公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均 38,405.66 (2024/04/30 15:15) 前日比 +470.90 (+1.24%):$/¥ 156.85~90 €/$ 1.0703~0707 €/¥ 167.82~84

2024-04-30 20:48:56 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2024年4月30日午後 6:23

 ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
156.85/156.90
1.0703/1.0707
167.82/167.84
NY午後5時
156.34/156.35
1.0719/1.0723
167.57/167.61

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の156円後半で推移している。休暇明けの東京市場は買いが優勢となり、ドルは156円後半と前日安値から2円超上昇した。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38405.66
+470.90
38312.66
38,182.11─38,608.17
TOPIX
2743.17
+56.69
2713.83
2,710.93─2,747.34
プライム市場指数
1411.88
+29.18
1396.28
1,395.34─1,414.05
スタンダード市場指数
1253.31
+10.70
1247.68
1,246.64─1,254.02
グロース市場指数
830.23
+4.39
831.42
827.94─832.72
グロース250指数
647.40
+2.79
649.28
645.30─650.26
東証出来高(万株)
207443
東証売買代金(億円)
56678.19

  東京株式市場で日経平均は、前営業日比470円90銭高の3万8405円66銭と続伸して取引を終えた。国内連休中の米国市場での株高の流れを引き継いだ。決算発表シーズンが本格化し、個別物色も目立った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1374銘柄(83%)、値下がりは247銘柄(14%)、変わらずは30銘柄(1%)だった。


<短期金融市場> 
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.076
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.076%になった。前営業日(0.077%)から横ばい圏。「市場参加者の調達意欲は高く、地合いは変わらない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場> 
国債先物・24年6月限
144.50
(+0.57)
安値─高値
144.39─144.59
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.870%
(-0.050)
安値─高値
0.870─0.865%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比57銭高の144円50銭と大幅反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5bp低下の0.870%。日銀の国債買い入れ方針が維持されたことや米金利の低下を背景に、先物は堅調に推移した。

<スワップ市場・気配> 
2年物
0.46─0.36
3年物
0.55─0.45
4年物
0.62─0.52
5年物
0.69─0.59
7年物
0.84─0.74
10年物
1.06─0.96


日経平均は470円高、取引終了にかけ上げ幅を取り戻す格好=30日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/04/30 15:21

 30日後場は日経平均株価が、前週末比470円90銭高の3万8405円66銭、TOPIX(東証株価指数)も同56.69ポイント高の2743.17ポイントと続伸して取引を終えた。現地29日の米国株式市場では、NYダウ・ナスダック総合指数が続伸。米国株高を追い風に、朝方から買いが先行した。堅調な地合いが続き、午前10時53分には、同673円41銭高の3万8608円17銭を付けた。後場に入り、戻り待ちの売りに押され、上げ幅を縮小する場面もみられたが、取引終了にかけ上げ幅を取り戻す格好となった。東証プライム市場の出来高は20億7443万株、売買代金は5兆6678億円。騰落銘柄数は値上がりが1374銘柄と8割を超えた一方、値下がりは247銘柄。変わらずは30銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落した。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が上昇。中外薬<4519>、第一三共<4568>などの医薬品株や、コマツ<6301>、ダイキン<6367>などの機械株も高い。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、ソニーG<6758>、東エレク<8035>などの電気機器株も堅調。住友商<8053>、三菱商<8058>などの卸売株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株もしっかり。一方、JAL<9201>、ANA<9202>の空運株や、王子HD<3861>のパルプ紙株が下落した。

 個別では、ペプチドリム<4587>、三菱電<6503>、タムロン<7740>、SBテクノ<4726>(監理)、日精線<5659>などが上昇。半面、共英製鋼<5440>、エムスリー<2413>、日東電<6988>、アドバンテス<6857>、九電工<1959>などが下落した。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,147.04 +45.71 +2.18% -0.86% +34.33% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,891.20 +47.09 +2.55% -0.75% +38.98% 15:00

日経平均株価
38,405.66 +470.90 +1.24% -4.86% +33.09% 15:15

日経500平均
3,296.03 +30.34 +0.93% -4.21% +21.65% 15:15

TOPIX (東証株価指数)
2,743.17 +56.69 +2.11% -0.92% +33.33% 15:00

日経300指数
587.45 +12.40 +2.16% -1.19% +35.86% 15:15

東証REIT指数
1,808.73 +4.81 +0.27% +0.77% -3.45% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,444.81 +38.69 +2.75% -0.29% +44.14% 15:00

東証グロース市場250指数
647.40 +2.79 +0.43% -13.27% -13.13% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,045.96 +41.40 +1.38% -1.62% +22.92% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,726.88 +32.87 +1.22% -1.13% +23.86% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,751.35 +60.40 +2.24% -1.47% +31.53% 15:00


日経平均

現在値 38,405.66↓ (24/04/30 15:15)
前日比 +470.90 (+1.24%)
始値 38,312.66 (09:00) 前日終値 37,934.76 (24/04/26)
高値 38,608.17 (10:53) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 38,182.11 (14:43) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続伸、東エレクや信越化が2銘柄で約134円分押し上げ 16:18 配信

30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり38銘柄、変わらず0銘柄となった。

米国株式市場は続伸。ダウ平均は146.43ドル高(+0.38%)の38386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高(+0.35%)の15983.09、S&P500は16.21ポイント高(+0.32%)の5116.17で取引を終了した。マイクロソフト、アルファベットの決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方に買われ寄り付き後、上昇。今週予定されている企業決算への期待感もさらなる買い材料となったほか、アップルやテスラの回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。終盤にかけ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた利益確定売りに伸び悩んだほか、財務省が発表した4-6月期の借り入れ推定額が予想外に上方修正されたことが警戒材料となり一時下落に転じた。しかし、押し目買い意欲も強く相場はプラス圏を回復し終了。

米国株上昇を受けて、連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。決算を発表した日経平均採用銘柄が複数大幅高となっていることも影響し、日経平均は38300円台で寄り付いた後はじりじりと上げ幅を拡大。後場上げ幅を縮小する場面も見られたが、75日移動平均線38230円水準を上回って取引を終えた。

大引けの日経平均は前営業日比470.90円高(+1.24%)の38405.66円となった。東証プライム市場の売買高は20億7443万株、売買代金は5兆6678億円。業種別では、海運業、ゴム製品、医薬品、機械、輸送用機器などが上昇した一方、空運業、パルプ・紙業の2セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は83%、対して値下がり銘柄は14%となっている。

値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約87円押し上げた。同2位は信越化<4063>となり、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがつづいた。

一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約102円押し下げた。同2位は日東電<6988>となり、TDK<6762>、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、OLC<4661>、ニトリHD<9843>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  38405.66(+470.90)

値上がり銘柄数 187(寄与度+719.53)
値下がり銘柄数 38(寄与度-248.63)
変わらず銘柄数 0


○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク       35120  890  87.29
<4063> 信越化        6195  289  47.24
<4568> 第一三共       5364  354  34.72
<9984> ソフトバンクG     7915  133  26.09
<6098> リクルートHD     6902  261  25.60
<4543> テルモ        2694  83  21.71
<7203> トヨタ自動車     3638  128  20.92
<4519> 中外製薬       5050  198  19.42
<6367> ダイキン工業     21745  585  19.12
<6954> ファナック      4627  99  16.18
<6301> 小松製作所      4755  491  16.05
<9983> ファーストリテ    41550  160  15.69
<8015> 豊田通商       10080  410  13.40
<6526> ソシオネクスト    4691  384  12.55
<6503> 三菱電機       2773  380  12.42
<4578> 大塚HD        6742  372  12.16
<7267> ホンダ        1812  62  12.06
<6758> ソニーG       13085  315  10.30
<6273> SMC        83520  2790  9.12
<8058> 三菱商事       3620  91  8.92

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ      4996  -393 -102.78
<6988> 日東電工       13070  -1185 -38.74
<6762> TDK        7084  -228 -22.36
<2413> エムスリー      1692  -186 -14.59
<2801> キッコーマン     1888  -70.5 -11.52
<4661> オリエンタルランド  4362  -292  -9.55
<9843> ニトリHD       21245  -575  -9.40
<6724> セイコーエプソン   2604  -133  -8.70
<6902> デンソー       2692  -65.5  -8.57
<8697> JPX         3707  -87  -2.84
<4021> 日産化学       5402  -74  -2.42
<2502> アサヒGHD      5405  -60  -1.96
<1721> コムシスHD      3690  -60  -1.96
<6146> ディスコ       45800  -210  -1.37
<9201> 日本航空       2800  -41.5  -1.36
<6473> ジェイテクト     1224  -36  -1.18
<4751> サイバーエージェント  990  -39.3  -1.03


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,743.17↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +56.69 (+2.11%)
始値 2,713.83 (09:00) 前日終値 2,686.48 (24/04/26)
高値 2,747.34 (11:07) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,710.93 (09:01) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)


東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 15:37 配信

海運業が上昇率トップ。そのほかゴム製品、ゴム製品、医薬品、機械、輸送用機器なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙も下落。

業種名/現在値/前日比(%)

1. 海運業 / 1,723.73 / 5.93
2. ゴム製品 / 5,114.75 / 3.67
3. 医薬品 / 3,692.52 / 3.58
4. 機械 / 3,249.47 / 3.48
5. 輸送用機器 / 5,439.35 / 3.30
6. 電気機器 / 4,774.41 / 2.92
7. 卸売業 / 4,174.11 / 2.85
8. 石油・石炭製品 / 1,831.96 / 2.29
9. 不動産業 / 2,152.07 / 2.09
10. 化学工業 / 2,615.38 / 2.07
11. 鉄鋼 / 816.01 / 2.07
12. 電力・ガス業 / 584.02 / 2.00
13. 非鉄金属 / 1,484.72 / 1.90
14. 繊維業 / 673.46 / 1.81
15. 保険業 / 2,298.34 / 1.73
16. 建設業 / 1,752.32 / 1.57
17. 精密機器 / 11,696.99 / 1.56
18. 銀行業 / 318.57 / 1.51
19. 金属製品 / 1,469. / 1.46
20. 情報・通信業 / 5,502.5 / 1.19
21. ガラス・土石製品 / 1,530.71 / 1.19
22. その他製品 / 4,814.49 / 1.13
23. 鉱業 / 694.17 / 0.81
24. 食料品 / 2,299.89 / 0.77
25. 倉庫・運輸関連業 / 2,803.38 / 0.72
26. その他金融業 / 1,040.98 / 0.66
27. サービス業 / 2,894.58 / 0.34
28. 陸運業 / 2,063.85 / 0.33
29. 小売業 / 1,754.66 / 0.33
30. 証券業 / 613.27 / 0.27
31. 水産・農林業 / 593.94 / 0.16
32. パルプ・紙 / 555.51 / -0.71
33. 空運業 / 236.08 / -1.73


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 24,932.44↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +563.45 (+2.31%)
始値 24,642.37 (09:00) 前日終値 24,368.99 (24/04/26)
高値 24,979.67 (11:07) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 24,619.66 (09:01) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)


東証プライム市場指数

現在値 1,411.88↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +29.18 (+2.11%)
始値 1,396.28 (09:00) 前日終値 1,382.70 (24/04/26)
高値 1,414.05 (11:07) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,395.34 (09:02) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,253.31↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +10.70 (+0.86%)
始値 1,247.68 (09:00) 前日終値 1,242.61 (24/04/26)
高値 1,254.02 (11:09) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,246.64 (09:12) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)


東証グロース市場指数

現在値 830.23↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +4.39 (+0.53%)
始値 831.42 (09:00) 前日終値 825.84 (24/04/26)
高値 832.72 (10:10) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 827.94 (14:44) 年初来安値 806.79 (24/04/19)


東証グロ-ス指数は続伸、引き続き薄商いだが買戻しが先行/グロース市況 17:12 配信

東証グロース市場指数: ()
出来高:7293万株
売買代金778億円:
東証グロース市場250指数:+2.79 ()
出来高4477万株:
売買代金547億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに続伸。値上がり銘柄数は322、値下り銘柄数は214、変わらずは37。 29日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は146.43ドル高(+0.38%)の38386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高(+0.35%)の15983.09、S&P500は16.21ポイント高(+0.32%)の5116.17で取引を終了した。マイクロソフト、アルファベットの決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方に買われ寄り付き後、上昇。今週予定されている企業決算への期待感もさらなる買い材料となったほか、アップルやテスラの回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。終盤にかけ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた利益確定売りに伸び悩んだほか、財務省が発表した4-6月期の借り入れ推定額が予想外に上方修正されたことが警戒材料となり一時下落に転じた。しかし、押し目買い意欲も強く相場はプラス圏を回復し終了。 米国株上昇を受けて、グロース市場も買い優勢で取引を開始。引き続き買戻しが先行し、グロース市場指数、グロース市場250指数ともに前日比プラス圏で推移した。ただ、グロース市場コア20など主力銘柄は総じてさえなかったほか、グロース市場の売買代金は今年最低水に。引き続き参加者限定の地合いとなった。 個別では、データセクション<3905>が大幅続伸でストップ高となったほか、リグア<7090>、くすりの窓口<5592>の上げが目立った。時価総額上位銘柄では、BASE<4477>、フリー<4478>が上昇した。値上がり率上位銘柄では、サイバートラスト<4498>、セキュア<4264>がランクイン。 一方、先週末に急騰したソーシャルワイヤー<3929>は短期資金が流出し急落したほか、直近IPOのコージンバイオ<177A>も大幅安となった。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、サンウェルズ<9229>、カバー<5253>がさえない。値下がり率上位銘柄では、SBIリーシングサービス<5834>、ノイルイミューン・バイオ<4893>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、BASE、フリーの2銘柄のみ上昇した。



グロース250

現在値 647.40↑ (24/04/30 15:00)
前日比 +2.79 (+0.43%)
始値 649.28 (09:00) 前日終値 644.61 (24/04/26)
高値 650.26 (10:10) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 645.30 (14:44) 年初来安値 629.46 (24/04/19)


東証REIT指数

現在値 1,808.73↓ (24/04/30 15:00)
前日比 +4.81 (+0.27%)
始値 1,804.42 (09:00) 前日終値 1,803.92 (24/04/26)
高値 1,811.15 (14:13) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,799.14 (10:19) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)


日経平均VI

現在値 20.47↓ (24/04/30 15:20)
前日比 -0.35 (-1.68%)
始値 20.45 (09:00) 前日終値 20.82 (24/04/26)
高値 20.89 (14:45) 年初来高値 27.82 (24/04/19)
安値 20.17 (10:36) 年初来安値 17.96 (24/02/01)


日経VI:低下、FOMCや米雇用統計への警戒感も意識 16:05 配信

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-0.35(低下率1.68%)の20.47と低下した。なお、高値は20.89、安値は20.17。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物は底堅く推移したが、市場では、為替介入に対する警戒感に加え、30日-5月1日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)や3日に発表される4月の米雇用統計への警戒感も意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの後退は限定的で、日経VIは取引終盤にかけて上昇に転じる場面もあった。


大証ラージ

在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,530.00 +630.00 04/29
大証ラージ(夜間) 38,320.00 +420.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年05月限 38,320 +430 37,890 37,945 38,745 37,685 49,327 06:00
大証ミニ 24年06月限 38,325 +425 37,900 37,995 38,750 37,695 1,127,927 06:00
大証ミニ 24年07月限 38,305 +475 37,830 37,970 38,785 37,690 1,058 05:23
大証ラージ 24年06月限 38,320 +420 37,900 38,000 38,750 37,700 56,969 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,310 +420 37,890 37,960 38,700 37,700 289 05:12
大証ラージ 24年12月限 38,450 +740 37,710 37,740 38,450 37,740 18 13:04


日経平均先物

現在値 38,320.00↓ (24/04/30 06:00)
前日比 +420.00 (+1.11%)
高値 38,750.00 (10:35) 始値 38,000.00 (16:30)
安値 37,700.00 (17:01) 前日終値 37,900.00 (24/04/26)


TOPIX先物

現在値 2,718.00↓ (24/04/30 06:00)
前日比 +28.50 (+1.06%)
高値 2,758.00 (10:35) 始値 2,695.50 (16:30)
安値 2,682.50 (17:01) 前日終値 2,689.50 (24/04/26)


JPX日経400先物

現在値 24,655.00↓ (24/04/30 06:00)
前日比 +280.00 (+1.15%)
高値 25,020.00 (10:35) 始値 24,415.00 (16:30)
安値 24,335.00 (17:01) 前日終値 24,375.00 (24/04/26)


グロース250先物

現在値 646.00↓ (24/04/30 06:00)
前日比 +6.00 (+0.94%)
高値 652.00 (10:35) 始値 642.00 (16:30)
安値 638.00 (17:01) 前日終値 640.00 (24/04/26)


NYダウ先物 円建

現在値 38,440.00↓ (24/04/30 06:00)
前日比 +90.00 (+0.23%)
高値 38,573.00 (02:51) 始値 38,330.00 (16:30)
安値 38,230.00 (22:28) 前日終値 38,350.00 (24/04/26)


CME日経平均先物 円建

現在値 38,320.00↓ (24/04/29 15:59 CST)
前日比 -45.00 (-0.12%)
高値 38,750.00 始値 38,400.00
安値 38,180.00 前日終値 38,365.00 (24/04/26)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 38,320 -45 38,365 29,429 05:59
CME$ 24年06月限 38,345 -45 38,390 10,423 05:58
CME¥ 24年09月限 37,390 -950 38,340 1 23:51
CME$ 24年09月限 38,365 -60 38,425 31 01:49


SGX日経平均先物

現在値 38,300.00↓ (24/04/30 05:05 SGT)
前日比 -285.00 (-0.74%)
高値 38,550.00 始値 38,550.00
安値 38,180.00 前日終値 38,585.00 (24/04/29)


日経先物 SGXSGX futures
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 38,585 0 37,900 0 0
SGX 2024/06(夜間) 38,300 -285 38,585 38,550 38,550 38,180 15,896
SGX 2024/09(日中) 38,535 0 37,850 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,315 -220 38,535 38,305 38,315 38,305 2


長期国債先物

現在値 144.320↑ (24/04/27 05:54)
前日比 +0.390 (+0.27%)
高値 144.470 (23:22) 始値 143.940 (15:30)
安値 143.940 (15:30) 前日終値 143.930 (24/04/26)


30日の日本国債市場概況:債券先物は144円50銭で終了 16:35 配信

<円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付144円39銭 高値144円59銭 安値144円39銭 引け144円50銭
売買高総計27957枚

2年 460回 0.278%
5年 167回 0.469%
10年 374回 0.869%
20年 188回 1.647%

債券先物6月限は、144円39銭で取引を開始。前週末の日銀による国債買い入れ方針の据え置き決定が引き続き好感されたほか、前日の米金利低下を受けて買いが優勢になり、144円59銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.97%、10年債は4.62%、30年債は4.74%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.53%、英国債は4.29%、オーストラリア10年債は4.42%、NZ10年債は4.88%。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.326 (24/04/27 02:05)
前日比 -0.004


日本国債5年

年利回り 0.488 (24/04/27 02:05)
前日比 -0.019


日本国債10年

年利回り 0.893 (24/04/27 02:05)
前日比 -0.027


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,104.82 -8.22 -0.26% +2.09% -6.57% 19:25

中国 上海A株指数
3,254.70 -8.61 -0.26% +2.08% -6.57% 19:25

中国 深センA株指数
1,836.82 -12.95 -0.70% +0.48% -14.60% 16:00

中国 深セン成分指数
9,587.13 -86.63 -0.90% +1.98% -15.45% 16:00

中国 上海B株指数
256.55 -0.31 -0.12% +1.03% -12.85% 19:25

中国 深センB株指数
1,107.65 +0.55 +0.05% +2.16% -5.60% 16:00

中国 上海50A株指数
2,464.24 -10.10 -0.41% +2.04% -7.97% 19:25

中国 上海180A株指数
7,883.70 -31.35 -0.40% +2.01% -8.66% 19:25

中国 上海新総合指数(G株)
2,623.55 -6.95 -0.26% +2.09% -6.56% 19:25

中国 創業板指数
1,858.39 -29.18 -1.55% +2.21% -20.06% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,604.39 -19.52 -0.54% +1.89% -10.54% 19:25

中国 深セン総合指数
1,756.08 -12.36 -0.70% +0.48% -14.59% 16:00

香港 ハンセン指数 17,763.03 +16.12 +0.09% +7.39% -10.55% 17:08

ハンセン中国企業株指数(H株) 6,273.75 -9.11 -0.14% +7.97% -6.21% 17:08

ハンセン中国レッドチップ指数 3,697.42 +7.48 +0.20% +8.40% -9.08% 17:08

韓国総合株価指数 2,692.06 +4.62 +0.17% -1.99% +7.62% 18:05

S&P・BSEセンセックス  74,482.81 -188.47 -0.25% +1.13% +22.60% 19:38

インドCNX NIFTY指数 22,604.85 -38.55 -0.17% +1.24% +25.93% 19:38

加権指数 20,396.60 -98.92 -0.48% +0.50% +30.92% 15:30

S&P/ASX200指数 7,664.08 +26.70 +0.35% -2.95% +4.86% 15:54 

NZX50種グロス指数 11,957.50 +41.26 +0.35% -1.22% -0.52% 14:50

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,575.97 -6.69 -0.42% +2.60% +11.30% 18:05

ジャカルタ 総合指数 7,234.20 +78.41 +1.10% -0.75% +4.61% 18:00

シンガポール ST指数 3,292.69 +10.64 +0.32% +2.13% +0.68% 18:20

タイ SET指数 1,367.95 +5.98 +0.44% -0.72% -10.54% 19:03

ベトナム VN指数 1,209.52 +4.55 +0.38% -5.81% +15.29% 2024/04/26

フィリピン 総合指数 6,700.49 -69.15 -1.02% -2.94% +1.14% 15:50


アジア株式市場サマリー 2024年4月30日午後 8:06

中国株式市場は反落して引けた。連休と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見姿勢が強まった。香港市場は小幅続伸した。
中国市場は5月1日から労働節の連休で休場となり、取引は週明け6日に再開される。香港市場は5月1日は休場。2日に再開される。
中国国家統計局が30日発表した4月の購買担当者景気指数(PMI)は製造業の拡大ペースが鈍化したが、市場は反応しなかった。
4月はハンセン指数が7%超上昇し昨年1月以降で最大の月間上昇となった。上海総合指数とCSI300指数は3カ月連続の上昇。
ハンセン中国企業エネルギー指数(.HSCIE), opens new tabは1.92%高、情報技術(IT)指数(.HSCIIT), opens new tabは0.54%安、金融指数は0.36%高、不動産指数は0.03%安。
中国市場引け後の新華社報道によると、中国共産党中央政治局は30日、経済への支援を強化し、銀行の預金準備率や金利など政策手段を柔軟に活用すると表明した。

シドニー株式市場は鉱業・金融株主導で続伸して引けた。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策会合を控える中、オーストラリアの小売売上高は市場予想に反し減少した。
S&P/ASX200指数は前日終値比0.4%高で終了。月間ベースでは3%安で、下落率は昨年10月以来の大きさとなった。
3月の豪小売売上高は市場予想に反して減少となったことから、市場が織り込む9月までの豪追加利上げの確率が小売売上高発表前の44%から30%に低下した。
一方、30日から2日間にわたって開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが予想されており、投資家は米利下げのタイミングに注目している。
鉱業株指数は0.4%高と相場の上昇を主導。大半の金属相場につられた。
BHPグループは0.3%高、フォーテスキューは1.7%高となった。
金融株指数は0.4%高。四大銀行は0.3ー0.7%高で引けた。
ヘルスケア株指数は0.5%高、産金株指数は0.8%安。
個別銘柄では、エンジニアリング会社のウォーリー(WOR.AX), opens new tabが7.2%安。筆頭株主が株式の19%を売却したことが嫌気された。

ソウル株式相場は3営業日続伸。半導体大手サムスン電子と電池メーカーのLGエナジー・ソリューションが上昇を主導。ただ、週内の主要イベントを控え、上値は重かった。
総合株価指数(KOSPI)は0.17%高で終了、一時は0.85%上昇した。月間では1.99%安で3カ月ぶりの下落。
大信証券のアナリストは「投資家心理は4月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が予想を上回り、景気拡大への期待感が高まったことに支援された」と述べた。
サムスン電子は1.04%高。1ー3月期の営業利益が10倍超に膨らんだことが好感された。同じく半導体大手のSKハイニックスは0.97%安だった。 もっと見る
LGエナジー・ソリューションは2.77%高。顧客である米電気自動車(EV)大手テスラの前日の上昇に追随した。同業サムスンSDIとSKイノベーションは、それぞれ3.09%高と1.42%安。
韓国は5月1日に4月の貿易統計を公表する。輸出は2桁台の伸びになると予想されている。1日は祝日のため休場となる。
韓国の金融当局は2日、企業改革プログラムの詳細なガイドラインを示す。米連邦準備制度理事会(FRB)は同日、金融政策会合の決定内容を発表する。
外国人投資家は3624億ウォン(約2億6198万ドル)相当の買い越し。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3104.8245
- 8.2187
- 0.26
3110.1594
3123.2876
3104.2943
(.SSEC)
前営業日終値
3113.0432
中国
CSI300指数
3604.394
-19.518
-0.54
3619.259
3630.709
3604.394
(.CSI300)
前営業日終値
3623.912
香港
ハンセン指数
17763.03
+16.12
+0.09
17843.44
17902.02
17686.94
(.HSI)
前営業日終値
17746.91
香港
ハンセン中国株指数
6273.75
-9.11
-0.14
6313.59
6340.42
6245.76
(.HSCE)
前営業日終値
6282.86
韓国
総合株価指数
2692.06
+4.62
+0.17
2693.22
2710.23
2687.29
(.KS11)
前営業日終値
2687.44
台湾
加権指数
20396.60
-98.92
-0.48
20508.48
20559.97
20396.60
(.TWII)
前営業日終値
20495.52

S&P/ASX指数
7664.10
+26.70
+0.35
7637.40
7664.10
7623.40
(.AXJO)
前営業日終値
7637.40
シンガポール
ST指数
3292.69
+10.64
+0.32
3283.08
3298.03
3269.20
(.STI)
前営業日終値
3282.05
マレーシア
総合株価指数
1575.97
-6.69
-0.42
1583.58
1589.06
1575.97
(.KLSE)
前営業日終値
1582.66
インドネシア
総合株価指数
7234.197
+78.413
+1.10
7187.414
7266.868
7179.69
(.JKSE)
前営業日終値
7155.784
フィリピン
総合株価指数
6700.49
-69.15
-1.02
6756.32
6777.27
6700.49
(.PSI)
前営業日終値
6769.64
ベトナム
VN指数
休場
-
-
-
-
-
(.VNI)
前営業日終値
-
タイ
SET指数
1367.95
+5.98
+0.44
1364.69
1372.85
1363.21
(.SETI)
前営業日終値
1361.97
インド
SENSEX指数
74482.78
-188.50
-0.25
74800.89
75111.39
74346.40
(.BSESN)
前営業日終値
74671.28
インド
NSE指数
22604.85
-38.55
-0.17
22679.65
22783.35
22568.40
(.NSEI)
前営業日終値
22643.40


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▲0.35% 11,957.50 +41.26H:11,957.50L:11,878.4504/30
[CFD] 日本 日経平均 38,496.10 日経比:+90▲0.24%H:38,562L:38,38020:44
中国 上海B株 ▼0.12% 256.55 -0.31H:257.61L:255.8004/30
中国 上海A株 ▼0.26% 3,254.70 -8.62H:3,274.08L:3,254.1304/30
中国 深セン成分 ▼0.90% 9,587.12 -86.63H:9,662.56L:9,587.0804/30
中国 深センB株 ▲0.05% 1,107.65 +0.55H:1,116.47L:1,099.5604/30
中国 深センA株 ▼0.70% 1,836.82 -12.95H:1,851.05L:1,834.4604/30
[CFD] HangSeng サンデー 17,765.50 指数比:+2▲0.01%H:17,936L:17,67520:44
香港 レッドチップ指数 ▲0.50% 3,708.53 +18.59H:3,735.65L:3,677.4616:59


30日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で5日ぶり反落、不動産とハイテクに売り 17:03 配信

30日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比8.22ポイント(0.26%)安の3104.82ポイントと5日ぶりに反落した。

利食い売りが優勢となる流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元で昨年9月25日以来、約7カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、メーデー(労働節)により、本土市場が5月1~3日(香港市場は1日)に休場となることも買い手控え要因として意識された。ただ、下値は限定的。中国の景気対策に対する期待感が続いているほか、官民が公表した4月の製造業PMIが概ね良好だったことを受け、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、不動産の下げが目立つ。中華企業(600675/SH)が4.4%安、緑地HD(600606/SH)が4.2%安、保利発展控股集団(600048/SH)が4.0%安、新城控股集団(601155/SH)が1.7%安で引けた。当局が不動産支援策を相次ぎ打ち出し、前日まで急伸していたが、いったん利益を確定する動きが先行している。

ハイテク株も安い。半導体モジュール生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)が7.6%、フィンテック大手の恒生電子(600570/SH)が7.4%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)世界最大手の聞泰科技(600745/SH)が1.8%、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)と半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)がそろって1.6%ずつ下落した。インフラ関連株、素材株、自動車株、保険・証券株なども売られている。

半面、エネルギー株はしっかり。中国中煤能源(601898/SH)が2.6%高、中国海洋石油(600938/SH)が2.2%高、中国神華能源(601088/SH)が2.1%高、中国石油化工(600028/SH)が1.4%高で取引を終えた。銀行株、医薬株、食品・酒造株、公益株も買われている。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.31ポイント(0.12%)安の256.55ポイント、深センB株指数が0.55ポイント(0.05%)高の1107.65ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



30日の香港市場概況:ハンセン0.1%高で7日続伸、本土株指数は0.1%下落 18:00 配信

30日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比16.12ポイント(0.09%)高の17763.03ポイントと小幅ながら7日続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は9.11ポイント(0.14%)安の6273.75ポイントと7日ぶりに小反落した。売買代金は1308億6040万香港ドルに縮小している(29日は1634億1700万香港ドル)。

様子見ムードが漂う流れ。メーデー(労働節)により、香港市場があす5月1日、本土市場は1~3日が休場となるため、積極的な売買が手控えられた。また、ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元では約5カ月ぶりの高値を回復したとあって売り圧力も高まっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米長期金利の低下や、中国の景気対策に対する期待感が引き続き支えとなっている。中国景況感指数が概ね良好だったこともプラス。民間が公表した4月の財新・中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の51.1を上回る51.4に上昇した。約1年ぶりの高水準に達している。国家統計局などが発表した同月の製造業PMIは50.4に低下したが(前月は50.8)、予想(50.3)は上回った。非製造業PMIは51.2にとどまり、前月実績(53.0)と市場予想(52.3)を下回ったが、景況判断の境目となる50は超過している。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、家電メーカー中国大手の海爾智家(6690/HK)が7.9%高、コンテナ海運大手の東方海外(316/HK)が5.2%高、石油生産大手の中国海洋石油(883/HK)が2.7%高と上げが目立った。

セクター別では、石油・石炭がしっかり。上述した中国海洋石油のほか、中国石油化工(386/HK)と中国石油天然気(857/HK)がそろって1.1%、エン鉱能源集団(1171/HK)が3.3%、中国中煤能源(1898/HK)が2.5%ずつ上昇した。中国石油天然気の四半期決算は増収増益。過去最高益を計上した昨年通期の好業績が続くと期待された。

そのほか、増益決算を明らかにした銘柄では、業界大手の青島ビール(168/HK)が1.7%値を上げている。

半面、中国の保険・証券セクターは安い。中国太平洋保険集団(2601/HK)が3.5%、中国人民財産保険(2328/HK)が2.1%、中国平安保険(2318/HK)が1.8%、華泰証券(6886/HK)が5.3%、中信建投証券(6066/HK)が4.9%ずつ下落した。

一方、本土市場は5日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.27%安の3104.82ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。ハイテク株、インフラ関連株、素材株、自動車株、保険・証券株なども売られた。半面、エネルギー株は高い。銀行株、医薬株、食品・酒造株、公益株も買われた。

亜州リサーチ(株)
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