名古屋けいばが赤字見通し(中日新聞)
経営不振の名古屋けいば(名古屋市港区)を運営する県競馬組合は三十日、二〇一二年度前半の馬券売り上げが一一年度同期の97・6%にとどまり、経費節減に取り組んでも通年で五千万円の赤字となる見通しを明らかにした。県庁で開かれた経営改革委員会で示した。組合によると、四月から十月半ばまでの売り上げは、インターネット・電話利用が前年度同期比19・6%増加。一方で、競馬場や場外売り場は11・5%減少し、全体で前年度水準を下回った。
組合側は「レース数や人件費を削減し、利用客の無料送迎バスを廃止するなどして五千六百万円の経費を削減する」と説明。それでも、馬券の売り上げが伸びなければ五千万円の赤字が見込まれる。名古屋けいばは四十億円の累積赤字を抱え、耐震改修にも五億七千八百万円が必要で、存続には単年度収支の黒字化が最低条件。組合側は、日本中央競馬会(JRA)のネット会員への馬券発売の開始や、馬券の払戻金を75%から70%へ下げられるようになったことなど、黒字化に向けて収支改善は可能と訴えた。
委員からは「数年は経営が持っても、また赤字になるのではないか」などの指摘があった。今後、組合側が打ち出す増収策を分析した上で、存続が可能か、廃止すべきかを判断する。
利用客の無料送迎バスを廃止
はっきりいって、これはよろしくないことだけどね。
というのは、前にも書いたことがあるけど、びわこ競輪はその昔、何と三条京阪や四条大宮からも無料バスが出ていたのに、いつしか浜大津からすらも無料バスを出さなくなった。結果、京阪、阪急沿線の客が「逃げてしまった」と考えられ、廃止の遠因となったと思われる。
ま、「あおなみ線」を使えば確かに無料バスは必要ないのかもしれないが、それよりも、あの人ではないが、「もっとやるべきことがある」んじゃないか。
但し、
馬券の払戻金を75%から70%へ下げられるようになった
は「やれ!」
ついでに笠松も同様。
経営不振の名古屋けいば(名古屋市港区)を運営する県競馬組合は三十日、二〇一二年度前半の馬券売り上げが一一年度同期の97・6%にとどまり、経費節減に取り組んでも通年で五千万円の赤字となる見通しを明らかにした。県庁で開かれた経営改革委員会で示した。組合によると、四月から十月半ばまでの売り上げは、インターネット・電話利用が前年度同期比19・6%増加。一方で、競馬場や場外売り場は11・5%減少し、全体で前年度水準を下回った。
組合側は「レース数や人件費を削減し、利用客の無料送迎バスを廃止するなどして五千六百万円の経費を削減する」と説明。それでも、馬券の売り上げが伸びなければ五千万円の赤字が見込まれる。名古屋けいばは四十億円の累積赤字を抱え、耐震改修にも五億七千八百万円が必要で、存続には単年度収支の黒字化が最低条件。組合側は、日本中央競馬会(JRA)のネット会員への馬券発売の開始や、馬券の払戻金を75%から70%へ下げられるようになったことなど、黒字化に向けて収支改善は可能と訴えた。
委員からは「数年は経営が持っても、また赤字になるのではないか」などの指摘があった。今後、組合側が打ち出す増収策を分析した上で、存続が可能か、廃止すべきかを判断する。
利用客の無料送迎バスを廃止
はっきりいって、これはよろしくないことだけどね。
というのは、前にも書いたことがあるけど、びわこ競輪はその昔、何と三条京阪や四条大宮からも無料バスが出ていたのに、いつしか浜大津からすらも無料バスを出さなくなった。結果、京阪、阪急沿線の客が「逃げてしまった」と考えられ、廃止の遠因となったと思われる。
ま、「あおなみ線」を使えば確かに無料バスは必要ないのかもしれないが、それよりも、あの人ではないが、「もっとやるべきことがある」んじゃないか。
但し、
馬券の払戻金を75%から70%へ下げられるようになった
は「やれ!」
ついでに笠松も同様。