JR貨物 すべての貨物列車の運行再開 点検で新たに67両で不正も NHK 2024年9月12日 16時06分
JR貨物は、貨物列車の車輪に軸を取り付ける作業でデータの改ざんなどの不正を行っていた問題で、11日、一時的に取りやめたすべての貨物列車の運行を12日正午までに再開させたということです。一方、点検を進めた結果、新たに67両で不正が見つかったとしています。
JR貨物は、車両の整備の際に貨物列車の車輪に軸を取り付ける作業で、少なくとも10年前からデータを改ざんするなどの不正が行われていたことを10日公表しました。
この問題で、JR貨物の犬飼新社長は不正が確認された564の車両とは別に、不正の有無が確認できていない車両が新たに300両見つかったことを11日の会見で明らかにし、会社は一時的にすべての貨物列車の運行を取りやめました。
会社によりますと、点検を進めた結果、新たに67両で不正が見つかったということです。
会社は、不正が確認された車両を列車の編成から外す作業を進め、12日正午までにすべての貨物列車の運行を再開させたということです。
一方、長距離の輸送に貨物列車を使っていた物流各社は、荷物の輸送の遅れなどの影響が一部で続いています。
▽佐川急便では、今月9日以降に発送された荷物の一部で1日以上の遅れが出ているほか、
▽ヤマト運輸では、今月10日に発送された荷物の一部で1日以上の遅れのおそれがあるということです。
JR貨物は、貨物列車の車輪に軸を取り付ける作業でデータの改ざんなどの不正を行っていた問題で、11日、一時的に取りやめたすべての貨物列車の運行を12日正午までに再開させたということです。一方、点検を進めた結果、新たに67両で不正が見つかったとしています。
JR貨物は、車両の整備の際に貨物列車の車輪に軸を取り付ける作業で、少なくとも10年前からデータを改ざんするなどの不正が行われていたことを10日公表しました。
この問題で、JR貨物の犬飼新社長は不正が確認された564の車両とは別に、不正の有無が確認できていない車両が新たに300両見つかったことを11日の会見で明らかにし、会社は一時的にすべての貨物列車の運行を取りやめました。
会社によりますと、点検を進めた結果、新たに67両で不正が見つかったということです。
会社は、不正が確認された車両を列車の編成から外す作業を進め、12日正午までにすべての貨物列車の運行を再開させたということです。
一方、長距離の輸送に貨物列車を使っていた物流各社は、荷物の輸送の遅れなどの影響が一部で続いています。
▽佐川急便では、今月9日以降に発送された荷物の一部で1日以上の遅れが出ているほか、
▽ヤマト運輸では、今月10日に発送された荷物の一部で1日以上の遅れのおそれがあるということです。