大塚家具、会長が緊急会見 長女の現社長解任求める株主提案を説明(産経新聞) - Yahoo!ニュース
産経新聞 2月25日(水)19時26分配信
大塚家具創業者の大塚勝久会長が25日午後7時から東京都内で会見を開き、長女の久美子社長の解任などを求めた自身の株主提案について説明した。勝久氏が公の場に姿をあらわすのは1月下旬に久美子氏が社長に復帰して以降、初めて。一方、久美子氏も26日午後2時から会見を開き、25日に発表した中期経営計画の内容について説明する予定だ。
冒頭、勝久氏は「久美子社長が理性ある判断をしてくれると信じ、これまで沈黙してきた。また本件を説明するにあたっては、久美子氏のコンプライアンス上の問題に言及せざるをえず、ギリギリまで水面下で(久美子氏の)説得を続けてきた」と指摘。「今回の株主提案は社員の総意と信じている」と述べた。
株主提案は1月29日、3月下旬の株主総会に向けて行われた。勝久氏や長男の勝之専務を含む5人の社内取締役と、弁護士ら5人の社外取締役を選任するよう求めている。候補の中に久美子氏の名はなく、事実上、解任を求めたことになる。
大塚家具では、勝久氏に解任された久美子氏が1月28日、半年ぶりに社長へ復帰。取締役会でそれに反対した勝久氏が翌29日、株主提案を出した。これに対し、久美子氏を中心とする経営陣は今月13日、逆に勝久氏の解任を決めている。父娘間で「やったらやりかえす」異常事態に、「上場企業らしからぬ醜態」との批判も出ている。
現在も勝久氏は、発行済み株式の18%を保有する筆頭株主。株主提案の可決、否決の行方を握るのは、米投資ファンドや国内の保険会社などほかの大株主で、総会に向け、委任状争奪戦(プロキシファイト)が繰り広げられるとみられる。
明日は娘のほうが父親の解任提案書を出すんだろう。
産経新聞 2月25日(水)19時26分配信
大塚家具創業者の大塚勝久会長が25日午後7時から東京都内で会見を開き、長女の久美子社長の解任などを求めた自身の株主提案について説明した。勝久氏が公の場に姿をあらわすのは1月下旬に久美子氏が社長に復帰して以降、初めて。一方、久美子氏も26日午後2時から会見を開き、25日に発表した中期経営計画の内容について説明する予定だ。
冒頭、勝久氏は「久美子社長が理性ある判断をしてくれると信じ、これまで沈黙してきた。また本件を説明するにあたっては、久美子氏のコンプライアンス上の問題に言及せざるをえず、ギリギリまで水面下で(久美子氏の)説得を続けてきた」と指摘。「今回の株主提案は社員の総意と信じている」と述べた。
株主提案は1月29日、3月下旬の株主総会に向けて行われた。勝久氏や長男の勝之専務を含む5人の社内取締役と、弁護士ら5人の社外取締役を選任するよう求めている。候補の中に久美子氏の名はなく、事実上、解任を求めたことになる。
大塚家具では、勝久氏に解任された久美子氏が1月28日、半年ぶりに社長へ復帰。取締役会でそれに反対した勝久氏が翌29日、株主提案を出した。これに対し、久美子氏を中心とする経営陣は今月13日、逆に勝久氏の解任を決めている。父娘間で「やったらやりかえす」異常事態に、「上場企業らしからぬ醜態」との批判も出ている。
現在も勝久氏は、発行済み株式の18%を保有する筆頭株主。株主提案の可決、否決の行方を握るのは、米投資ファンドや国内の保険会社などほかの大株主で、総会に向け、委任状争奪戦(プロキシファイト)が繰り広げられるとみられる。
明日は娘のほうが父親の解任提案書を出すんだろう。
やはりどんな会社でも、よっぽど優秀且つ人望に厚い二代目でない限り世襲は上手くいきませんね。
最良の解決策は両方退任です
イメージダウン必至で、終わりです
通期計画が黒字になるなんて当てになりませんね