力・ガス業なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほか小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 非鉄金属 / 1,456.72 / 2.60
2. 海運業 / 1,876.34 / 2.09
3. 卸売業 / 3,799.07 / 1.60
4. サービス業 / 3,203.03 / 1.45
5. 電力・ガス業 / 562.79 / 1.39
6. 電気機器 / 4,757.84 / 1.37
7. 証券業 / 574.93 / 1.25
8. 機械 / 3,073.33 / 1.10
9. その他製品 / 5,253.03 / 1.02
10. 輸送用機器 / 4,402.05 / 0.96
11. 金属製品 / 1,400.42 / 0.95
12. ガラス・土石製品 / 1,403.58 / 0.88
13. 石油・石炭製品 / 1,917.75 / 0.85
14. 鉄鋼 / 749.5 / 0.84
15. 繊維業 / 690.06 / 0.81
16. 不動産業 / 2,056.99 / 0.75
17. ゴム製品 / 4,169.44 / 0.60
18. 化学工業 / 2,634.15 / 0.55
19. その他金融業 / 1,070.24 / 0.55
20. 保険業 / 2,543.41 / 0.44
21. 銀行業 / 314.77 / 0.35
22. 陸運業 / 1,966.29 / 0.26
23. 情報・通信業 / 5,856.8 / 0.21
24. 鉱業 / 634.2 / 0.17
25. 建設業 / 1,770.96 / 0.10
26. 水産・農林業 / 586.59 / -0.08
27. パルプ・紙 / 515.87 / -0.08
28. 空運業 / 220.46 / -0.14
29. 食料品 / 2,254.19 / -0.24
30. 医薬品 / 4,194.98 / -0.33
31. 倉庫・運輸関連業 / 2,925.02 / -0.39
32. 小売業 / 1,830.83 / -0.43
33. 精密機器 / 12,720.43 / -0.93
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,868.22↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +160.81 (+0.65%)
始値 24,728.00 (09:00) 前日終値 24,707.41 (24/08/29)
高値 24,883.81 (14:59) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 24,711.54 (09:26) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)
東証プライム市場指数
現在値 1,396.08↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +10.08 (+0.73%)
始値 1,388.56 (09:00) 前日終値 1,386.00 (24/08/29)
高値 1,397.22 (14:57) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,387.38 (09:26) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,250.16↓ (24/08/30 15:00)
前日比 +8.87 (+0.71%)
始値 1,243.74 (09:00) 前日終値 1,241.29 (24/08/29)
高値 1,250.66 (14:57) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,243.23 (09:08) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)
東証グロース市場指数
現在値 853.76↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +9.07 (+1.07%)
始値 846.78 (09:00) 前日終値 844.69 (24/08/29)
高値 853.76 (15:00) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 846.47 (09:00) 年初来安値 624.93 (24/08/05)
東証グロ-ス市場250指数は反発、狭いレンジ推移もしっかりの動き/グロース市況 17:08 配信
東証グロース市場指数:+9.07 ()
出来高2億1497万株:
売買代金1513億円:
東証グロース市場250指数:+7.52 ()
出来高1億3056万株:
売買代金1283億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに反発。値上がり銘柄数は351、値下り銘柄数は203、変わらずは26。 29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドル、ナスダックは39.60ポイント安(-0.23%)の17516.43、S&P500は0.22ポイント安(-0.004%)で取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディアの下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウも上げ幅を縮小するが過去最高値は更新。 米国株が高安まちまちだったこともあり、グロース市場は小動きで取引を開始した。月末要因などから積極的な売買は手控えられ、グロース市場250指数の上下の値幅は6ポイントほどとこう着感が強い一日となった。ただ、歴史的な急落となった8月は月間ベースで陽線で取引を終えた。 個別では、全国的なコメ不足が影響して雨風太陽<5616>が物色されて2日連続ストップ高となったほか、時価総額上位銘柄では、ispace<9348>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ウェルスナビ<7342>、弁護士ドットコム<6027>が買われた。値上がり率上位には、アイズ<5242>、フレアス<7062>、ポート<7047>がランクイン。 一方、アンジェス<4563>、ウェッジHD<2388>、OTS<4564>など超低位銘柄の一角が売られたほか、時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、ジーエヌアイグループ<2160>がさえない。値下がり率上位には、ビーマップ<4316>、モダリス<4883>、博展<2173>がランクイン。 なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ispace、GMOフィナンシャルゲート、ウェルスナビ、弁護士ドットコムのほか、GENDA<9166>、カバー<5253>などが買われた。
グロース250
現在値 669.01↑ (24/08/30 15:00)
前日比 +7.52 (+1.14%)
始値 663.14 (09:00) 前日終値 661.49 (24/08/29)
高値 669.01 (15:00) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 662.81 (09:00) 年初来安値 482.29 (24/08/05)
東証REIT指数
現在値 1,758.05↑ (24/08/30 15:00)
前日比 -14.86 (-0.84%)
始値 1,760.47 (09:00) 前日終値 1,772.91 (24/08/29)
高値 1,761.36 (09:01) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,750.23 (10:30) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)
日経平均VI
現在値 21.32↑ (24/08/30 15:20)
前日比 -1.38 (-6.08%)
始値 21.77 (09:00) 前日終値 22.70 (24/08/29)
高値 22.43 (09:26) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 20.78 (14:59) 年初来安値 15.72 (24/07/02)
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-1.38(低下率6.08%)の21.32と低下した。なお、高値は22.43、安値は20.78。昨日の米株式市場はダウ平均が反発する一方、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落するなど指数によって高安まちまちとなり、東京市場の手掛かり材料になりにくい中、今日の日経225先物は取引開始後の売り買い一巡後は概ね底堅く推移。市場では、米国で今晩発表されるPCE価格指数などを見極めたいとする向きもあったが、今日は株価が堅調なこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移し、取引終了にかけて株価上昇に伴い低下幅を広げた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,350.00 -20.00 08/29
大証ラージ(夜間) 38,390.00 +40.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年09月限 38,390 +40 38,350 38,430 38,835 38,185 275,155 06:00
大証ミニ 24年10月限 38,130 +85 38,045 38,180 38,585 37,940 7,940 05:52
大証ミニ 24年11月限 38,330 +325 38,005 38,260 38,595 38,000 203 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,390 +40 38,350 38,430 38,830 38,180 12,242 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,160 +20 38,140 38,200 38,600 38,000 329 05:51
大証ラージ 25年03月限 38,160 +60 38,100 38,250 38,550 38,070 69 06:00
日経平均先物
現在値 38,390.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 +40.00 (+0.10%)
高値 38,830.00 (01:45) 始値 38,430.00 (16:30)
安値 38,180.00 (04:12) 前日終値 38,350.00 (24/08/29)
TOPIX先物
現在値 2,689.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 2,711.50 (01:14) 始値 2,696.00 (16:30)
安値 2,675.50 (03:48) 前日終値 2,689.00 (24/08/29)
JPX日経400先物
現在値 24,710.00↑ (24/08/30 06:00)
前日比 +40.00 (+0.16%)
高値 24,905.00 (21:31) 始値 24,705.00 (16:30)
安値 24,560.00 (04:12) 前日終値 24,670.00 (24/08/29)
グロース250先物
現在値 655.00↓ (24/08/30 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 664.00 (01:07) 始値 656.00 (16:30)
安値 634.00 (05:43) 前日終値 655.00 (24/08/29)
NYダウ先物 円建
現在値 41,446.00↓ (24/08/30 06:00)
前日比 +147.00 (+0.36%)
高値 41,676.00 (01:45) 始値 41,354.00 (16:40)
安値 41,161.00 (22:52) 前日終値 41,299.00 (24/08/29)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,390.00↓ (24/08/29 15:59 CST)
前日比 +250.00 (+0.66%)
高値 38,830.00 始値 38,050.00
安値 37,870.00 前日終値 38,140.00 (24/08/28)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 38,390 +250 38,140 24,566 05:59
CME$ 24年09月限 38,420 +250 38,170 10,442 05:59
CME¥ 24年12月限 38,075 +145 37,930 74 04:58
CME$ 24年12月限 38,280 +155 38,125 57 03:54
SGX日経平均先物
現在値 38,375.00↑ (24/08/30 05:14 SGT)
前日比 +30.00 (+0.08%)
高値 38,830.00 始値 38,355.00
安値 38,185.00 前日終値 38,345.00 (24/08/29)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 38,345 0 38,365 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,375 +30 38,345 38,355 38,830 38,185 12,042
SGX 2024/12(日中) 38,105 0 38,120 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,090 -15 38,105 38,240 38,520 38,020 76
長期国債先物
現在値 144.670↓ (24/08/30 05:50)
前日比 -0.060 (-0.04%)
高値 144.800 (17:46) 始値 144.730 (15:30)
安値 144.620 (23:43) 前日終値 144.730 (24/08/29)
30日の日本国債市場概況:債券先物は144円72銭で終了 16:41 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付144円58銭 高値144円74銭 安値144円49銭 引け144円72銭
売買高総計21347枚
2年 464回 0.361%
5年 171回 0.497%
10年 375回 0.890%
20年 189回 1.707%
債券先物9月限は、144円58銭で取引を開始。米国の第2四半期成長率の上方修正や週次雇用指標の改善による金利上昇、また、8月東京都区部消費者物価コア指数の伸び拡大を受けて売りが先行し、144円49銭まで下げた。その後、米国の注目インフレ指標の発表を控え、引けにかけて買い戻しが優勢になったとみられ、144円74銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は3.90%、10年債は3.86%、30年債は4.14%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.26%、英国債は4.00%、オーストラリア10年債は3.96%、NZ10年債は4.25%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.389 (24/08/30 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 0.502 (24/08/30 04:00)
前日比 +0.004
日本国債10年
年利回り 0.889 (24/08/30 02:05)
前日比 -0.002