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裏金議員「いばらの道」 → 石破は「ほぼ見捨てる」構えか

2024-10-08 08:54:28 | 自民党パーティ券裏金不記載疑獄
©日刊ゲンダイ



これが裏金議員50人の選挙区だ! 焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速【一覧表あり】 日刊ゲンダイDIGITAL 2024年10/8 6時30分

「変節」「二枚舌」批判に耐えかねたか──。衆院選(15日公示、27日投開票)での裏金議員の扱いをめぐり、石破首相(自民党総裁)が6日一転、厳しい決断を下した。一部に非公認、全員に比例重複を認めないという。先週金曜(4日)には裏金議員全員を原則公認する見通しだったが、世論の大逆風を受け方針転換。だが、有権者にしてみれば「当然だろ」ってなところで、いまさら手遅れ。逆に裏金議員が悪目立ちし、ますます戦況悪化だ。

◇ ◇ ◇

別表が衆院選に立候補を予定している裏金議員ら50人(既に離党した世耕前参院幹事長、選挙区支部長3人含む)の扱いだ。

党員資格停止1年の処分を受け、もともと無所属での出馬が決まっていた下村元文科相や西村元経産相だけでなく、高木元国対委員長や萩生田元政調会長ら4人も非公認となった。「党員資格停止」処分を受けたり、「役職停止」処分が継続中のうえ政治倫理審査会で説明していないことが理由だ。政倫審に出た松野前官房長官と武田元総務相は非公認を逃れた。

今後、「役職停止6カ月」「戒告」処分を受けた議員のうち、説明責任を十分に果たさず、地元の理解が進んでいないと判断されると非公認の可能性がある。

小選挙区で負ければ、比例復活できず「落選」
そして、残りの裏金議員は処分を受けていなくても、不記載の金額にかかわらず全員、比例代表への重複立候補を認めない。つまり小選挙区で負ければ、比例復活できず落選だ。

比例単独での出馬を予定していた3人の扱いは未定だが、比例下位に回るか、出馬断念に追い込まれることもあり得る。

週末にバタバタと方針転換したのは、「衆院選の党の情勢調査が酷く、このままでは自公過半数割れの恐れもあるという結果だった」(自民党関係者)ことが理由だとか。

もっとも、予算委員会を避け、能登の被災地を置き去りにした党利党略の“裏金隠し”早期解散に、今さら世論の「納得と共感」が得られるわけない。裏金議員を一部非公認にしても石破自民が進むのはいばらの道だ。有権者は裏金議員の選挙区をしっかり確認しておきたい。
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